第9話、№12のビデオテープには、黒江のばあさん暗殺の黒幕が映っていた。
それを託されたマチルダは告発をしようとしたが、それを裏切ったのは雄太の兄・健人だった。
そして、雄太たちはついにマチルダ殺害実効犯を特定したが…。
それではここからは、『ラムネモンキー』第10話をネタバレありで詳しく紹介していきます。
第10話「マチルダの帰還」ネタバレあらすじ
アホの八郎こと多胡は、あくまでも実行犯。
多胡に、加賀美から指示されたことを証言するように言うと「そんなことしたら俺消されるわ!」と言い、ビデオテープを渡さなかったマチルダがバカなのだと言います。

4人は加賀美の自宅に押し掛け、健人が止めるのも聞かず居座ると、応接室に通されました。
加賀美の圧力
4人は、好物のプリンを食べている加賀美に、37年前の丹辺での出来事、再開発に反対していた黒江のばあさん殺害と、マチルダ殺害の指示をしたことを問い詰めました。

しかし加賀美は動揺することもなく、自分を正当化します。
丹辺の再開発は必要だった。しかし1人の老人が反対し計画が頓挫しそうになり、皆が彼女の排除を望んだ。その場合、決断するのが上に立つ者の役目。

だからと言って、殺人はダメでしょう!
すると健人がマチルダについて話し始めました。
テープを渡すように何度も説得したが、期限の12月31日にマチルダが持ってきたのは「別のバカげたテープ」だったと。
加賀美は、肇の仕事相手をよく知っていると言い、紀介の母親も素敵な介護士のおかげで機嫌が良さそうと言う。更には、誰も知らない紀介の病気のことまで知っていた。
白馬のことは家の事情まで知り、就職先の心配はないと。雄太には、もちろん、裁判の話を。
何もかも知り尽くし、自分が見限ったら大変なことになると、暗に脅しをかけます。
「そうやってずっと、人を手なずけてきたんですね」と言う雄太に「過ぎ去ったものは取り戻せないんだよ」と加賀美。
プリンは持ち帰り、好きなときに食べるといいと加賀美。

食べるときは、加賀美の従うと決めたとき?
考え込んでしまう4人。
マチルダのアドバイス
中学時代3人は、映画のストーリーを作るのに悩んでいると、マチルダから「空想することが大事」とアドバイスを受けていました。
「この宇宙にはいろんな時空が同時に存在している。夢や妄想は、時空の壁が破れてもう一つの世界と溶け合った瞬間。この世界が空想で、空想が本当の世界…かもしれない」と。

プリンを食べるか食べないか
今、肇の映画はキャストも決まり、順調に進んでいる。
紀介と雄太には守るべき家族がいる。
紀介の母親・祥子は、介護士・三島のおかげで本当に機嫌がいい。
雄太の妻・絵美は2冊目の出版が決まり、娘の模試の結果もパーフェクト。裁判が順調に終わらないと、迷惑をかけてしまう。

今の生活を守るためには、加賀美にもらったプリンを食べるしかないのか…。
3人が、ガンダーラ喫茶に集まると、鶴見もやってきました。
加賀美から指摘され初めて知ったたこともあり、4人は改めて加賀美の力の大きさを知ります。
- 白馬は生まれてすぐに両親が離婚、父親の顔も知らず、奨学金で大学に通っている。その白馬の就職先は、黙っていれば安泰。
- 紀介は胃を半分取るという大手術を受け、今は経過観察中。今後何かあっても、黙っていれば、病院の心配をしなくて済む。
- 肇は仕事が回ってきたのは、加賀美の差し金かもしれないという。紀介も、介護士の三島は加賀美の手配かもと…。
- 雄太は、加賀美の言うことを聞けば仕事にも復帰でき、家族仲良く旅行に行くことができる
結局、マチルダの事件は証拠もないし、立件は出来ない。それでは、プリンを食べるしかないと、それぞれが持ってきたプリンを出しました。
「人はみんな幸せになるために生きている。自分の人生を守る権利がある。恥ずかしいことじゃない」と鶴見。
でも、〈マチルダはどうしてくじけなかったのか。みんなから説得されて金の誘惑も受け、恐ろしい脅迫まで受けたのに…〉
3人がそう考えプリンを食べようとする手を止めていると、白馬がふと、健人が口にした「バカげたテープ」とは何だったのだろうとつぶやきました。
それを聞いた3人は、「タケちゃんマン」の撮影が丹辺にk来た時にみんなで出演し、そのテープをもらったことを思い出しました。

