第5週、りんと直美が、少し打ち解けました。みんなで協力して、「Observe」は観察することだと、翻訳することもできました。
そしていよいよ、スコットランドから、看護を教えてくれる先生がやって来ましたが…。
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それではここからは、朝ドラ『風、薫る』の第6週をネタバレありで詳しく紹介していきます。
第26話ネタバレあらすじ 「皆さん自信が不潔です」
スコットランドから来た先生は自己紹介を始めましたが、みんなは英語が分からないので直美が通訳しました。
「今日からこの学校で看護を教えるマーガレット・バーンズです。ナイチンゲールの看護を学んできました。ナイチンゲールの精神は私の中にある」
マーガレット・バーンズ(エマ・ハワード)は、驚いたことに、7人の顔と名前を憶え込んでいました。そして「ついてきなさい」と、いきなり授業開始です。

苦労して翻訳した課題は後回しにされた…
7人が連れて行かれた所は教員宿舎のバーンズの部屋でした。バーンズは7人に、今日から毎日宿舎全部のベッドのシーツを変えるようにと言います。
バーンズは、白いエプロンを着け窓を少し開けてから、シーツを取り換える見本を見せました。

マットレスに敷かれたシーツはシワ一つない完成形。
まず多江、マットレスを上げたところで「Stop it!This is not nursing(これは看護ではありません)」
トメとしのぶは、2人でシーツを大きく広sげたところで「Stop it!This is not nursing」
喜代とゆきも、りんも直美もダメでした。どこがダメなのかときくと、自分で考えなさいと言われてしまい…。
その後も、寝具の準備に校内の掃除ばかり…。思っていた授業と違い、7人は疲れてしまいました。
翌日、りんとトメが完璧だと思ったシーツの張替えでしたが、バーンズは、たった一か所のシワを指差し腕を組んでもう一度と言いいます。
みんなで拭き掃除をしていると、細かい所のホコリをチェック。
一か月後、ようやく、シーツの張替えや掃除に、バーンズから「これが看護です」と言葉が出ました。バーンズから「清潔が保てるようになった」と褒められ喜んでいると、「ですが、皆さん自身が不潔です」と言われてしまいます。

日本髪は油でしっかり固めていて洗髪は月に一度⁈
バーンズは「これからは髪を解いて自分で結っていただきます。松井先生がお手本…」と。

うろたえる松井を座らせて出来上がった髪は…?
第27話ネタバレあらすじ「でれすけ!」
7人全員、髪型を洋髪にさせられました。りんは前髪を眉の上でぱっつん。
そして、次はエプロンを作るように言われますが、多江がバーンズに「私は人を救う看護が学びたいんです。これのどこが看護なんですか!」と不満をぶつけます。
しかし、「私がやらせていることはすべて看護です」とバーンズ。
直美は、料理も髪の結い方も包帯の巻き方も、あまり上手ではありません。エプロンの縫い方に関しては、バーンズから縫い直しを命じられてしまいました。
そして日曜。
直美はエプロンの縫い直しをしようとしましたが、りんがすでに直していました。

りんは、そのかわりに、トメを東京見物に連れていくように直美に提案しました。
3人で日本橋を歩いていると、トメが琴の音がすると言います。音のする方へ行ってみると、瑞穂屋の店先で美津がお琴を弾き、外人から拍手を浴びていました。
英語は話せない美津ですが、それなりにコミュニケーションがとれています。
しかも、働かせてもらっている立場なのですが、何となく周りの人を使ってしまっています。美津はりんに気付き髪型に驚きますが、「まあ悪くはない」とにっこり。
そして養成所の友達を紹介すると、直美を見て「ああ!」と言い、直美は「でれすけ!」と。

以前、りんの縁談のことで東京に来てスリに遭ったときに、2人は会っていました!
そして、シマケンも瑞穂屋に来ていました。りんと話しますが、りんは環が舞っているからと、話を切り上げてしまい、つまらそうなシマケン。

美津は直美とトメを家に招こうとします。トメは東京見物がしたいからと断りましたが、直美には「恩人に礼を尽くさぬわけにはまいりません」とにじり寄って言いました。
家に着くと、直美が気を使って料理をする美津を手伝いますが、「でれすけ!なんという大根の切り方をするのです!」と大声で指導されることに。

