第23週、トキは雨清水家に戻り、ヘブンは日本人・雨清水八雲となりました。
「カクノヒト」ではなくなってしまったヘブンでしたが、そんなヘブンを焚きつけたのがリテラリーアシスアント・錦織でした。
ヘブンは「東の国から」を書き上げ、それを読んだ錦織は数か月後に他界…。
それではここからは、朝ドラ「ばけばけ」の第24週をネタバレありで詳しく紹介していきます。
第116話ネタバレあらすじ「ミルクホール」
あれから10年が経ち、トキとヘブン達は東京の大久保に引っ越していました。
次男の勲も生まれにぎやかに楽しい日々を過ごしています。

勘右衛門さんは亡くなっていました。
ヘブンは帝大の教師として働き始めて6年半が過ぎ、勘太と勲には英語を教えていますが、トキの英語は相変わらずで、子供たちにも笑われてしまい…。
ヘブンが仕事に行くと、みんなで庭でスキップで遊び…どこからどう見ても幸せで、桃源郷のような東京の生活が進んでいました。

しかし、ヘブンのブードゥードールが見当たらなくなり、ヘブンは必死に探します。そして、送迎の人力車を降りて歩くヘブンの後ろ姿は、どこか元気がなく…。
ある日、帝大から帰って来たヘブンのヒゲに、白いものが付いているのを司之介が発見。

雪でもなく白髪でもない。
何気に話をそらしたヘブンを司之介が見つめます。
ヘブンはイライザに手紙を書いていました。
体の調子が良いとは言えない。私の父も私ぐらいの歳で亡くなった。次こそベストセラーを書くよ、最後の一冊になっても、後悔しないものを。
ヘブンのほら貝の合図で家族みんなで見る夕焼け。それでもヘブンは、どこか浮かない顔です。
翌日もヘブンは送迎の人力車を途中で降りて、「帰りはここに3時」と言い歩き出しました。
そして向かった先は、「ミルクホール」でした。
第117話ネタバレあらすじ 「オワリニンゲン」
ヘブンは連日「ミルクホール」に来ていました。

ヒゲに付いていたのはミルクの泡!
翌朝、実はヘブンがミルクホールに通い詰めているとは思いもよらない家族ですが、司之介だけは、ヘブンの様子に違和感を覚えていまいした。
ヘブンはいつものように人力車を降りミルクホールへ。
その頃アメリカでは、イライザがヘブンの執筆を推薦しても、周りからは「ノー!」を突き付けられていました。
1人ため息をつくヘブンの前に、司之介が現れました.
後をつけてきたという司之介は「何だか…わしと同じ匂いがしての」と言います。
そして「責めるつもりも暴こうとするつもりもない、お主は昔のわし」と言い、ヘブンに乾杯を促す司之介。


ホットミルクで乾杯は熱くて危険!
そして司之介は自分のことを話し始めました。
ちょうどトキが生まれた頃、武士の時代が終わった。武士だった司之介はこの世から「もう要らん!」と言われたような気持ちで、ただ、立ち尽くしていた。自分は何も変わっていないのに、この世から「要らん!古い!」と言われるのはつらいものだった。
すると、ヘブンは帝大の学長からの手紙を見せました。

英語で書いてあるので司之介には読めませんが…。
ヘブンは、もう古く必要ないと言われ、帝大を「クビ」になっていました。そして、ヘブンは自分のことを「オワリ ニンゲン」と言います。
2人は改めて「同士に乾杯」しました。
司之介は、自分は義理堅い義理の父親であるから、このことは誰にも言わないと宣言。安心して仕事を見つけて、ベストセラーを書くように言いました。

ちょっと心配な司之介さんですが…。そして400円がなくなるのは大変です。
第118話ネタバレあらすじ 桃源郷が地獄になる
ヘブンと司之介は、秘密を守る仲間となりました。
2人で一緒に家に帰ると、丈が訪ねて来ていました。ヘブンに「ご無沙汰してます」と声をかける丈。丈は帝大の研究室…。トキに、丈と会うのは久しぶりなのかと聞かれ「ソウ…」と声が上ずってしまうヘブン。
司之介は丈を引っ張り廊下に連れて行き、ヘブンの解雇の話を知っているか確認しました。
丈はもちろん知っていて、司之介以外は知らないということに驚きます。司之介はヘブンの解雇の話は秘密にするようにと「お主のひと言で桃源郷が地獄になる」と言いました。

丈が来ているというのに、ヘブンはベストセラーを書こうと必死ですが、ペンは進みません。
丈は司之介との約束を守り、トキやフミやクマと話を合わせますが、司之介は微妙な発言をしてしまいます。「ヘブンはベストセラーを書いて帝大をぎゃふんと言わす」と。
なぜヘブンが帝大をぎゃふんと言わせる必要があるのか…?と聞かれた司之介は、丈に助けを求めます。「新しい学長と馬が合わないようで…」と丈。

