第8話では、耕一の考えが上手く伝えられず、一時は孤立しそうになってしまいましたが、栗須ときちんと話すことで広中たちにも理解してもらえました。
そして2年後の有馬を騎手・翔平で狙うことになり、快進撃を見せたファミリーですが、そこに立ちはだかったのが、椎名展之が北稜ファームのセリで落札したソーパーフェクトでした。しかも騎手が隆二郎!
それではここからは、日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」の第9話をネタバレありで紹介していきます。
第9話ネタバレあらすじ
春を3連勝で乗り越えたロイヤルファミリーは、その後の重賞レースでも賞金を加算し、4歳にして初のGⅠ・天皇賞へ。
ジョッキーの翔平は、今や、打倒北稜ファームを背負った日高期待の星となっています。そして、その翔平の実家・野崎ファームは、そろそろ加奈子へと代替わり。
その天皇賞、4コーナーから最後の直線で、外にせり出したロイヤルファミリーがバランスを崩し、翔平が落馬してしまいました。

翔平はくるぶしを骨折し、復帰には4ヶ月かかるといい、ファミリーの方も骨折で半年はかかるという…。こうして、ロイヤルファミリーの2024年は静かに幕を閉じました。

もともとファミリーの狙いは、2025年の有馬ではありますが…。
ファミリー失明の危機!

翔平は2月の3歳未勝利戦で復帰しましたが、結果は12着、その後のレースでも入着することができないでいます。
ファミリーの方は療養を終え、早期回復を目指し野崎ファームへ放牧へと向かい、そのタイミングで栗須も野崎ファームを訪れました。
ファミリーの様子を見た栗須は落ち着きがないといい、加奈子も1週間経つがずっとそんな感じと言います。そこへ、加奈子の父・剛史が「もういっぺん医者に診せたほうがいい」と言います。脚は治ったと言う加奈子に「脚でねえ、涙でてるし、痛がっている、右目だ」と剛史。

さすが、剛史さん!
ファミリーは「角膜実質膿瘍」でした。医者が言うには、過去に何らかの原因で角膜に傷がつき、傷自体は治ったものの内部で細菌や真菌が増殖し膿がたまってしまい、最悪の場合は失明の可能性があるという。膿瘍を取り除く手術はできるが、失明の可能性は残る。角膜移植をすれば失明のリスクは無くなるが、国内にはそれができる獣医がいない。
片目を失った競争馬もいるが、右回りの競馬場で右目を失った馬がまともに走ることは至難の業と広中。無理してレースに出ても、最悪取返しのつかない事故を起こす可能性もあるため、引退も考えた方がいいと言います。

有馬は右回りの中山芝2500メートル…。
ファミリー引退⁈
翔平の方はというと、ファミリーがケガをしたのは自分のせい、今、馬にのることはできていても、勝ててはいないと思い詰めていました。

栗須が耕一にその事を伝え、ジョッキーの交代もと言うと、耕一は引退も考えるべきかもしれないと言います。しかし、やはりファミリーの生涯のためにも賞金を稼がせてあげたい、それには、ファミリーは走らなければいけない…と耕一も悩んでしまいます。
一方、椎名展之の馬・ソーパーフェクトから隆二郎が降ろされ、代わりに外国人ジョッキーのクリストフ・ルメールが乗り、クラシック第一戦・皐月賞を圧倒的な強さで制覇しました。


現役のご本人です!
そんな時、平良が角膜移植ができる獣医を見つけたと報告に来ました。しかし、フランスにいるため、一時帰国の交渉をしなければいけないと言います。
栗須は耕一に、かつて構造が言った言葉を話しました。
「馬は自分が勝ったことを理解していると思うか?俺はわかっていると思う。誰も前を走っていない、誰もまだ踏み越えていないゴールを真っ先に走り抜ける。馬だって気持ちがいいに決まってる。俺はそれを味合わせてやりたい」
すると耕一はファミリーと有馬を目指すと言います。そして「この先何かあったとしても、その時にはファミリーと生きていく方法を一緒に考えて欲しい」と栗須に言いました。
更に耕一は、「ファミリーが有馬で勝つということは、ロイヤルに関わってくれた全ての方たちに報いること。そこに翔平君がいないのは考えられない、彼を降ろすことはありません」と。これには栗須も涙をにじませました。
獣医・沢渡有希
耕一は、フランス・パリの「シェルブール大学 獣医学部」にやってきました。

