辰治のウソに付き合うために、辰治を連れ出したりん。それは、看護婦としてはやってはいけない事…。
辰治は、りんは、どうなってしまうのでしょうか。
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ここからは、朝ドラ『風、薫る』の第15週をネタバレありで詳しく紹介していきます。
第71話ネタバレあらすじ
辰治とりんは、テイのもとへ
「牛鍋食いたくて出て来た。手術…してよかった。お前のおかげだ」と、りんと一緒に食べてきたと、精一杯のウソをつく辰治。
その頃病院では、辰治とりんがいないことが発覚…。
辰治が横になると、テイは「口なんかきけなくても、寝てるだけでもいい。一日でも長く生きてくれれば…」と、りんに言います。
明け方、辰治はせき込み、風邪のようだから病院に戻って診てもらうと言い出し、りんが病院に連れていくことに。


最後までウソをつき通して…
そして、辰治はテイに「またな」と言って病院へ。
病院に着いたものの、あと少しで自分の病室という所で、辰治は倒れ込んでしまいました。2人に気付いた直美は、すぐに先生を呼びに…。
辰治はりんの両腕を掴み、「一ノ瀬さん、助けて…。助…け…」と言った後、意識がなくなりました。

これは…、助けて欲しいと言っている?それとも違うことを言おうとした?
直美と黒川が駆けつけ、黒川が辰治の死亡を確認。

りんは、辰治の名前を泣きながら呼び続けることしか出来ません。
テイが呼ばれました。テイは、少し前に別れたばかりの辰治が、なぜこんなことになったのか理解できずにいます。
りんが謝ろうとすると、今井が、辰治はいつ急変してもおかしくない状態だったと説明。「脈も弱く、食事も水分とおかゆのようなものしか…」と。
それを聞いたテイがりんを振り返ると、りんは小さく頷きました。
テイは全てを察知したように、「大バカ者の大ぼら吹きだよ…」と言いました。
第72話ネタバレあらすじ
今井は多田院長に辰治の件を説明しました。
「確かに自宅に帰宅したことが死亡の原因になった可能性はあるが、そのせいで亡くなったとは言えない。外出しようが病院にいようが、急変はありえる状態だった」と。

しかしりんは、辰治に頼まれ、主治医に黙って連れ出した…。りんが院長に謝罪すると、「謝るのはここまでに」と院長。
辰治の死因は、大腸がんの末期で、切除部再発と腹膜播種による死亡として、病院側には問題なかったとテイに話すという。
そして通常勤務に戻るように言われたりん。
今井は、医者の判断より患者の気持ちに従ったりんを「医療に携わる者として失格」と言いました。看護婦は「命を助けることを、何よりも優先せねばならない」と。
りんは辰治の友人なのではなく、看護婦…。
一方、院長と副院長の間では、りんの処分について話し合いがありました。「すぐに行うと当院に問題があったかのように映るので、いずれ落ち着いたところで…」と副院長。
院長は、組織の守り方を心得ていると副院長を褒めました。
そして、副院長が「どんなに堅ろうな石垣も小さなゆがみから崩れる。小さなうちに厳しく処分しないと」と言うと、「その先のご自分が処分されることも…」と院長。
更に「人は城、人は石垣、人は堀」と院長。

武田信玄の名言!副院長はいづれ処分される…?
そんな中、言われた通りに普通に勤務するりんですが、患者の脈を計ろうとすると手が震えてしまいます。やり直しましたが、同じことに。それでも何とか計ることができましたが、次は包帯を巻くことが出来ず…。
りんの様子を気にかけていたフユが代わりましたが、その様子を直美が見ていました。

その後、りんは辰治を家に連れて帰った経緯を直美に話しました。
そして、「会わせられて良かったとあの時は思ったけど、最後に助けてって…」と、自分がしたことに責任を感じ深く落ち込んでいるりん。
その晩、遅い時間にチュウがトヨの様子がおかしいと、りんと直美に助けを求めてきました。
第73話ネタバレあらすじ
直美が準備をしていると、りんも行くと言います。
トヨは意識はあるものの、徐脈。


もう、心機能が衰えている?
直美の後ろから手伝いをするりんは胸が苦しくなってしまいますが、それでも、トヨをみんなと一緒に囲みます。
直美はトヨの手を握り声を掛け、キクも大家さんも…。チュウは足を揉み始めました。
そして少し経つと、「チュウ、もういいよ」と直美が言いました。
トヨは安らかに、みんなに見守られて息を引き取りました。
「何も出来なかった。医者に診てもらえたらもっと生きられたかもしれない…」と直美はi言いますが、「私もこんなふうに逝ってみたいね、直美ちゃん」とキク。
その後、直美は黒川から呼び出され、りんの様子を聞かれました。
直美は病院側のりんへの処分を優しいと感じていましたが、黒川はそれを甘いと言いました。そこへ、万作が通りかかると、黒川は急に英語でしゃべり始めました。「病院の非を認めぬため処分を保留しているだけ」と。
そして、万作は院長と繋がっている…、そんな噂が医者の間にあるという。
更に黒川は、「今の状況で仕事をさせられる方がつらいのでは…?」と言い、病院側はりんを追い込んでいるとも言えると。

