2023年夏に日本中を熱狂させた『VIVANT』の続編の放送が、2026年7月、遂に始まりました!
しかも、異例の2クール放送です‼

これは…前作をもう一度おさらいしておかないと!
ということで、この記事では、前作の1話から10話までのネタバレあらすじを、全話紹介します。
登場人物
登場人物もネタバレありで紹介していますので、ご注意下さい。
別班
別班とは、陸上自衛隊の「陸上幕僚監部運営支援・情報部別班」とされる、存在が公にされていない秘密情報部隊。政府は別班の存在を否定していますが、実在は確実視されている…?

乃木憂助・堺 雅人 丸菱商事社員。実体は「別班」工作員。優しい憂介の中に「F」という冷徹な別人格を持つ。
櫻井 里美・キムラ緑子 別班の司令官。日本の国益のためなら冷徹な判断を下す。
黒須 駿・松坂 桃李 別班工作員。乃木の相棒。
高田 明敏・市川 笑三郎 表向きは官僚。
廣瀬 瑞稀・珠城 りょう 熊谷 一輝・西山 潤 和田 貢・平山 祐介
丸菱商事

長野 利彦・小日向 文世 専務。防衛大学校出身。
原 智彦・橋本 さとし 経理部長。宇佐美 哲也・市川 猿弥 乃木の上司。
山本 巧・迫田 孝也 乃木の同期。テントのモニター。
太田 梨歩・飯沼 愛 財務部。天才ハッカー「ブルーウォーカー」。
河合 幸二・渡辺 邦斗 業務監査部。水上 了・古屋 呂敏 乃木の同僚。
公安

野崎 守・阿部 寛 警視庁公安部外事第4課・理事官。終始、乃木の良きライバルであり協力者。
佐野 雄太郎・坂東 彌十郎 警視庁公安部部長。野崎の直属の上司。
東条 翔太・濱田 岳 サイバー犯罪対策課。天才的技術を持つホワイトハッカー。
新庄 浩太郎・竜星 涼 公安外事第4課。野崎の部下。実は「テント」のモニター。
鈴木 祥・内野 謙太 公安外事第4課。野崎のチーム員。
冒険の仲間

柚木 薫・二階堂ふみ 世界医療機構(WHI)の医師。乃木の唯一の心の安らぎ。
ドラム・富栄ドラム 野崎の助手。音声アプリで会話する。驚異的な身体能力を持つ超有能サポーター。
ジャミーン・Nandin-Erdene Khongorzul 乃木が救おうとする物語の鍵を握るバルカの少女。
バルカ共和国

チンギス・Barslkhagva Batbold バルカ警察の優秀な警察官。
アディエル・Tsaschikher Khatanzorig ジャミーンの父。ワニズ・河内 大和 バルカ共和国の外務大臣。
ゴビ・馬場 徹 バルカの資源開発担当。テント幹部かつワニズのスパイ。二重裏切り者。
アル=ザイール・Erkhembayar Ganbold テント幹部。
西岡 英子・檀 れい 駐バルカ全権特派大使。保身のため一度は乃木らを裏切り警察に売るのだが…。
乃木家

乃木 寛道・井上 順 乃木家の当主。卓の兄。
乃木 卓・林 遣都 優助の父親。若き日のベキ。元公安。公安に見捨てられ絶望した過去を持つ。
乃木 明美・高梨 臨 優助の母親。過酷な拷問と絶望の中で命を落とす。
乃木 憂助・櫻井 海音(回想)若き日の憂助。
テント

ノゴーン・ベキ・役所 広司 テントの指導者。元公安・乃木卓。
ノコル・二宮 和也 幹部。ベ
キの養子で、乃木憂助の義弟。
バトラカ・林 泰文 幹部。兵站・資金管理担当。ピヨ・吉原 光夫 幹部。ノコルの側近。
アリ・山中 崇 GFL社代表。テントのモニター。乃木に家族を人質にされるが、テントへの忠誠を尽くす。その後、乃木の計らいで家族とともにベネズエラへ逃亡。
シチ・井上 肇 テントのメンバー。マタ・内村 遥 テントのメンバー。
第1話ネタバレあらすじ
乃木憂助は、丸菱商事エネルギー開発事業部2課長。
ある日、エネルギー開発部とバルカ共和国との共同事業のため、GFL社に対して1千万ドル(14億円)を送金したはずが、その10倍の1億ドル(140億円)を振り込んでしまったことが判明。
乃木は、誤送金した金額を取り返すべく、バルカ共和国に向かいました。しかも、誤送金はシステムエラーではなく、乃木のミスと確定されてしまい…。
乃木はGFL社社長・アリと会い、誤送金を説明。しかしアリは、下請けにすでに送金してしまい回収は難しいという。
乃木はCIAの友人・サムに調べてもらうことに。すると、送金先はアマン建設会社。しかも全額ダイヤに変えていた。サムは、これはテロがやる手口という。