耕一が頑張ってフランス語でマダム・サワタリを探していると、ちょうど本人・沢渡有希(市川実日子)が現れました。耕一は事前にメールでお願いし断わられていましたが、諦めずに動画だけでも見て欲しいと交渉します。
沢渡はロイヤルを知っていました。かつて耕造に「お前、治せばいいと思ってんだろう」と怒鳴られた過去があると言い、耕造のことを「あの時代錯誤の昭和親父」と。
交渉は難航しますが、耕一は粘ります。
沢渡になぜそこまでと聞かれ、耕一は耕造との関係を話しました。その後は2人で飲みながら耕造の愚痴を語り合い、耕一が「僕がお願いしているのは、治すことじゃないんです。勝たせてほしいんです。勝つために治してほしい」と言うと「そっくり、お父さんと」と沢渡。
耕造に「治せばいいと思ってんだろう!」と怒鳴られた後には続きがありました。「馬は治したいと思ってんじゃねえ、勝ちたいと思ってんだ」と。沢渡がそんな話をしているのに、気持ちよさそうに寝てしてしまう耕一。

耕一さん、交渉は大丈夫?
翔平の夢

翔平は栗須に、ファミリーは勝たなければならない馬、もうあとがない馬、自分のせいで勝てなかったらと思うと、乗れないと言います。翔平も悩んでいました。
しかし翌日、翔平は、小さい頃ホープといつか有馬を一緒に走ろうと約束したのだと言います。自分がファミリーに乗る理由は、ホープとファミリーと自分との約束のためだった「まだ何も果たせてないのに、そんなことも忘れていた」と言いました。
栗須は翔平を抱きしめ、「大丈夫、お前はお前のやるべきことをやれ」と優しく言いました。
翔平は隆二郎に、どうしたら以前の自分に戻れるのかと相談をしました。すると、面倒くさそうにしながらも、「戻れない、諦めろ。前のフォームはもうなし、新しい自分を見つけるんだよ」と隆二郎。
手術成功!
沢渡が北海道・日高にやってきました。広中も剛史も加奈子も、そして平良も揃い、沢渡がファミリーに「あなたを信じてる人がいる。なたは幸せよ」と優しく語りかけ、角膜移植の手術に取り掛かりました。
そして無事に手術を終え、「勝たせるのは私じゃない、あなたたち。私はその条件を整えただけ。あとはよろしくお願いします」と言って帰って行きました。

加奈子の牧場には、ファミリーの治療や牧場の仕事に協力をしてくれるという人達が集まっていました。「日高はお前らだけのものじゃない、戦わせてくれ、一緒に」と、かつてスナックで揉めた人も来ています。
これには広中が「いや~、まいったね。やるしかないじゃないですか。皆さん、ロイヤルファミリーを絶対に復活させましょう」と嬉しそうに言いました。
ファミリー復活!
天皇賞の落馬から約7か月、ファミリーと翔平がレースに戻るための最終テストが行われました。ファミリーと翔平の見事な走りに、みんなは大喜びです。
そしてその後、加奈子が栗須に「結婚してほしい」と言い出し、栗須は「よろしくお願いします」と言いました。

やっと言ってもらえましたね、栗須さん!
そして2025年6月GⅠ・日本ダービーでは、ソーパーフェクトが2冠達成!椎名展之は無敗で3冠を制し有馬もとると息巻いています。

ファミリーがここから有馬を狙うのは、かなり厳しい状況です。広中たちが集まり「レースは来年もある、それでも今年の有馬を狙いますか」の問いに、「ファミリーは、今が全盛期です」と耕一。
その頃、隆二郎と椎名善弘が飲みながらファミリーの話をしています。隆二郎はファミリーが有馬にでるのは無理だろうと、重賞レースで毎回1着とらないと賞金額が足りていないと言います。ファン投票でも、レースの結果次第と隆二郎が言いますが…。

椎名さんは、ファミリーに有馬に出て欲しいのでしょうか…。
第9話の感想
今週も北海道の景色が素晴らしかったですね~。馬も、本当にキレイでした。
無事にファミリーは復帰しましたが、ここから勝利を重ねていかないと厳しい状況。それでも「今が全盛期」と言い切る目黒蓮さんの顔が頼もしかったです。そして、市川実日子さんの獣医、今回だけなのが残念。
気になるのが、有馬でのソーパーフェクトのジョッキーですが、やはり、隆二郎でしょうか。となると、隆二郎と翔平との戦い…。
早く続きが見たいのですが、次週で最終回となってしまいます。終わってほしくないですね!