さすが丈!機転がきく!
そんな中、もうすぐ新学期、その前に仕事が決まらないと難しい…、執筆は進まない…。ヘブンは1人、イライラしてしまい、子供たちの呼ぶ声に「シャラップ!」と大きな声を出してしまいます。
ある日、トキはヘブンを散歩に誘いました。お寺に着くと、「コノ オテラ イタイ。ボウサン ナリタイ」とヘブン。
トキは、生まれ変わったら坊さんに、と言いますが、ヘブンは生まれ変わったら「蚊」になって憎い人を刺すと言います。トキは「馬の合わない学長?」と笑います。
そしてヘブンは、会いたい人も刺すと。
トキは生まれ変わったら「この寺の木魚になる」と言いました。

ヘブンがこの寺の坊さんになりたいと言ったから…。
ヘブンはイライザに帝大を解雇されたことを報告し、仕事を紹介して欲しいと手紙を送りますが…。
第119話ネタバレあらすじ「あなたは、カクノヒト」
今日もヘブンはいつものように帝大に行くフリをしますが、あちこちに仕事を求めて書いた手紙の返事が届かず焦りが募っています。
ヘブンが、アメリカと日本からの手紙が届くのを待っていると知ったトキは、みんなの前で自分のブードゥードールに「届け~」と願いを込めます。
そして、ヘブンが失くしてしまったブードゥードールの代わりの人形を作り始めました。しかしクマには、トキが作ってもご利益はないのではと言われてしまいます。
するとそこへ、ヘブン宛ての郵便が続々と届きました。

ちょうど帰ってきたヘブンに、トキとクマが喜んで手紙を渡すと、慌てて自分の部屋で手紙を開くヘブン。
しかしどの手紙も、ヘブンの待っていた返事は書かれてはいませんでした。頼みの綱だったイライザからも…。気持ちを抑えることができず、本棚の本をひっくり返してしまうヘブン。その音に驚き駆けつける家族。
トキは作りかけのブードゥードールをヘブンに手渡し、すぐにいい知らせが届くと、ヘブンをお落ち着かせます。

ヘブンはたまらず、学長に必要ないと言われ帝大はクビになり、帝大に行ったフリをしていたことを話しました。
鼻をすすり謝るヘブンに、トキは「なあ~んだ、良かった。やっと時間ができますけん。好きなだけ、ようけ書けますけん、ね?あなたは、カクノヒト」と言いました。
それでも、400円がなくなることを気にするヘブンに「大丈夫、そんなことでうちの家族は壊れません、でしょ?」とトキ。
ヘブンはトキを抱きしめお礼を言いました。
その様子を見て司之介は「良かったな、昔のわし」と言うと、力強く「ハイ!」とヘブン。

みんなは何のことかわかりませんが…。
しかしヘブンは次の本の題材も決まっていない…。するとトキが自分でも読める本を書いて欲しいと言います。
今まで書いたヘブンの書籍は素晴らしい。それでもトキは「学がない私でも読める本、楽しい本を書いてくれませんか?」と言いました。
第120話ネタバレあらすじ「Kwidan」(カイダン)
トキは冗談と照れましたが、「スバラシ」とヘブン。
ベストセラーにしなくてはと考えてい過ぎていたヘブンですが、「ママサン ノ タメ カキタイ」と言いました。
そして、トキが読みたいものといえば…!ヘブンはすぐにわかりました。
そして2人で声を合わせて「怪談!」と叫びました。

ヘブンは本にするためには、新しい怪談が必要なことから、トキに集めて聞かせて欲しいと言います。
早速、トキの怪談集めが始まりました。
夜、ろうそくの火を灯して以前と同じようにトキが怪談を話し、終わると火を吹き消します。トキの感情たっぷりの怪談は、廊下から覗いていた子供たちも「ママが怖い」と言うほどです。

そんなことを一晩に何回も繰り返し、そんな夜を幾晩も繰り返し、昼間はトキの怪談集めも続いています。
ヘブンは絵も上手く、怪談に登場する人物や妖怪も描きました。時には、ヘブンが耳なし芳一の芳一の真似をして、トキを驚かせることも…。
そして丈が訪れたある日、ヘブンのほら貝が鳴りました。
トキがヘブンの部屋に行くと、「ママサン…」と言い部厚い紙を見せるヘブン。

本が書き上がったのです。
喜び叫ぶ2人の声に駆けつけたみんなに、『「Kwidan」(カイダン)イイマス!』とヘブン。
司之介たちも喜び大はしゃぎです。
しかし、出来上がったものを送られたイライザの反応は、題名を見るなり体を震わせ「なぜ最後にこんな幼稚な…」というものでした。
第24週の感想
やっと「Kwidan」(カイダン)を書き上げたというのに、イライザの反応が気になりますね。
しかし実際には、最高傑作と言われているものなので、だんだんと評価が上がっていくのでしょうか。
来週は、いよいよ最終週です。史実通りならヘブンが…。
寂しい限りですが、あと1週間、楽しみたいと思います。
