第8週では、トキはヘブンの女中になったものの、言葉が通じないことで、いろいろと失敗しヘブンを怒らせてしまいますが、絵を描くことで、少し理解し合えるようになりました。
ヘブンがやっとビールを飲めたときには、スキップを披露。みんなもマネしますがなかなかできない中、勘右衛門だけが軽やかなスキップを!

一番できないのが、錦織さん…。
今週で2人の仲は縮まるのでしょうか…?それではここからは、朝ドラ「ばけばけ」の第9週をネタバレありで紹介していきます。
第41話のネタバレ

「ハカ…テ…タタカナイ?」とヘブン。ヘブンと錦織は、知事の案内で月照寺を訪れていました。
月照寺はかつて松江藩主だった松平家の菩提寺。初代藩主から9代藩主までの墓所が並んでいます。
ヘブンは月照寺がすっかり気に入り、ここに墓を建てたいとまで言います。知事が「松江にずっと住み続けてさえ頂ければ」と言うと「スバラシイ、ムズカシイ…」とヘブン。
そこへ、知事の娘・リヨ(北香那)がやって来ました。品の良い和服姿のリヨを見て、ヘブンはニッコリと手を差し伸べてエスコート。リヨは東京の女学校で英語を学んでいたため、ヘブンと話が弾みます。そして4人で大亀を見て「スバラシ」とヘブン。さらに知事から大亀の話を聞き、「ナルホド、オモシロイ」と言います。
大亀は松平七代目の藩主が、長寿を祈願するために建立。月照寺の奇妙な伝承によれば、大亀は夜な夜な動き出し、松江城下で人々に災いをもたらました。そこで住職がもう暴れないようにと、亡くなった藩主の功績を刻み込んだ大きな石碑を背負わせて、この地に封じ込めた。

ヘブンは、日本語が少し上達しています。
リヨは大亀の伝説には興味はありませんが、ヘブンに興味津々の様子。
その後、リヨは「ウグイス」を持ってヘブンの家を訪ねてきました。ヘブンは仕事で留守のためトキが対応しました。リヨ自身はウグイスには全く興味はなく、「鳥で言ったら、パーティーで頂く七面鳥が好物ですわ!アッハッハッハ…!」とリヨ。

そしてトキに向かって「私のライバルなのかしら?」と言いますが、トキはライバルの意味がわかりません。それでも、ライバルという音の響きが自分っぽくないからと否定。納得したリヨは、ヘブンに一目惚れしたことを告白し、トキに協力を求めました。
そんなことは知らないヘブンは「ホ~ホケキョ!ガンバレ、ガンバレ」とウグイスと遊び、日本酒が飲みたいと言います。そして「ニホン スバラシ ウグイス スバラシ オリヨサン スバラシ」と。
第42話のネタバレ
ウグイスは「チェア」と名付けられ、花田旅館でお披露目です。

イスは英語でチェアだから、なるほど!

しかし、なかなか鳴きません。花田旅館の平太は、ウグイスに間違いないが、繁殖の時期のオスしか鳴かないから今の時期は鳴かない、そしてこのウグイスはオスだと言います。すると、オスと断定したことでツルと激しい口論になり、ヘブンは耳を押さえます。
トキが「春が来ればわかるから春を待ちましょう」とその場をおさめましたが、平太の余計な一言で、今度はヘブンが怒りだしてしまいました。そこへ梶谷が、記事のネタだと嬉しそうに入ってきて喧嘩を盛り上げようとしますが、逆にしらけてしまいました。
しかも梶谷は、この鳥はウグイスではなくて「メジロ」だと言います。

ヘブンと錦織は知事の家に招かれ、リヨの手作りの洋食をご馳走になっています。知事の奥様・ルイ(木全晶子)も同席。ヘブンはリヨの料理を褒めたたえ、今度は自分が日本料理に挑戦しリヨにご馳走したいと言います。その席で知事は、リヨがヘブンにウグイスを贈ったことを知りました。リヨが島根や松江のためにヘブンをもてなしていると喜ぶ知事ですが、ルイにそうではないと言われ…。
ヘブンは酒に酔い上機嫌で帰宅、錦織が送って来ました。「ウグイスがメジロなら私もメジロなのだろうか」と訳の分からないことを言っています。

