人骨発見のニュースをきっかけに、約36年ぶりに再会した51歳の3人が、中学2年生だった頃の記憶をたどります。
映画研究部を作り、顧問には臨時教師のマチルダ。そしてマチルダは謎の失踪。
しかしその記憶は、あまりにあやふやで、自分達の都合のいいように書き換え、大事なことを忘れてしまっている…。
人骨発見現場に忍び込み、そこで3人が発見したのは、マチルダが使っていたボールペンと同じものだった。「骨はマチルダ⁈」
マチルダは殺されたと確信した3人ですが、これからどうするのでしょうか…。
それではここからは、『ラムネモンキー』の第2話をネタバレありで紹介していきます。
第2話「初恋の人が失踪事件の鍵を握る?蘇る曖昧な記憶!」ネタバレ・あらすじ
ミンメイがマチルダを呼び出し、決着をつけようとしていた。2人の決闘はマチルダ優位。マチルダが「これぐらいにしておきなさい」と言い帰ろうとした時、黒頭巾の男がマチルダの首を絞め、ミンメイがマチルダを後ろから剣で刺した。
この記憶は、真実⁈
「1988年のマチルダ」
おじさん3人と白馬は、人骨発見現場から見つけたマチルダこと宮下未散が使っていたものと同じボールペンを、丹辺警察に持って行き捜査してくれるように頼みました。しかし担当刑事の鶴見巡査は、宮下未散の捜索願いも出ていないし、殺されたという根拠がわからないと、取り合ってくれません。
雄太は自分達で調べようと言います。「マチルダが俺たちを呼んだ」と。
雄太は会社で、商品管理部への異動を通告されてしまいました。

出世コース間違いなしだったのに…。
肇は昔の荷物から、映画研究部時代のノートやビデオテープを探し出し、全13話のテープから、何故か12話のテープが消えていることに気付きます。
キンポ―は、マチルダが住んでいた住所の辺りに行ってみたものの、すっかり変わってしまっていて何も分からず。
3人はまたガンダーラ喫茶に集まりました。

肇はビデオテープをデジタル化し、雄太・キンポ―・白馬に見せました。
白馬は、雄太が言った「(マチルダが殺されたのは)俺たちのせいだ」というのは、どういう意味なのかと聞きますが、言った雄太も、何故そう思ったのかわからないと言います。
白馬に最初から思い出すしかないと言われ、3人は当時の記憶を辿ります。
雄太はもともと野球部のピッチャーで女の子にモテモテ。甲子園を目指していたが肘を痛めてしまい、やけになって他校の生徒と喧嘩し、退部するはめに。
雄太は、最初に映画研究部の誘いを断ったのは、2人から哀れんでもらったようで悔しかったからだと言います。それと、実はミンメイから「オタクは無理」と言われたからだと。
ミンメイは雄太が密かに思いを寄せていた、綺麗で頭が良い学園のマドンナ・大葉灯里(西田尚美)
しかし、3人とも卒業アルバムはない、当時の友達との付き合いもない。しかも町は開発による立ち退きで、みんながどこに行ったのかも分からない、当時の情報をつかむことができない…。
そこで白馬が、SNSで情報を集めることにしました。
タイトルは「1988年のマチルダ」。丹辺中学高美術教師だった宮下未散に関する情報を集めています、と。
雄太の家庭
雄太が家に帰ると、娘の綾(三浦舞華)は友達から避けられ、妻の絵美(野波麻帆)はインスタが炎上し料理教室の生徒は激減、出版予定だった2冊目の本も雲行きが怪しいと言います。すべて、雄太の事件の影響…。
雄太はいてもたってもいられず、絵美の本の出版社にいったり、娘の通う高校へ行ったりとしますが、このことが逆効果になってしまいます。

絵美は、雄太が出版社や学校へ行ったことを知ると「何もしなくていいの!」と強く言いました。
雄太は家族を守るため仕事も続けていくと言いますが、「会社だって辞めたっていい。あなたが何をしようが私達を守れたりはしないの、余計なことはしないで!」と絵美。

雄太の家は重た~い空気…。
雄太は、落ち込みながらもは自分の部屋を片付けていると、マチルダが作ってくれた「映画研究部」と書かれた部室の看板を見つけました。裏にはマチルダのオリジナルキャラ「とんちゃん」のイラストが…。
マチルダの当時の噂
白馬のSNSに元クラスメートの石井洋子(島崎和歌子)から連絡があり、ガンダーラで対面。洋子は再会を懐かしみ高いテンションで話しますが、3人は全く彼女を思い出すことが出来ません。

雄太が洋子にマチルダについて尋ねると、彼女はアダルトビデオに出たり愛人バンクに登録していた過去があり、それが学校にばれて辞めさせられたという。女子はみんな知っていたと言い、その後も洋子の話が弾むが、3人は唖然としてしまう。
洋子が帰った後、雄太は変な記憶があると言います。ミンメイこと大葉灯里がマチルダと決闘し、ミンメイの仲間の殺されて沼に沈められたという記憶。
しかし肇もキンポ―んもそんな記憶はなく、雄太の妄想だと言います。
ミンメイ役はマチルダ?
中学時代、3人が作っていた映画のミンメイ役にと、大葉灯里に声を掛けました。
灯里は「出るわけないでしょ、アホらしい」と言い放ち、「偉そうにお高くとまりやがってよ!最初からマチルダが良かったんだよ!」と肇が暴言。
そして灯里がボーイフレンドのバイクに乗って行くのを、黙って見つめる雄太。
その後、3人とマチルダとで演技の練習をしていると、灯里が見に来ました。灯里は「アホらしくて、笑える」と悪態をつきますが、マチルダが「ミンメイ役は渡さないよ。私より魅力的に演じられるんなら話は別だけど」と台本を渡しました。
「私にやって欲しいわけ?」と聞く灯里に、雄太だけ「うん」と答えました。そして灯里はみんなの前で上手なバレエを披露。
3人がクライマックスの決闘シーンのロケ地に「沼がいい」と話をしていると、マチルダはミンメイに呼び出されたので決着をつけてくると言い、どこかへ向かいました。