りんが包帯を巻く練習をしていると、直美が自分の腕を差し出しました。直美の腕に包帯を巻こうとすると、手が震えてしまうりん。
直美はりんに、「看護とは何か?」と質問しました。
りんは、看護婦としての正しいと人としての正しいを考えると、分からなくなると言います。直美は、りんの今日の当直を代わると言うと、りんは大丈夫と言いますが…。
第74話ネタバレあらすじ
休みの直美が団子屋へ行くと、シマケンと会ったので、りんの近況を伝えました。そして直美は、チュウの新作を家に持ち帰り、みんなで食べることに。
チュウが作ったものは「おやき」というもので、チュウの故郷の信州ではよく食べられているという。

今では、結構知られてます。野菜が入っていたり、あんこが入っていたり、野沢菜が入っていたり…。
環はもうすぐ小学生。直美は、りんと環を見つめ、何かを考えている様子です。
そして、相変わらず仕事が上手く行っていないりんを見て、直美は捨松に会いに行きました。

何かをお願いした?
りんが休みで家にいると、シマケンが訪ねて来ました。
シマケンはりんを心配し「長く休めないの?」と言いますが、りんは「私はこの家の大黒柱、そういうわけにはいかない」と言いました。
するとシマケンは、書評を書くように話し始めました。
この筆者は、元来、明るいたちではあるものの、恐らく、つらい時ほど、そうやって歯を食いしばり、顔に笑い顔の面をつけてきたのであろう。その面は筆者にとって鎧のようなものであろう。働くため、母でいるため、大黒柱になるため、笑って…。
「でも僕は、そんな面は取ってほしい」とシマケン。
すると環が、りんがいじめられているかと心配してやって来ました。
何でもないと言うりんに「何でもない時、お母さんはそういう顔をしない」と環。りん、お腹が痛いだけと言うと、環はりんのお腹に自分の手とシマケンの手を添えました。


まさに、手当て!
翌日、患者が急に苦しがり、りんが脈をとることに。しかし、手が震えてしまうりん。
今井が診察し処置をすることになりましたが、りんは、何も出来ず立ちつくすだけでした。
その後、控室で落ち込むりんを励ますトメと多江ですが、直美が来て入って来て「看護婦、辞めな」とりんに言いました。

「りんの事情は患者さんには、関係ない。外科看護婦取締として、今のりんには看護婦として働いてもらうわけにはいきません」と直美。
第75話ネタバレあらすじ
直美は、りんも看護婦を続けることが苦しいはずと言いますが、りんは「それじゃあ、生きていけない。誰より、直美さんが知っているでしょ?」と涙をこぼし、出て行ってしまいました。
トメは直美の言い方がきついと感じたようですが、多江は「あんな風に言わなきゃ、辞められない。りんさんだよ…」とトメに言うと、直美も泣いていました。
その頃、シマケンは書評の仕事に精を出していました。その姿を見つめ、「小説やめるのか?」と槇村太一。

シマケンは、りんが看護婦を辞めても大丈夫なように稼ぐと言いますが、まだそういう仲でもなんでもない。「断られたら、それは、その時」とシマケンは言いますが、「りんさんのために、本当に小説諦められるのか?と太一。
白衣のまま帰ってきたりんは、そのまま瑞穂屋に行き、卯三郎に働かせて欲しいと頼みましたが、「環ちゃんを女学校に行かせるだけの給金は出せない」と断られてしまいます。
そして、りんが家に帰ると、捨松が来ていました。
看護婦を辞めるように言われたことを話すりん。美津と環は驚きましたが、美津は2人だけで話せるようにと席を外しました。
りんは、「今の自分には看護婦はできないし、やるべきではない、怖くなった」と話しました。
捨松の夢は、女学校と看護婦の2つがありました。捨松は、女学校の寮の官舎をりんに引き受けて欲しいと言いました。

給金は今よりは少し下がるものの、食事と住まいが付いている。しかし、住み込みは舎監1人のみというのが条件。しかも、場所は新潟の上越…。
りんが、家族と離れることに躊躇していると、美津が入って来て「家族でゆっくり話して、お返事申し上げたく存じます」と言いました。
捨松が帰ろうとすると、直美がいました。直美に「新潟の仕事しか見つからなくて」と謝る捨松。
実は、捨松は直美からりんの状況を聞き、夫の名を借り、りんの働き口を探していたのです。
直美は深く頭を下げてお礼を言いました。
その様子を見ていたりん…。
感想
一週間、重い空気ままでした。
りんの判断は、人としては正しかったのかもしれませんが、やはり看護婦としては正しくはなかった。
りんの判断が、死期を早めてしまったことになるのかもしれない…。
しかし、いつどうなっておおかしくなかった病状だったので、テイと会えずに突然に1人で逝く可能性もあったことを考えると、どうなのでしょう。
りんは看護婦として前に進めなくなってしまい、看護婦を続けること自体が苦しいものに…。
シマケンと直美、2人とも、りんはこのまま看護婦を続けないほうがいいと感じ、シマケンは自分が稼ぐことを考え、直美はりんの別の働き口を考えた。
次週の予告では、りんは新潟に行くことを決心するようですが、寂しいのはみんな一緒。りんも直美もシマケンも。美津も環も…。
とにかく、明るい未来が待っているといいですね!