英語でしゃべったのでトキはもちろんわかりません。
リヨは知事から、異人との婚姻は難しい問題が多く、ヘブンのことは諦めるようにと言われてしまいます。しかし、リヨは聞き入れません。そして知事は錦織を呼び、ヘブンとリヨが恋仲にならないよう、何とかして欲しいと言います。
リヨがヘブンを好きになっても明るい未来はない、ヘブンは1年契約と言う知事。その言葉に錦織はしんみりとしてしまいました。

錦織さん、ヘブンが1年で帰ってしまうことが寂しい?
そして錦織はヘブンの家を訪れ、トキに頼み事があると言います。
第43話のネタバレ

錦織はトキに「リヨとヘブンが恋仲にならないように邪魔をして欲しい」と言います。トキはリヨに協力すると約束してしまった事を言いますが、これは知事・リヨの父親としての頼みであると、リヨとの約束は忘れるようにと錦織。錦織が帰って行くと、トキは小さくつぶやきました。「オーマイガッ…」と。
松野家で食事をしていると、ヘブンの話になり、トキが異国の生活ぶりが日本とはかなり違うと話すと、みんなは信じられないと口々に。勘右衛門は「これだけん、ペリーは!」といつもの決まり文句。そしてヘブンは40歳で結婚はしていないようだが仲のいい人がいると言うと、司之介が「そげな ええ年をして…恥を知れ…これだけん、ペリーは。ねえ、父上」と勘右衛門を見ます。
しかしこれに間右衛門は、これまでの我々の常識とは違う、人生というのは何が起きるか分からないと言い「いきなり春が訪れることも…」と意味深な発言をします。そこへいつもの子供たちが「スキップ師匠」とやってきました。
ヘブンの家の小鳥が鳴いています。

普通に鳴いているので、やはりメジロ⁈
トキが胡麻をすっていると、勢い余ってすりこぎ棒が飛び、大きな物音を立ててしまいました。ヘブンは「シジミ!」とかなり怒っています。トキはすみませんと言うしかなく、ヘブンは怒って部屋に戻ります。
そこへリヨが訪ねて来ました。錦織との約束があるので、トキはヘブンは1人で散歩に行ったと嘘をつきました。すると、トキに一緒に来て欲しいところがあると言います。

やってきたのは、八重垣神社の恋占い。ヘブンは異国の人だから遠くの方で早く沈めばいいと、リヨが紙にお金を乗せて祈ります。トキはヴードゥー人形を手に「沈め」と祈りますが、心の中では「けど、沈むな~!」と。
第44話のネタバレ
八重垣神社の恋占いの結果は、遠くで沈み、リヨは大喜びです。そして今度ヘブンとランデブーをすると楽しそうに話します。
すると「沈め~沈んじょくれ~」と聞き覚えのある声がします。見ると勘右衛門でした。お互いにびっくりしますが、勘右衛門の占いは見事に近くで沈みました。トキはいつもの子供たちのおばば様・タツのことと気づき、勘右衛門は嬉しそうに笑って「皆まで聞くな。さすがにこの年じゃ、恥ずかしくてのう」と言います。
するとリヨは、恋に年齢は関係ないと言い、勘右衛門の何十年かぶりの恋心に、トキも納得。ただ、「司之介だけには言わんでくれ!」と頼まれました。

頼まれごとが多いトキ!
トキが戻ると、ヘブンがいません。ヘブンの名前を呼びながら家の中を探していると、外から「シジミサン!」とヘブンの声がしました。急いで外へ出ると、錦織とヘブンがいました。ヘブンは走ってトキのもとへきて、怒ったことを「ゴメンナサイ!」と頭を下げるヘブン。そして「ヨカッタ」と安心して部屋に戻って行きました。
錦織が訪ねてきた時、トキがいないことに気付いたヘブンは、大変な慌てようだったと錦織。トキは錦織に、リヨが訪ねてきたこと、八重垣神社の恋占いに付き合っていたこと、ランデブーのことを話しました。すると錦織は「ランデブーを阻止しなければならないから、いつどこでかも探って欲しい」と言います。

ところが数日後、ヘブンが英語の授業での聞き取りで、「今度の日曜、松江の名所を案内してもらう、島根県庁の前で待ち合わせしている」と話しました。錦織は、思わぬところで情報が得られたことに興奮しました。
錦織とトキは口裏を合わせて、日曜に松江城に誘い、お城の北側には「城山稲荷」という素晴らしいところがあると説明します。ヘブンは「城山稲荷」は聞いたことがあると、とても興味を示しましたが、先の約束があると断られます。
そこへリヨが訪ねてきました。リヨは、実は明日がランデブー。お弁当を作っていくのでトキにヘブンの好物を教えて欲しいと言います。すると錦織がトキに小声で「糸こんにゃく」と耳打ち。トキが言いあぐねていると、錦織が笑顔で「ヘブン先生は、糸こんにゃくが大好物」と言ってしまいます。