マチルダとミンメイの決闘⁈
そして、3人の横を通り過ぎる灯里のボーイフレンドのバイク。雄太は思わず追いかけました。雄太の記憶では、ミンメイの首を絞めた黒頭巾の男の目と灯里のボーイフレンドの目が同じ…。
お好み焼き・灯月
ミンメイが見つかったと白馬から連絡が入りました。
ミンメイはお好み焼き屋「灯月」を切り盛りしていました。雄太を先頭に店に入って行きましたが、何の反応もありません。
勧められたお好み焼きを頼み、3人はミンメイだと確信。そして、他の客からおばちゃん扱いされている灯里に「ま、現実ってのはこんなもんだな」と肇。


そういえば、「あれはいい女になってんってるぞ~」なんてミンメイのことを言っていましたね肇さんは。ちょっと思い描いていたのとは違った…。
雄太は、灯里は自分を覚えていないと感じ、今日は帰ろうと言います。みんなが反対する中、会計をしにいくと、「わりと元気そうで、ほっとしたわ」と灯里。実はニュースを見て心配していたと言います。
それならばと、雄太はマチルダを覚えていないか聞きました。肇とキンポーも、マチルダがいなくなった理由を灯里に聞きます。そして、沼から骨が出てきたことや、雄太の記憶では灯里がマチルダを呼び出したことなども話しました。
しかし、他のお客さんからビールの催促が入ってしまいます。それでも、バイクに乗っていた彼氏が怪しいなどと話は止まらず、ビール待ちのお客からは文句が出てしまいます。
「ママ~ビールついでよ。おばさんから愛想とったら何が残んのよ、女扱いしてやってんだからさ。俺らおばさんのたるんでる肉、結構好きよ~」と。


ミンメイをバカにされたようでムッとする3人。
雄太は黙っていられなくなり、失礼だろと言い出し、喧嘩が始まってしまいました。灯里が止めに入り「謝ってよ」と言うと、「そうだ、彼女に謝れ」と雄太。
しかし灯里は雄太に水を浴びせ、「あんたよ。私の大事な常連さんに謝んなさい!」と言いました。
雄太たち3人はお客さんに謝り、お客さんたちは帰って行きました。
灯里は自分の話を始めました。「クズの元夫が残した借金返しながら娘を育てて、毎日お好み焼き売って日銭を稼いでる」と。
そして「みんな毎日一生懸命、地面はいつくばって生きている。さっきの酔っ払いもそう。勝ち組人生を歩いているにあんたに哀れんでもらうのが一番腹が立つ」と言いました。
雄太は自分が終わっていることを話しました。会社ではへき地みたいなところへ飛ばされ何もするなと言われ、家でも同じ。存在価値がなくなったと。
すると灯里は、マチルダを呼び出した理由を話し始めました。
それは、マチルダに謝りたかったから。私があることないこと噂を振りまいた。あなたを取られて嫉妬していた。そして正直に打ち明けて謝ると、あの人は全部知っていた。そして、翌日のシーンでは、ミンメイも戦ったほうがいいと2人で戦う練習をした。
そして、その様子をほっとして見つめるのは、心配して駆けつけた雄太とミンメイの彼氏。

実際はこうだった…
灯里はミンメイ役を引き受けたのは、3人がいいなって思ったことも理由の一つだと言いました。
中2にもなってバカみたいなことに夢中になってて、「男って、バカでいいなあって思った」と。そして、おばさん扱いしたお客を怒鳴ってくれたことは、ちょっと嬉しかったと言いました。
雄太は結局、灯里に「大丈夫だよ、へこたれんな。最後までつけろカッコつけろ!」と励まされました。
そして「見つけてよ、マチルダを殺したやつ」と灯里。
肇が作った映画を落としたUSBメモリを灯里に渡しました。1人それを見た灯里は懐かしくなって踊り、ポーズを決めます。そしてあることを思い出し、雄太に電話しました。「マチルダの凄い叫び声が聞こえ、側に男の人がいたのを見たことがある」と。

その男が犯人?
雄太は自宅に帰り、絵美に余計なことをしたことを謝り、「これからも、君たちが困っていたら、俺はやれることを全部やる」と言いました。

しかし絵美は、「ホントにゴメンなんだけど…。離婚しよう」
感想
雄太の記憶の真相はわかりました。灯里のボーイフレンドがチルダを殺したわけでもありませんでした。
3人の曖昧な記憶がだんだんと明らかになっていきますが、雄太のマチルダが殺された記憶はどこからきたのでしょう…。
本当にマチルダは殺されたのか、犯人は誰なのか、そもそも人骨がマチルダのものなのかどうか…。
51歳のおじさん3人では心もとないので、白馬がいてちょうどいいですね。
そしてとうとう離婚を切り出された雄太。娘が味方になってくれるといいのですが…。
