第5週、いよいよレフカダ・ヘブンが松江にやってきてトキと出会いました。といってもまだ出会っただけ。そして、銀次郎の下宿先で会った錦織と再会!錦織はヘブンの通訳として松江にやってきたのでした。
異人ということで、特別な人のように感じていた錦織は、トキの言葉によりヘブンを理解し始めました。
花田旅館の主人が気に入らないヘブンは、旅館を出て行く気になっているようですがどうなるのでしょうか。それではここからは、朝ドラ「ばけばけ」の第6週をネタバレありで紹介していきます。
ネタバレを含みますので、ご注意下さい。
第26話ネタバレあらすじ
初登校日のヘブン。朝食もすっかり平らげ急かす錦織に「ア~オマタセ…シマス」と、2階から降りてきました。旅館の主人・平太が夜もご馳走を用意すると言うと、ヘブンが美味しい日本酒を用意して欲しいと言っていると錦織が通訳します。そして、もう本当に間に合わなくなるという錦織にヘブンは「ケチ」と。

ウメたちは笑っていますが、錦織さん困惑の顔!
とりあえず、皆に見送られ、ヘブンは無事に出発しました。

松江中学校に向かうヘブンですが、授業自体が初めてなのでかなり緊張しています。そこで道に迷って慌てているサワに会いました。サワは松江小学校で今日から教師をする言うので、錦織は場所を教えてあげました。ヘブンはサワを自分の仲間と感じ、少し安心したようです。
いよいよ教室で、ヘブンの紹介が始まりました。緊張して廊下でぐるぐると回るヘブンを見てざわつく生徒たち。錦織は、「シャラップ。ぐるぐる回って何が悪い?あれは、ヘブン先生のスタイルだ」と生徒たちを納得させました。

錦織さんも変わりましたね。
ヘブンは教壇に立ち、深呼吸したあと、自己紹介を始めました。「自分は日本語が大好きだが、授業では一切使わない。私の英語を聞きとり、会話ができるように努力して欲しい」と英語でしゃべりますが、もちろん聞き取れる生徒はいません。しかし、ヘブンは問題ないと言い、錦織が「先生についていけば全員聞き取れるようになるから頑張ろう」と通訳し、ヘブンは、すっかり生徒たちの心をつかみました。

錦織は、ことの経過を県知事に報告し、ヘブンに経歴のこともあり心臓に悪いと言うと、県知事は錦織のことで同じ思いをしていると言います。

もしかすると、錦織さんの経歴に何か問題でも⁈
ヘブンは写真の女性「イライザ」に手紙を書いていると、ウメが入ってきました。ウメが目に手をやる仕草を見たヘブンは、ウメがまだ医者に行ってなかったと知ります。
ヘブンはすごい勢いで1階に降りて行き「ゴシュジン、ウメサン、メ、イシャ」と。忘れていたという旅館の主人・平太に、ヘブンは激怒し、「ココ、ジゴク!オヌシ、ジゴク!」と平太に言い放ちました。
その頃、トキはサワが先生になったお祝いに、お花を用意していました。トキと2人で喜んでいると、トキの家の前に見知らぬ男性がいます。その男は「邪魔するぞ~!おい。こら~!」とトキの家に入っていきます。
借金取りの森山の息子・森山銭太郎(前原瑞樹)でした。亡くなった父親の代わりにこれからは厳しく取り立てると言い、「あるだけ出せえ!」と家の中を物色しお金を見つけ持って行こうとします。そして「もっと働け!おい、じじいも刀振り回しちょらんで働かんかい」と間右衛門にまで言います。そしてその様子を覗いている怪しい男が…。

ヘブンは今度こそ我慢できなそうです。
トキの家も何だか心配…。
第27話ネタバレあらすじ
トキとフミは一緒にしじみ売りをし、むき身を作って花田旅館に売りにきました。旅館の女将・ツルと3人で話していると、ヘブンが2階から降りてきました。トキを見つけると「オハヨウゴザイマス、シジミサン」と握手し、フミとも握手。しかし、ヘブンは平太と喧嘩していて、早く出勤して行きます。