でも直美は嫌ではなさそう…
直美は部屋の中の位牌に気付き、ちょうど直美と美津と安が東京で出会っていた頃に、りんの父親がコロリで亡くなったことを知りました。そしてりんがたった1人で看病し見送ったことも。
そして寮に着くと、日本髪に戻した多江がいました。3人は松井に呼ばれました。
第28話ネタバレあらすじ 「自分を感染させないことも看護」
多江は「やめるつもりですか?」と、松井に問い詰められます。多江が答えに困っていると、「女が髪型を変えるといろいろいわれてしまう」と、助け船を出す直美。りんは洋髪に戻す準備を…。

多江の実家では、多江のお見合いの話が進んでいました。父親の玉田仙太郎(吉岡睦雄)は、友人の医師の次男を婿に迎え、病院を多江とともに継いでもらおうとしています。

仙太郎は、養成所に入ったのは花嫁修業と思っている…
多江が戻った日曜日、休みだというのに日曜しか来れない患者のために診察をしていました。診察結果は「疝気」でした。
冷えなどが原因で腹部に起こる突発的な激痛
養成所では、コレラの感染者を看護する模擬授業が行われました。りんは父親のことを思い出してしまします。

患者役のトメがむせたところで、覗き込んで様子を見ようとしたりんに「不必要に顔を近づけない。感染の危険が高まる」とチェックが入りました。
バーンズはりんの看護の様子を観察し、りんが家族をコレラで亡くしたことを察しました。りんが父親が亡くなった時のことを話すと、「患者は家族ではありません。あなたは看護婦になるんですよ、恥ずかしい」とバーンズ。
そして、りんが「目の前に苦しんでいる人がいたら見捨てることはできない」と言うと、バーンズは「あなたは今、大勢の人を見捨てたのと同じ」と言いました。
りんはバーンズの言っていることが理解できず、今までの疑問をぶつけました。「何が看護で何が看護じゃないのか…」と。バーンズの答えはもちろん「Think for yourself」
次の模擬授業、りんの看護の様子を見て笑顔で「これが看護です」と言うバーンズ。
何を考えて看護をしたのかと聞かれたりんは「訓練を受けた看護婦として、自分自信を感染させないように努めた。自分を大事に思う人達のために」と答えました。
バーンズはそれでは半分と言い、「先日、あなたが見捨てたのは、この先あなたが看護するはずの大勢の患者です」と言いました。
更に「看護婦が病に倒れてしまえば、患者は看護を受けられない。あなた達の手は、家族の数百数千倍の人を助ける手」と。
りんが看護婦になることによって、りんのように家族を失い悲しい思いをする人をことが減らすことができる…。
バーンズの話を聞き「そんなことができるなら、自分にとってこれ以上向いている仕事はないかもしれません」とりん。
第29話ネタバレあらすじ。多江、倒れる。
ある休みの日、りんは偶然「東京明光新報」から出てくるシマケンと遭遇。シマケンの仕事は「活字拾い、又は、文選活字工」でした。

カタカナ、ひらがな、漢字、山のような文字のハンコの中から、原稿を見て一文字一文字選んで並べて文章にしてものを印刷して新聞は出来ている。シマケンは、その字を拾って並べる仕事。
りんがシマケンにピッタリの仕事と言うと、「それは残念かな…」とシマケン。
シマケンは小説家志望、「だから何者でもない」のだという。りんに読んでみたいと言われ、「精一杯励みます」と答えるシマケン。
一緒に実家へと向かうと、りんの知らない間に、シマケンは美津や近所の人たちとすっかり親しくなっていました。りんは、みんなから「あら、シマケンさん!りんさんも…」と付け足したように言われてしまいます。
直美はかつて住んでいた長屋を尋ねました。相変わらず暖かく迎えてくれる住人と大家さん。
多江は実家の病院へ。以前もに日曜に診察にきていた患者が来ていましたが、少し悪化している様子です。
多江の母親・千代は、女性も医者の試験を受けられるようになったおととし、猛勉強を始めたものの合格しなかった多江を良かったと言います。