俺たちひょうきん族のオープニングの!
すると、そのテープの上映会を公民館を借りてやったことを思い出しました。
町の多くの人が協力したというのになかなか放送されず、マチルダが問い合わせると、「タケちゃんマン」のコーナーはなくなってしまったと言い、編集したテープを送ってくれた。
そのテープには、トレンディーさん夫婦とミンメイ、黒江のばあさんと惠子とランボー、映画研究部も映っていて、上映会には多くの人が訪れた。
そんな話をしていると、六郎が来店。
肇たちが騙して白状させたものの、DNA鑑定ができないから事件にはならない、自分は捕まらないと主張しにやって来たのです。言うだけ言うと、3人のプリンを持って帰りました。

結局、4人はプリン食べなかった!
すると、白馬の携帯の「1988年のマチルダ」にメッセージが送られて来ました。
マチルダの元夫・里村尚樹(佐戸井けん太)からでした。4人は早速会いに行くことに。
マチルダの結婚生活
里村尚樹の家は、里酒造村、廃業して12年経っていました。
マチルダとは、里村の一目惚れで結婚。従業員の制服の選択など、とても頑張って家業を手伝ってくれていたと言います。
結婚して1年で女の子を授かったが、1歳3か月のときにマチルダと散歩に出て事故に遭い亡くなってしまった。マチルダは自分を責め続け、里村は支え切れなくなってしまったという。結局、離婚に至ってしまい、それ以来マチルダとは会っていない。
その娘の名前は巴と、写真を見せてくれました。
マチルダがイラストでよく描いていたオリジナルキャラ「とんちゃん」だ…と、3人は確信しました。
マチルダから最後に届いたというハガキには、中学の教師をやっているという近況報告で始まり、「いつか彼女のもとに行ったときに恥ずかしくないように、きれいに生きたい」という言葉で締めくくられていました。

3人と出会った頃…。
4人の決意
3人は白馬を連れて、1988年の大晦日にマチルダと最後に会った場所へやって来ました。

あの時は昼間だった。
マチルダは「大丈夫、寂しくなんかない。私のことなんか、すぐに忘れちゃうわよ」と、3人の頭を撫で、「じゃあね、約束守りなさいよ」と言った。

その約束はまだ思いだせないまま
そして夜、部室で待ち合わせをして、神社の餅つきに行った。その時、何かのライトが雲を照らしていた。
その後マチルダは失踪、3人はビラを配って必死に探した。年明けの映画上映会はキャンセル、その翌日に昭和が終わった。雄太は野球部に戻り肇と紀介は受験勉強、映研は自然消滅。

その頃、惠子が訪ねて来ていた!
マチルダ探しも3年生になる直前にやめることを決め、3人でここに集まり空想を膨らました。マチルダはUFOに乗って空に吸い込まれて行った。マチルダは別の世界へ行ったと。
4人はラムネを飲み、決意を新たにしました。
雄太は、37年前のことは無理としても、自分が賄賂を認めれば加賀美を道連れにできると言います。娘・綾香のことは「汚い金で大学へ行かせてもしかたない」と。
肇は、映画なんかまた作ればいい、企画は自分の頭の中にいくらでもあると言います。
紀介は、ただもとに戻るだけ、母親の介護は自分が頑張ると。
そして白馬は、「へんてこなお父さんが3人もできた、それで十分」と言いました。
そして「きれいに生きるか」と4人で乾杯すると、突然風が吹き荒れ空が真っ暗になったかと思うと、UFOが現れマチルダが降りてきた…。
時空の壁が破れた⁈
第10話の感想
4人は、今の生活が続けられなくなったとしても、「きれいに生きる」選択をしました。
そこに現れたマチルダ⁈ これは空想なのか…。
毎回楽しく見てきましたが、次週は、いよいよ最終回です。
そして、紀介の母親が鍵を握りそうです。もしかすると、本当はボケてはいない⁈
だとすると、37年前の加賀美の不正も暴けるのでしょうか…。
何だか、祥子さんに期待してしまいます!
それにしても最終回の予告、???…でしたね‼
