第5話では、公演初日当日にお祓いまで済ませたものの、パトラが肉離れをおこしたり、うる爺が出ないと言ったり…。
それでも何とか開演。客数はまずまずだったのですが、うる爺は郡上踊りを15分も続け、リカはスリラーを披露してしまい、がっくりと肩を落とす久部でした。

お客さんには受けていたようですけど。
オババの所でも取材にきていた記者が酷評しているのを聞き、更に落ち込む久部。そんな久部の前に1人の老人が現れ…。
老人の名前は是尾礼三郎(これおれいざぶろう)でした。それではここからは、「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」の第6話をネタバレありで紹介していきます。
ネタバレを含みますので、ご注意下さい。
第6話ネタバレあらすじ
劇団クベシアター「夏の夜の夢」の初日が終わり、うなだれていた久部の前に現れたのは、日本を代表するシェイクスピア俳優の是尾三郎(浅野和之)でした。しかも、久部が敬愛する演出家・蜷川幸雄の名前を聞き、絶叫します。
公演を見た是尾の評価に一喜一憂し、都合のいい返事ばかりする久部に、話を聞いていた伴ちゃんは、ちょっと嫌そうな顔。

そこへ蓬莱がやってきて、うる爺がとても反省していると言い「もう一度チャンスを与えてあげて欲しい」と頼みました。上機嫌な久部は「他に誰がいる?あれは彼の役だ」と。そして「伝えといて、任せた」と言いました。
久部の言葉を伝えると、うる爺は期待に応えるためと、打ち上げにも出ないでケントちゃんと自主練習に励みます。

ケントちゃん、可愛そうと思ったら、ノリノリで付き合ってる!
久部と是尾と蓬莱が、打ち上げ会場に向かおうとすると、樹里に「演出家の方とお話がしたい」と呼び止められました。蓬莱が打ち上げに誘いましたが断られ、久部に外で待つように言われ、2人で待つことに。それはそれで嬉しそうな蓬莱です。
テンペストで打ち上げ

久部と是尾が店に到着し、久部が乾杯の音頭をとって、打ち上げが始まりました。そして是尾を紹介。是尾はいきなり英語でスピーチを始め「千秋楽まで頑張って下さい」と締めくくると、久部が大きな拍手。

皆、困ったような顔…知りませんよね、きっと。
そして久部が是尾を案内しようとすると、リカに腕を引っ張られ、リカの隣に座らされました。
一方、久部を外で待つ蓬莱と樹里。樹里が久部について聞いてくるので「演劇にかける情熱はすごい」と答えると、樹里は微笑みました。そして、WS劇場の人達を誤解していたと謝りました。更に、蓬莱がしゃべろうとしたのを遮って、「先入観ってよくない、ダンサーの人達についても何も知らなかった、反省している」と。蓬莱は自分の出身地の話をしますが、樹里はあまり興味がない様子。

樹里は久部に興味があるのでしょうか?蓬莱さん、可愛そう。
テンペストでは、リカにビールをつがれる久部。モネに今日のできを聞かれ、「できていたと…思います」と答えると、リカに「納得いってないのよね」と言われてしまいます。

モネが席を離れようとしたとき、そういえば、外に蓬莱と樹里がいたと言うと、「忘れてた」と外に行こうとする久部を、またリカが腕を引っ張り「行かせない」。

もしかして、久部の取り合い?
リカの意見
久部はリカに前の劇団を辞めた理由を聞かれ、「方向性の違い、彼らはシェイクスピアを軽んじた、くだらない笑いをいれたり、僕には許せなかった」と言うと、リカは「久部ちゃんさあ、」と意見を言い始めました。
ここは八分坂、下北沢に来るような気取った演劇ファンなんかいない、まずはお客さんを呼ぶのが先。シェイクスピアをやっていることが話題になって、お客さんが大勢くるようになる、好きなことをやるのはそこから。

「そんな日がくるのか」と久部、「あなた次第よ」とリカ。そしてリカにお酒を勧められますが、久部は樹里と蓬莱のところへ。
樹里を打ち上げに誘う久部
久部が外に出て、今度は蓬莱が中へ。樹里は久部に舞台の感想を話し始めます。
「本当は夏の夜の夢を読んだこたはなかった、今日見終わって涙が止まらなかった、こんなに笑えてこんなに幸せな気持ちになるんだって」と感動して話す樹里に、久部はタバコをふかしながら悪態をつきます。
それでも、「久部さんに感謝している、これをきっかけに八分坂も変わる、応援しています」と。そして「パックも可愛かったです」と言い帰ろうとすると、久部に打ち上げに誘われ、「帰って父を誘ってみます!」と嬉しそうに叫んで帰りました。
テンペストでは、フォルモンとはるおと蓬莱が話していますが、何故かはるおが浮かない様子です。そこへ樹里たちが到着しました。あわてて迎える蓬莱、樹里の父・論平はすかざずリカの隣へ。久部と樹里の席をリカがじっと眺めます。
そこへ伴ちゃんが「業務連絡。うる爺が呼んでます」とやって来ました。そして、セリフを完璧に覚えたうる爺の演技を見て、久部は「できるじゃないですか!できるじゃないですか!」と大絶賛。