医者一筋になってしまい、とても結婚などできなくなってしまうと…
そして、見合いの日取りも決まったと上機嫌の父親に、「さっきの患者さん、脚気では…?」と患者の様子を観察した多江が言いましたが、「疝気」だと言い、聞き入れてはもらえませんでした。
その後、養成所では脈拍を計る練習ですが、ボーっとしてしまう多江。
夕食の準備をしていると、直美はりんの母・美津の指導により、だいぶ手際が良くなりましたが、多江からは、喜代だったらお嫁入りに備えて教えてもらえたのにと言われてしまいます。
お嫁入りと聞いたりんは、「多江さんだったら、お嫁さんより婿取る女主人」と言ってしまい、直美からは、「あの親にしてこの子あり」と言われ…。
その後りんは、次の日曜に懇親を兼ねてみんなで出かけようと提案しますが、多江は懇親する必要はない「私、この養成所、やめます」と言い出しました。

そして多江は、理由を言いかけて倒れてしましました。発熱と喉の腫れの他には大きな症状がないため、バーンズの部屋で看護をすることに。
看護には、りんたちが交代で当たります。
第30話ネタバレあらすじ 7人揃ってナースの実習へ。
声がでない多江は、自分が何をして欲しいのか伝えることが出来ません。
みんなは、栄養をつけたほうがいいと、具たくさんのスープを作ったり、心配して入れ替わり立ち代わり様子を見に来たり、換気をした方がいいと、大きく窓を開けて多江に風を当ててしまったり…。

多江さん、少し迷惑そう…
そんな中、バーンズは多江に水を飲ませ、背中をさすりました。
そして、多江が目をさ覚ますと、みんなが覗き込んでいました。

すると、声が出るようになった多江。ずっと背中がもぞもぞしていたと、シーツのシワを指摘。そして、喉が渇いたと言いました。
その瞬間、バーンズが水を持ってきて多江に飲ませ、りんたちには課題を思い出すように命じました。
看護婦の基本は、患者が何を感じているかを、患者につらい思いをさせて言わせることなく、患者の表情に現れるあらゆる変化から読み取ること
りんたちは、何も実践できていませんでした。
そこへ、多江の父・仙太郎が訪ねて来ました。
仙太郎が多江の喉の様子を確認し、バーンズが今の状態を説明すると「さすが看護婦」と仙太郎。続けて、多江の見合いの話と養成所退学の話を始めましたが、多江は「私、看護婦になります。嫁入りの修行のためではなく看護婦として働きたい」と言いました。
「看護婦になっても大したことはできない」と言う仙太郎に、それは分かっているとした上で「病に苦しむ患者を近くで観察して、回復する環境を整えてそばにいることは、医者にはやらせられない仕事」と言いいました。
廊下で聞いていたりんたちも部屋に入ると、「私が看護婦として働くことを認めてくれない人とは結婚しません」と多江。
すると、りんは多江に水を差し出しました。多江が喉が渇いていたと言うと、感心する仙太郎。直美が、多江から観察できていないと指摘されたからと説明するすると、仙太郎は、先日の日曜に診察した患者は多江の言う通り脚気だったと話しました。
多江の言い分を認めざるを得なくなった仙太郎は 「同僚をしかりつけるような看護婦はどこも雇ってくれなさそうだな。その時はうちで働きなさい。あの町で最初の看護婦のいる病院になる」と言って帰って行きました。
そして半年後、バーンズから、これからは実習に入るとナース服をプレゼントされました。

そこで、バーンズは日本語を理解していることが発覚。「日本に来ると決めてから勉強しました」と、始めて流暢な日本語を話すバーンズ。

みんなは、わからないと思ってしゃべっていたこと、バーンズは全て分かっていた⁈
いろいろありましたが、いよいよりん達のナースとしての実習が始まります。
第6週「天泣の教室」感想
シーツの敷き方、大事なんですね。そして、自分が感染しないことも。
つくづく、看護師の仕事は大変だと思いましたが、これからもっと大変なことが出てくるのでしょうか…。
小説家志望のシマケン、美津たちと随分と馴染んでいました。直美はシマケンの気持ちに気付いているようですが、肝心のりんはさっぱりのようす。
これからしばらくは、りんは、それどころではなさそうですが。
次週からは、病院の医師や看護婦、そして実際の患者と問題が起きそうです。
心配ですね。
