第1話、玄一は、自分と同じゲイの策と出会い、自分たちの恋愛は意味ないと冷め切った策に、「俺たちの恋愛にだって意味があることを証明しましょう」と訴え、引かれてしまいました。
玄一が新たに住み始めたアパートには、中学3年生でトーヨコに入り浸りのほたるが一人で住んでいます。そのほたるの担任が策でした。
そして玄一は、ほたるの父親のフリをさせられた挙句、ほたるから「家欲しいんですよね?3000万あります。私あなたを買います」と言われ…。

策の元カレも登場しました。
何が何だかわからない玄一は、どうするのでしょうか。それではここからは、「ぼくたちん家」第2話をネタバレありで紹介していきます。
ネタバレが含まれますので、ご注意下さい。
第2話ネタバレあらすじ

ほたるは、3000万は「私たち」のお金と言い、「あなたはこの3000万で欲しい家を買って、その代わりに必要な時だけ親のフリをして欲しい」と。

私たち?
訳が分からない玄一が事情を尋ねても、ほたるは何も答えません。とりあえず玄一は、親から送られてきたししゃもを、ほたるにおすそ分けしました。玄一は中学3年で1人の生活をしていることが気になり心配しますが、「大丈夫です」の一点張り。そしてししゃものお礼を言い、3000万を置いて帰ってしまいました。
策が気になる?
翌朝、いつものようにチャンとチャスを連れて出勤しようとしますが、3000万の入ったスーツケースが気になり、なんとなく押し入れの奥へ隠します。
玄一は、動植物園に着くと駐車場に車中泊している策が気になり声を掛け、探しものをしている策におせっかいを焼きます。


策はそうとう迷惑そうですが。
吉田亮太とのことまで聞こうとしてくる玄一に、策は、ほたるの進路希望提出を早くして欲しいと、担任としての振る舞いをしました。しかしその後、園の警備員に注意され駐車場を追い出されてしまいます。
玄一は家に帰ると、まず、スーツケースを確認。すると策から電話が入りました。
担任として業務的に話をしたい策に、玄一はいきなり「大丈夫ですか?」と駐車場を追い出された心配をしますが、策は「それよりもほたるさんの件」と言い、トーヨコで補導されたことと進路のことも含め、警察を交えて4人で面談をしたいと言います。

アパートの大家さんは、何か知っているみたいですが…。
トーヨコの相談員
ほたるは今日もトーヨコで仲間と楽しく遊んでいます。すると仲間の一人が、おじさんと婚前契約書を結んだと言います。あとは5万円をもらうだけもらってさよならすると。ほたるはそれを悪用した犯罪が起きているとを言い、みんなで契約書を取り返しに行くことにしました。
そこで、以前話をしたことがある鯉登裕太郎(こいとゆうたろう)・(大谷亮平)に助けを求めました。

鯉登さんは「こいのぼり君」と呼ばれています。歌舞伎町ニコッと相談窓口の職員です。
そしてこいのぼり君のおかげで婚前契約書を奪い返すことができましたが、こいのぼり君は置き去りに。
その頃玄一は、パートナー相談所に入会しないまま、また百瀬に話を聞いてもらっています。そして、百瀬と話をしているうちに、玄一は策への恋愛感情が始まっていることに気付きました。
ししゃも爆発
玄一が犬の散歩に行こうとすると、ほたるの部屋からもの凄い煙が!
炎が上がってしまい、ほたるは仕方なく玄一を部屋に入れ、助けてもらいました。不動産屋の岡部も様子を見に来ました。原因は玄一がおすそ分けしたししゃも。ほたるは、焼いていたら爆発したといいます。大家さんに、ほたるが謝り、焼き方を教えていなかったと玄一も謝ると、「いいんだけど、私にはししゃもないのね?そっかあ、北海道のししゃもね。本ししゃもね。」と大家さん。
その後、玄一は、ほたるにししゃもの焼き方を教えながら、警察の人と4人で面談をしなくてはいけないと話し、何があったのか教えて欲しいと言いました。するとほたるは、全部話す代わりに親のフリをして欲しいと言い、何やら準備をするもよう。そして焼きあがったししゃもを2人で仲良く食べました。