日曜当日、トキは「ベントウ アケルナ」と絵を描いて渡すことに。ヘブンのところは行く前に、外にいるスキップ師匠・勘右衛門に挨拶にいくと、タツもいました。改めてタツと挨拶をかわしますが、勘右衛門のデレデレぶりが見ていられないトキ。
そしてヘブンの家へと向かいました。
第45話のネタバレ
ヘブンが出かけるとき、「ベントウ アケルナ」の絵を渡そうとしましたが、トキが柱に飾ったお花を見てヘブンが「スバラシノ ハナ アリガトウゴザイマス」と褒めてくれました。それが嬉しくて渡すタイミングを逃してしまったトキ。
そして錦織は、県庁前で待ち合わせした2人を陰から見張っています。2人は県庁の中へ。松江の名所を巡るはずでしたが、やはり偵察にきた知事によると、自分の知っている場所なら出かけていいと言ったので、今日のランデブーの場所は、県庁の1階と2階ということです。

花田旅館では、ヘブンとリヨのランデブーの話を聞きつけた梶谷が、トキにランデブーの場所をしつこく聞いています。梶谷は今日で2人がうまくいくのではと言います。トキは、ヘブンにはあまりその気がなさそうなこと、知事が反対していること、ヘブンは1年でアメリカに帰ってしまうことなどなど話します。
すると梶谷は、実は知事がリヨにはかなり甘いのだと言います。リヨが東京の女学校に行くと言った時も、最初は反対していたが10日後には笑顔で了承したのだそう。なので今回もリヨが粘れば、ひょっとすると。

県庁の中を8往復したヘブンとリヨ。リヨは外のベンチで昼食にしようとしましたが、ヘブンがまだお腹がすいていないからと、リヨを城山稲荷神社に連れて行くことに。そして知事との偵察がバレていた錦織が呼ばれ、案内をするように言われました。

ヘブンは、やはり西洋建築より神社!そしてトキは1人、相撲の鉄砲をして気を静めている?
城山稲荷神社は、日本三大船神事・ホーランエンヤで有名な沢山のキツネの石像が並ぶ神社で、松江城を見守るように鎮座しています。
ヘブンはキツネの石像を見て「キツネ、キツネ、」と喜んでいますが、リヨは気持ち悪いと…。
そして、突然リヨがトキのところへ。城山稲荷でヘブンは、キツネばかり見て自分のことなど見向きもしてくれないと、帰って来てしまったのです。
その夜、ヘブンはキツネの絵と大亀の絵をトキに見せました。トキは「スバラシです」と言いよく見ると、トキが柱に飾った椿の花の絵もありました。仕事が終わり帰るトキは、なんとなく嬉しくなって、気が付くとスキップをしていました。スキップが出来ている自分に驚き「えっ、できちょる!タッタ タッタ タッタ!」と声を上げました。
ヘブンはイライザに手紙を書いています。「松江は素晴らしい、いつか君と歩きたい…」と写真を見つめましたが、トキの喜ぶ声が聞こえ、写真を伏せて「タタッ タタッ タタッ タタッ」と口ずさみました。
第9週の感想
トキが過去に八重垣神社の恋占いをしたときは、長い時間かかってやっと沈みましたが、何かの暗示だったのでしょうか。
そして、小鳥の白いアイリングは、どうみてもメジロでしたね。
トキはヘブンに認められると嬉しいようですが、まだ恋心とまでではないのでしょうか。2人の距離が縮まっているのは確かなのですが、リヨも簡単に諦めるとは思えません。ですがもう12月…。展開が待ち遠しいです。
ここへ来て勘右衛門さんが変わりました。時代の変化に納得する発言がありましたが、全てはタツさんへの恋心のなせる技。トキの言うように、末永く仲良くできるといいですね。
今回、月照寺・城山稲荷と松江の名所が出て来ました。実は昔、松江城・出雲大社・宍道湖には行ったことがあったのですが、いろいろな知識もなく、ただ出雲そばを食べて帰ってきてしまいました。もう一度行ってじっくりと観て回りたいと、つくづく思いました。