リカはかなり樹里を意識している?
リカと樹里

一方樹里は、寝ている父・論平を挟んでリカと話をすることに。リカに感想を聞かれ、役者さんが楽しそうで素敵だったと答えると、「じゃあ、役者が楽しくない芝居ってどんなの?」とリカ。樹里が「そんなに見てない」と言うと「じゃあ、最後に見たのは?」とリカ。樹里が答えられないでいると「そういうときは、そんなに見てないじゃなくて、全く見てないって言わないと嘘になる」とリカ。

リカさん、かなり絡みますね。
更に戯曲と舞台のどっちが楽しかったかと聞かれ、素直に感想を言いますが、何を言っても上げ足を取られ、最後には「今日のが正解なの、これが本当なの。もう少し勉強なさい」と言われてしまいます。

リカさん、迫力ある~!
樹里は、論平を起こして帰ることにしました。すると「神主一行、お帰りだそうです」とリカ。
外に出た樹里は「やっぱりこの街、出て行こう!こんなとこ、大っ嫌い!」と叫びました。
ジェシーも登場
店に戻ってきた蓬莱と久部は、樹里が帰ってしまったことを気にしますが、はるおの悩みを聞くことに。「僕は自身持っていいんでしょうか?」とはるおが言います。久部が「はるおさんには華がある。持って生まれたものっていうのかな~」と言うと、はるおは親父のおかげと。実ははるおの父親は喜劇俳優・ポニー・田中(堺正章)でした。

ドラマの中で、テレビに映っていた人!
そこへ、オーナーのジェシー登場!今日は全部払うと言い、原宿で見かけたからと、モギリの里奈も連れてきました。モネのファンの警官・大瀬もいます。オーナーに是尾を紹介すると、「あら、昔、紀伊国屋ホールで何度か」と、さすがジェシー。そして是尾はトイレに立ち、マスターの風呂須に場所を尋ねると、小さな声で「ご無沙汰しています」と挨拶。是尾はマスターの顔を見て「おお~。」と懐かしむような笑顔に。


もしかして、マスターも元シェイクスピア俳優?
うる爺が交通事故
はるおはまだ自信がなさそうに、伴ちゃんと話していると、警官・大瀬が突然うる爺の真似をすると言い出しました。そして、フレは「上手いじゃない」と言い、久部も大受け。次々と繰り出すうる爺のモノマネに皆は「もうこの人いいんじゃない」「スケジュール空いてます?」
その様子を、打ち上げに参加しようとやってきたうる爺が見ていました。入口で、顔を強張らせて立ち尽くしています。うる爺は、すっかり誤解してしまったようで「演出家の先生よ、そういうことなら早く言って下さいよ」と。蓬莱も久部も誤解を解こうとしますが、うる爺は「もういい!」と。

そしてうる爺は「公演の成功、祈ってますよ、先生!」と言って、ピースをして出て行ってしまいました。
ケントちゃんに続き、伴ちゃんと蓬莱はうる爺を追いかけます。その後の店内は気まずい雰囲気に。伴ちゃんと蓬莱が見つけられなかったと戻ってきたので、警官の大瀬は何か情報がないかと、交番に戻りました。
そして久部は、是尾がいなくなったことに気付きました。するとジェシーが「確か、お酒飲み過ぎて本番に遅刻して、干されたんじゃなかったっけ?」と言い、驚く久部。
すると大瀬が飛び込んできて、「老人がバイクにはねられた」との情報が入ったと言います。皆は、事故の様子を聞けば聞くほど、うる爺に違いないと、病院へ向かいます。
残ったのは、ジェシーとリカと久部。ジェシーは久部に「自分の都合でシェイクスピアを始めたかもしれないけど、それでみんなの人生が狂い始めているということに気付きなさい」と言われます。更に、うる爺も病院に運ばれることはなかったと。
久部がうなだれていると、ジェシーが帰った後にマスターが「私は違うと思いますよ」と話かけてきました。「みんな大人。自分の人生、自分で生きているだけ」と。そして久部がいちいちしょい込むことじゃない、「劇団ってのは、そういうものですよ」と言いました。
一方、ジェシーを外まで送ったリカに男性(生田斗真)が「よう!」と声を掛けてきました。その男性の顔を見たリカは…かなり動揺。

かなりチャラい?
劇団解散⁈
そして久部は、困った時のオババの所へ。「劇団は解散だ」と言っていると、テンペストの仮歯が、うる爺は全治2か月で命に別状はないと知らせてくれました。オババは「それまで休演だわ」と言います。
久部が外に出ると、誘導棒を持って仕事をしている男性がいます。よく見ると、是尾。是尾は久部に気付くと「おお」と笑いました。


この流れだと、うる爺の代わりは是尾しかいないような…。
それにしても、誤解したまま事故に会ってしまったうる爺、早く元気になって誤解も解けるといいですね。
そして、リカさんに関係する新たな人物・生田斗真さん登場!どうなっていくのでしょうか。