ほたるちゃん、進路希望も書かないとね。
親子契約書

ほたるが準備ができたと玄一の部屋へ。そして「親子契約書」を一緒に読み合わせ。
契約書の目的は、玄一とほたるが、どのような状況に於いても助け合い円満な偽物の親子関係を築くことでした。そして自分の状況を話し始めました。
父・市ヶ谷仁はほたるが9歳の時に離婚して家を出て再婚、頼れるような人ではなく、母・楠ともえ(麻生久美子)は、会社のお金を横領して逃亡中。
そこからひとり。母親からは電話がきて「しばらく帰れないけど、通帳がおいてあるからそのお金を大事に使って。大家さんにスーツケース預けてあるけど、中身は私たちのものだから」と。
警察が部屋を調べにきたが、横領したお金は見つからず。その後児童相談所がきて一人では暮らせないから施設に入るように言われたが、離婚した父親が戻って来ると嘘をついた。
その後大家さんからスーツケースを受け取り、開けてみるとお金が!数えると、ネットニュースに出ている横領金額3226万1570円と一致。
母親からの連絡はこのアパートで待つしかない。
学校にも嘘ついて普通に登校していたが、みんな悲しい顔で見てくる。それに比べてトーヨコは学校のみんなのように線を引かれないないから居心地がいい。それでも、父親がいないとまずい状況が増えてきてしまったので、親のフリをしてくれる人が欲しいのだと言いました。

ほたるの状況はわかっても、そう簡単に契約書にサインはできない玄一…。
4者面談

そして4者面談の当日、玄一は時間に少し遅れて学校に到着しました。警察の松梅子(土居志央梨)も来ています。そして「ウチの娘がお世話になっております」と挨拶。

父親のフリをすると決めた⁈
名前を聞かれ思わず「波多野玄一」と答えてしまい、ミュージシャン時代の芸名ですと言い分けし、本名は「市ヶ谷仁」と言いました。
松はそれを聞いて、「波多野玄一、あ~確かに芸名っぽい。でも市ヶ谷仁も実力派俳優っぽいですけどね…。」と。

ウケる!
玄一は他の質問にも、先日のほたるの契約書をちゃんと読んでいたので、答えることができました。そして無事終了。
好きということ
策からは素朴な質問が「波多野って芸名だったんですか?」と。今後も「波多野」でと言うと、遠い道の駅に車中泊している策がとても眠たそうにしています。
策は玄一たちのアパートの駐車場で車中泊をさせてもらえることになりました。大家さんは部屋を使ってもいいといいますが、策は生徒と同じアパートはさすがに…と断りました。

玄一は嬉しそうですね。
ほたるは父親と別々に住んでるとおかしいと言い、いったん玄一の部屋へ。そして玄一は契約を結ぶことに合意。しかし、お金はもらえないと言い、とりあえず、持っておくだけということになりました。
ほたるが早速、父親役の玄一に「進路希望、何て書けばいいですかね…。」相談。玄一に何故ミュージシャンになるのを辞めたのかと聞くと、「デビューできそうだったのは、歌が上手かったからではなくてゲイだったから。ピチピチのタンクトップを着てオネエ言葉で歌えって。断らなかったらなできたかも。」と。
ほたるは「そんなこと言ったやつに、ししゃも爆弾送りつけてやりましょう」と言いますが、玄一はそんなことしなくていいと。ギターを見るとその時のことを思い出してやめようと思った時もあるが、いつのまにか弾いていた。「好きってこういうことかって」と。
更に「無意識に考えちゃうというか、一緒に生きてる感じ?その人と出会う前の自分には、もう戻れないっ…て感じ?」と。

策のことを無意識に考えてる⁈
翌朝ほたるは「好きなものを探す」と書いて、策に進路希望の紙を渡しました。

偽の親子関係が無事に成立しました。大家さんも本ししゃもにご満悦!
今後、吉田と策、そして玄一はどうなっていくのでしょうか。ほたるの母親も気になりますね!