サムは、バルカには得たいの知れない組織があるといいます。
今1億ドルを持っているのは、セドルにいる「アル・ザイール」
そして、セドルに向かうためにタクシーに乗った乃木でしたが、砂漠の途中で運転手に置き去りにされてしまいます。カバンはタクシーの中、持っているのは携帯だけ。

乃木は携帯のGPSを頼りに、もう一人の自分「F」と話しながら砂丘を進みますが、とうとう限界に。携帯のライトを点けたあと、砂丘の峰から転がり落ちてしましました。
日が落ちてから、そのライトに気づいたのが、父親・アディエルとラクダに乗っていたジャミーンでした。
助けられた乃木はジャミーンの主治医・薫が診察。

ジャミーンは母親が目の前で殺されたショックで口が利けない
アディエルの家で目が覚めた乃木。夜には、料理を振る舞われますが、ジャミーンの焼いたパンは硬く…。夜になって翌日のパンの準備をするジャミーンを見て、乃木は量りが壊れていることに気付き、自分の手で500グラムを量りました。そして、パンは大成功!

この特技、要チェック!
翌日、アディエルとジャミーンにセドルの警察まで案内してもらいました。

そしてパトカーに乗ってアマン建設へ。アディエルとジャミーンも、入り口まで来ていました。
乃木は建物の中に入り、ザイールに誤送金の全額返金を求めましたが、しらばっくれるザイール。乃木はサムから送られた映像を見せ、ダイヤに変えたことも知っていると言うと、警察も加勢。
すると、ザイールが警察官一人に発砲。他の警察官がザイールに銃を向けますが、「俺が死んだらダイヤは出てこない」と言い、乃木に「ここまで来たやつはお前が初めてだ、お前がヴィヴァンか?」と言いました。
そして、ザイールは上着を開き、体に巻かれている大量の爆弾を見せました。「家族を守るためにはこれしかない」とスイッチを押そうとしたところで、腕を撃たれたザイール。
銃を撃って入ってきたのは、公安・野崎守でした。乃木を救い出し、大きな穴に飛び込んだところで大爆発!
病院に運びこまれた乃木は脳震盪を起こし、腕に怪我を負っていました。重症のアディエルも運ばれ、付き添うジャミーンもケガをしています。主治医の薫を見つけ泣きつくジャミーン。アディエルは、薫が懸命に治療をしましたが、亡くなってしまいました。

そこへ、爆発の犯人を乃木と定めたチンギス率いるバルカ警察が乗り込んできました。
そして爆発犯の容疑者とされた3人が連行されそうになったところに、ドラムが登場し、4人での逃亡が始まりました。

ここからチンギスは、執拗に追ってきます。
ドラムとは、音声アプリでの会話です。公安の野崎は、「お前は世界中を巻き込む大きな渦に入り込んだ。日本警察は、お前を責任持って保護する。お前のためじゃない、日本国のためだ」と乃木に言いました。
3人はイスラム教の礼拝堂に案内され休むことに。野崎は首都ク―ダンの日本大使館を目指すという。寝静まると、バルカ警察がやってきました。
3人は一足早く礼拝堂の外へでていましたが、まだ近くにいると察したチンギスは、警察犬を投入。ドラムからその情報を得た野崎は「お前ら、覚悟はいいか?」とトイレの中へ…。

犬の嗅覚に対抗するには…肥溜め…
野崎は汚物を顔に塗ったくり、乃木も続きました。その様子を見て顔を横に振る薫は、野崎と乃木に塗られ…。何とか警察犬にもチンギスにも見つからずに済み、その後はドラムの用意した車で強行突破。
3人は身元も割れて、スマホに写真入りで指名手配されていました。乃木には懸賞金10万ドル。そして、「ここからは、お前をかけての、バルカと日本、両警察の戦いになる」と野崎。

そして、何とかチンギスを振り切って大使館へ。

大使館の入り口では、バルカと日本との、まさに乃木の引っ張り合い!
野崎は、乃木をマークした理由を説明。
日本から来た商社マンがザイールに接触しようとしているという情報を得た公安は、バルカ国際銀行の前で乃木のカバンにGPS付きの盗聴器を付けた。すると、乃木はたった1本の電話でザイールに辿り着いた。
乃木は、ザイールに辿り着けたのは、電話の相手・CIAの友人のおかげだと言い、彼らもバルカ周辺の情報を集めていたため、協力してくれたと話しました。
野崎によれば、ザイールは、新手のテロ組織の幹部。
そのザイールが乃木に言った言葉「ヴィヴァン」とは何か…。
ザイールはあの時、乃木を「ヴィヴァン」だと確信して観念し、自分の命と引き換えにしてまでも乃木を殺そうとしたと野崎は言います。

ザイールにとって、ヴィヴァンはとても怖い存在…
その頃、砂漠に、アディエルの死を知らせる若い男と、その父親。ジャミーンをまた1人にさせてしまったと悲しみ、その親子は、ジャミーンの退院後は自分達で面倒を見ようと話します。
第2話ネタバレあらすじ
日本大使館にバルカ政府の公用車が到着しました。