学校へ行ったヘブンは錦織に平太への不満をぶちまけて「家を探して欲しい」と言います。しかも自分が気に入って無理やりに決めたにも関わらず、「だいたい、あんな酷い旅館、誰が決めたんだ、ニシコオリサン、キメル、ヘタ」と言う始末。ヘブンの言い草に納得いかない錦織ですが、笑顔で了承しました。
錦織がその事を県知事に報告すると、どこに暮らそうが英語を教えてくれて島根を一流の県にしてくれれば問題はないと言われます。しかしそれには、身の回りの世話をする人が必要だと言います。知事は「どっちもできる女中がええわねえ」と言いました。

どっちもの意味を理解した錦織は複雑な表情。
その噂を聞きつけたなみは、早速名乗り出ました。ラシャメンは辛い思いをするという話も聞き怖いと言いながらも、「親孝行のために身を売ったが、いいかげんここを出たい」と、トキと梶谷に話します。
遊郭で、なみとヘブンが会うことになりました。ヘブンが一番に希望した花田旅館のウメには断られていて、錦織は助かるとなみに言いました。ヘブンは家事ができるかとなみに聞くと「イエス、料理も洗濯も掃除も」と言い作ってきたお弁当を差し出しました。ヘブンが「オイシイ」と満足そうにすると、なみは、自分は百姓の娘で8人兄弟の長女、掃除も洗濯も小さい頃からやらされてきたと言いました。

一方、しじみのむき身を売るようになった松野家の夕食のしじみ汁には殻だけになってしまいました。すると外に怪しい男が…錦織でした。

この間の怪しい男とは別人…。
そして、わざわざトキに会いにきた錦織は、「ヘブン先生の女中になって欲しい」と言いました。
第28話ネタバレあらすじ

錦織はトキに頼むつもりはなかったとしますが、「もう君しかいない」と言います。
ヘブンはなみが百姓の娘だと聞くと、なみの両手を握り「オナミサン、イイ…オトモダチ…デイマショ。ゴメンナサイ」と言ったそうです。錦織が言うには、ヘブンは士族の娘がいいと言い出したそう。

ヘブン、いくらサムライ好きだからって、なみさん可哀そう。
もちろんトキは断りましたが、錦織が「20円だ」と言います。ウメの給金が90銭、女中としては考えられない給金でした。ということはただの女中ではないということ…。そんな話のあと、トキはフミに怪談を頼みました。
翌朝も花田旅館にきたトキに、ヘブンは普通に握手し、フミにも握手します。トキはサワに、ヘブンはトキに女中の話がきていると知らないようだと言いますが、サワは「知っちょるでしょう。異人はこっちの気持ちは何も考えていない、おトキ、やったら駄目だけんね」といいます。ですが「20円」という金額にはサワもビックリ。

サワ、今4円。つまりサワの5倍!
そしてヘブンに断られたなみはが酒を飲んで荒れているのを見ても、サワとトキは何も言えずにいました。

ヘブンは英語の授業で自分の言葉を聞きとるように言い、話し始めました。その内容は、「旅館の主人は酷い主人、早く出て行きたい、女中さえ見つかれば出ていけるのに、あの男は何をやっているのだ」と錦織に当てつける内容でした。

錦織さん、呆然…。
トキが内職の絵を売りに行こうとしていると、道端にタエが物乞いをしている姿を目にしてしまいます。そしてタエは、施しを受けても頭を下げることが出来ないでいました。トキは信じられない光景に思わず木の影に隠れました。
第29話ネタバレあらすじ

タエの物乞いの姿を見て、逃げ帰ってしまったトキ。
家族には言わず、しかしその事を考えてしまい元気がないトキを、家族は風邪でも引いたのかと心配します。すると錦織がまた訪ねてきました。トキが仕方なく外へ出て行き、断ったはずと言うと、なり手が見つからず、心変わりがあればと錦織が言ってきます。
トキは頑なに断り、「家族が好き。だけん、家族のためにお断りしますけん」と言うと、心配した間右衛門と司之介が出て来たので、話を終えました。
翌日、司之介が松牛舎で、花田旅館への配達の遅刻を怒られながら仕事をしていると、社長を訪ねてきた人がいました。社長に挨拶をしていたのは三之亟でした。

