第24週、ヘブンの「KWAIDAN」が書き上がりました。
しかし、アメリカでのイライザの反応は「なぜ最後に、こんな幼稚な…」というものでした。
それではここからは、朝ドラ「ばけばけ」の第25週をネタバレありで詳しく紹介していきます。
第121話ネタバレあらすじ イライザからの書評は…?
あれから数か月がたち、9月の半ばになった頃、トキとヘブンの元に、アメリカから大きな荷物が届きました。
中には、トキとヘブンで作り上げた本が…!「ミヨ、KWIDAN!」とヘブン。

大はしゃぎをするトキたちを見ながら、ヘブンはイライザからの書評に目を通します。
トキには、「タイソウ ウレテル ニンキ!」と書いてあるとヘブンは言いますが…。

怪しいですね!
ベストセラーを祝ってパーティーを始めると、丈が訪ねて来ました。
丈はヘブンから頼まれて、ヘブンの「KWIDAN」を、トキたちにも読めるように和訳したものを、届けに来たのです。
トキは更に喜び、その晩はいつまでも「怪談」を読んでいました。一方ヘブンはイライザが送ってきた書評を読み返します。
「残念ながら、子供だましの民話集にすぎない…」読んだヘブンを、胸の痛みが襲います。
数日後、ヘブンは病院へ行ってきたことをトキに報告しました。休むように言うトキに、ヘブンは「ザイサン スベテ ママサンニ」と遺書を渡しました。
ヘブンは、胸の痛みが大きくなったら死ぬといいます。しかし「ナク ケッシテ イケマセン」とヘブン。
更に、用意した小さな瓶を見せて、自分の骨を入れて寂しいお寺に埋めて欲しいと言います。

しかしトキには、そんな話は受け入れることができず…。
その後、しばらく昼寝をしていたヘブンですが、起きてくるとトキに「ナオリマシタ」と謝りました。
昼寝をしたら治ったというヘブンに、「もう~ 人騒がせな~!」と泣き顔で怒るトキ。

必死に謝るヘブン、治ったわけない…。
第122話ネタバレあらすじ「オサキ ヤスマセテ イタダキマス」
子供たちのスキップが上達し、それを見守るトキとヘブン。するとクマが、季節外れの桜が返り咲きしているのを発見します。そして、不吉と…。
ヘブンは桜に向かって「ハロー」と言い、花びらが風で舞って行った先のトキの顔を見つめます。

見つめるヘブンも、見つめられるトキも、幸せそうだけど何だか物悲しい…。
食事時、しじみ汁を飲んで「あ~!」と言い合う楽しい家族。ヘブンは、魚の小骨取りをトキにお願いしました。久しぶりのお願いに、昔を懐かしむ2人。
するとヘブンは小さな声で、大きな胸の痛みがあったことをトキに告げました。
夕方、西向きの縁側に座り、美しい夕陽を眺めながら、トキとヘブンは静かに語り合います。
昨日咲いた桜は、自分にさよならをするために咲いたとヘブン。そして、先日言った事を繰り返します。
「シヌトモ ナク ケッシテ イケマセン」とヘブンが言うと「はい、子供とかるたして遊びます」とトキ。
かるたが終わったらスキップ…と、ピッタリと寄り添って笑い合う2人。

そして、「シツレイナガラ オサキ ヤスマセテ イタダキマス」と、トキの肩にもたれて眠るヘブン…。
トキの目からは、大粒の涙がこぼれ落ちました。
トキはヘブンとの約束通り、小瓶に骨を詰めて、寂しそうなお寺に墓を建てました。
庄田夫妻が錦織の愛用していた帽子を持ってきました。
サワと2人になると、サワが「取り乱した?」と、トキに聞きます。

昔、傳様が亡くなった時も!
トキは、最後があまりに静かであっけなくて…と言い始めると、涙が込み上げてきました。そして「もう、ほんに、あっけなくて…。なして…なして…」と、サワの肩にもたれて泣きました。
ヘブンの遺影は、勘右衛門の隣に飾られました。
そこへ、「ご無沙汰してます。オトキ シショウ」と、イライザが訪ねて来ました。
第123話ネタバレあらすじ ヘブンの最期のチャンスを台無しに⁈
ちょうど丈が居合わせてので、通訳をしてもらいながらヘブンのことを悼むトキとイライザ。