司之介は仕事をせずに、もの影からすべて見ています。
三之亟は仕事を求めていました。何ができるかと尋ねる社長に「人を使うこと」と三之亟。そして自分の経歴を話し社長職を望んでいると。これには松牛舎の社長も顔色が変わりました。

司之介さんでさえも、何考えちょるんだ?となりましたよ。
更に、三之亟は自分が雨清水三之亟であること、社長になるにふさわしい格を備えているといいますが、松牛舎の社長は「帰れ、出ていけ!」と追い出します。それでも松牛舎の社長にしがみついて懇願する三之亟ですが、無理な話です。
その様子を家に帰った司之介が皆に話します。司之介は気遣って三之亟に声を掛けなかったと言い、皆はタエの心配もしますが、トキは、タエが物乞いをしていたことを、まだ話すことができないでいます。
三之亟が松牛舎に突き飛ばされていると、周りは見て見ぬふりのなか、ヘブンだけが手を差し伸べました。しかし三之亟は断り、帰っていきました。三之亟が帰った先にはタエがいました。

三之亟に、施しを受けたお金で「何か買ってきておくれ」と言います。三之亟がふかし芋を買うと、トキとばったり。三之亟とトキはお互いに笑顔で挨拶します。差し障りのない話をして帰ろうとした三之亟に「おば様を見ました!物乞いをしている…おば様のお姿を」と言いました。
第30話ネタバレあらすじ
そしてトキは、司之介が牛乳屋で三之亟を見かけたということも言い、話して欲しいと言うと、今はタエを待たしているからと言い、明日必ず会って話をすると約束しました。トキは本当に来るのかと心配しますが、三之亟は「私だって…聞いて欲しいんだ」と言いました。
一方、ヘブンと錦織は借家に引っ越しをしていました。そこへ記者の梶谷が来たので、ヘブンは「テツ…ダッテ」と言い梶谷も手伝うことになりました。着いたところは旅館とそんなに離れていない、大きなお屋敷でした。ヘブンは「あとは女中がくれば完璧」と錦織にプレッシャーをかけますが、「デモ、ワタシ、ニンキナイ…」と落ち込んでいます。

トキは三之亟と会う場所に花田旅館の一角を使わせてもらいました。三之亟が何もいらないと言うので、トキはお茶を一つだけ頼みました。
三之亟は、実はトキの家に行ってみたことがあると言います。ちょうど借金取りの森山の息子が来ていたときで、力を貸してもらおうかとしていたが、やめたと。つまり、うちは今どん底と話し始めました。
工場と屋敷・家財を売って借金を返し、母と2人親戚の家に身を置かせてもらったが、お金を入れないといけない。それでも母から雨清水の人間なら人を使う仕事に就くように言われ、その結果お金を入れられなくなり追い出され、そのあと何軒か親戚を回ったが同じことの繰り返しで、とうとう松江に帰って来た。そして頼る当てもなく母は働くくらいならと物乞いになった。
一通り話を聞いたトキは、「でしたら、うちに」と言いましたが、三之亟は断りました。「母は行かないと思う」と。三之亟は、冬の前に何とかしないと凍死…いや、その前に餓死かなと、かなり切羽詰まった様子です。
その後、トキはタエを見かけた場所にいくと、やはり物乞いをしていました。そして今度は施しに対して頭を下げていました。
トキにとっては生みの親であり、小さいころから可愛がってもらっていたおば様の変わり果てた姿に、なんとも言えない気持ちになりその場から走り去りました。
松野家の夕飯、トキは顔つきが明るくなりました。フミがくしゃみをすると、間右衛門、司之介と続けてくしゃみをします。

どこまでも、仲がいい家族ですね。
翌日トキは錦織を待っていました。

そしてトキは錦織に「しじみ売りはやめました。ヘブン先生の女中になります」と申し出ました。

トキちゃん、あんなに頑なに家族が好きだからとに断っていたのに…。
タエと三之亟のことがよほどショックだったのでしょうか。
ただ、松野の家族には何と説明するのか、それによっては、間右衛門と司之介が心配ですね。