しかし、トキが「最後にベストセラーが書けて…」と話すと、イライザはヘブンが言っていたこととは逆の話をしました。
「売れていないし、評判も全く…。最後にどうして「KWAIDAN」なんて書いたのか」と。
動揺するトキは、イライザに「アイムソーリー」と言い、自分にも読める本を書いて欲しいと頼んだからと言いました。
するとイライザは、激しく怒り「ヘブンの最期のチャンスを、台無しにした」と、トキを責め立てました。
帰って行くイライザを丈が追いかけると、イライザは、トキにヘブンの回顧録を書いてもらうようにと言います。「おトキさんにしか書けないものがあるはず…」と。そして、丈がリテラリーアシスアントとなって、ヘブンのために書いて欲しいと頼みました。
一方、思いもよらぬ話でイライザに責められたトキは、頭の中がぐちゃぐちゃになり、1人西向きの部屋で夕陽を見て「ごめんなさい、パパさん…」とつぶやき涙を流しました。

第124話ネタバレあらすじ トキがヘブンを縛り付けていた?
トキは、丈が用意したノートにひと言書き添えるだけと言われても、ヘブンの最期を台無しにしてしまった自分は、何も言えないと落ち込んでしまいます。
みかねた司之介とフミが、楽しかった思い出を振り返ろうとしますが、トキは何を言われても否定してしまいます。
司之介たちは、ヘブンと結婚して勘太と勲が生まれて大喜びしていたことは、否定してはいけない、良いことも沢山あったはずと言います。

更にフミは、何でもいいから話したら楽になると、「反省でも後悔でも、謝るでも愚痴こぼすでも、寂しい話だったとしても、私がそばにいるけん」と、トキを説得しました。
それからトキは、ようやく、初めて会った時のことからゆっくりと話し始めました。
しかし、出てくるのは懺悔の言葉ばかり…。
東京に来て帝大に出勤するのに、逃げ回るヘブンに、無理やりに和服ではなく洋服を着せたこと。

ヘブンは「タダ アナタノ タメ」と我慢。
トキは、自分がヘブンを縛りつけていたと言い、怪談を書かせたのもそういうことだと言います。
そして、あの頃の自分は、そのことに気が付いていなかったのだと…。
最終回ネタバレあらすじ「スバラシな毎日」
その後もトキは、司之介やフミに見守られながらヘブンとの思い出を語っていきました。
洋服を着させられたヘブンは、家に帰ってくると真っ先に和服に着替えました。
ある日、トキはヘブンが着るコートの名前を聞きます。ヘブンは「フロックコート」と言いますが、トキは「フロッグコート」と勘違い。


ちょうど、カエルの絵と「flog」と英語で書かれたものが目の前にあったから!
ヘブンは、勘違いしているトキを笑顔で見つめ、ある時から「フロックコート」を嫌がらずに着るようになりました。
時には機嫌よく、トキに「フロックコート」を探させて、何回もトキにジェスチャー付きで「フロッグコート」と言わせて、笑っていた…。
トキが「今思うと、縛り付けようとする私に愛想が尽きて笑っていた…」と言うと、メモを取っていた丈が、突然笑い出しました。
丈は、それは、トキの勘違いだと言います。
フロッグはカエルで、コートの名前は「フロックコート」。丈は「先生はフロッグコートと言うおトキさんを、どうにも愛しくて笑っていたのかと」と言いました。

トキは本気でカエルコートだと思っていた!
これには、司之介達も笑い出しました。
トキは慌てて丈に「今の話は、全部なし!」と言いますが、司之介は他も似たようなものだと言います。フミも「ヘブンさんと2人、こげな夫婦だった。ほんに、たあいもないスバラシな毎日だっただない」と。

フミの意見に、司之介もクマも丈も同感。
トキはヘブンの描いた絵を見ながら、ようやくヘブンとの楽しかった日々を思い出し、泣き出しました。
すると、トキの手の甲に蚊が止まりました。
ヘブンはかつて、「生まれ変わったら蚊になりたい」と言っていました。そして、憎い人も刺すけど好きな人も刺すと。

そうしてトキは、三日三晩、いや、四日四晩、ヘブンとの思い出を語り続けました。
「KWAIDAN」は二人の死後、世界中でベストセラーとなった。
トキが語った言葉は「思ひ出の記」という一冊の本になった。
最終週の感想
とうとう終わってしまいまいました。静かに眠るように逝ったヘブンは幸せだったと思います。
そして、最後にトキの手を刺した蚊は、ヘブンだったと思いたいです。「世界一のママさん」と刺したと。
それにしても、高石あかりさんのの演技に感動したり、トミーバストウの受け答えが面白かったりと、まさに、泣いたり笑ったりしながら見ていました。
次の朝ドラ「風、薫る」は、看護の世界に飛び込んだ女性2人の物語…こちらも期待大です。続けて詳しいネタバレを紹介していきますので、よろしくお願い致します。