やって来たのは、バルカ共和国の外務大臣・ワニズとチンギス。対応するのは、駐バルカ全権特派大使・西岡英子。
爆発の犯人として乃木と薫を引き渡すように言われますが、西岡は「有罪が実証できる確固たる証拠がない限り引き渡しには応じない」とはねつけます。
バルカ警察が大勢で取り囲む大使館の中、乃木の誤送金の金額を聞き、野崎は詳しく話を聞くことに。
乃木の誤送金は、送金を知っていたうちの誰かが金額を修正したと睨んだ野崎は、公安の全勢力を注いで犯人を見つけ出すと言い、それには乃木の協力が必要といいます。
GFL社のアリを通じてお金はザイールに渡った。そのザイールの裏にはテロ組織がある。その組織が巨額の資金を得るためモニターを使って誤送金を起こさせた。そのモニターが丸菱の送金に関わった5人のうちの誰か。
モニターとは、テロ組織に協力する潜伏工作員。普段は一般人として企業や組織に紛れ込んでいる。
そして野崎は、その「テント」と呼ばれるテロ組織の犯行映像を乃木に見せました。テントが犯行後に残すのは、声明ではなくマークだけ。目的のわからない得体のしれない組織…。
その後、野崎と乃木と薫は日本に帰ることになりました。

来月日本で手術をする予定だったジャミーンは、薫の仲間に頼んで後から日本へ来ることに。
その時、地元警察の話し合いの中から「ヴィカァン」という言葉を聞き、立ち止まる野崎。モンゴル語の「ヴィカァン」とは別館のこと。

別館をローマ字でBEKKAN(別館)と書くとヴィカァンと読む。ではBEBBANではと聞くと、ヴィヴァンと読みました。

でもそんな日本語はない。
じっと見つめる野崎の手がローマ字の一部を消しました。するとヴィパアンと読みました。そのローマ字は「BEPPAN」・別班でした。日本人にはヴィヴァンと聞こえてもおかしくない…。
野崎は乃木を見つめ、「お前が別班?まさかな」と言って笑いました。
そして翌日、脱出計画が発表。
非常時用の地下トンネルを1キロ進むと納屋に出る。その納屋から北に10分歩くと廃墟がある。そこに案内役がいる。そして国境まで。パスポートとビザも用意。
トンネル1キロ、乃木は20分程度と言いましたが、野崎はトンネルの中だから30分かかると言いました。
そして10時。別館の廊下から地下トンネルへと入りました。野崎は「音を立てずに行くので30分以上かかる」と大使に念を押しました。
野崎は速足で進み、出口に到着すると、小型カメラを携帯とつなぎ地上の様子を伺いました。すると、バルカ警察が待ち受けていました。こういうことも見越していた野崎はトンネルを戻りました。

時間を多めに伝えたのは、そのため!
裏切り者は西岡大使でした。
3人は、ドラムが用意した車でモンゴル国境に向けて大使館を脱出。
しかし、ジャミーンが父親の死を知り、病院から抜け出したという。薫は、ジャミーンは村にいるにちがいない、通り道だからと寄ってもらうように、野崎に必死に頼みました。
野崎は5分の時間を薫に与えましたが、ジャミーンは脱水症状を起こして処置が必要でした。
野崎は置いて行けといいますが、薫も乃木も残ると言い張ります。野崎は仕方なく、場所を移動して治療をすることに。
数日後、やっと回復の兆しのジャミーン。しかし、今やどこの国境も通常の倍の警備になっています。残されたルートはアド砂漠…と乃木が言うと、ドラムの顔が引きつりうなり出しました。
バルカの人達はアド砂漠を死の砂漠と呼ぶ。踏み込んだら待つのは死だけ…。
ラクダに乗って渡きるのに最低7日。そしてこの砂漠を渡りきれる確率は、よく見積もって30%。しかし、GPS、ソーラー充電器、衛星電話を持つ自分達は50%に跳ね上がると野崎。
ジャミーンは友人の家に預けることに決まり、薫は別班について野崎に聞きました。
公には公表されていない自衛隊の陰の諜報部隊が別班。日本で本格的な国際テロが起きないのは別班のおかげ、実は標的には何度もなったが、未然に防がれている。

海外の諜報部員からも恐れられているほどの存在?
すると「乃木さんがその別班?」と薫。野崎は、乃木のことを徹底的に調べた結果、「経歴に怪しいところは1つもなかった」と言い、当然だというように笑い転げる薫ですが…。
出発し、三分の一進んだところで、背後からすごい砂嵐が襲ってきました。何とか4人とも無事でしたが、薫はかなり体力を消耗してしまっています。
そしてラクダの上で寝ながら進みますが、気が付くと、ラクダの上に薫の姿が見当たりません…。

乃木は薫のことを、とてもを気にしながら進んでいたのに…。
第3話ネタバレあらすじ
最後に薫を見てからすでに4時間経過、捜しに行くにはリスクが大きいと止める野崎ですが、乃木は、ジャミーンと薫のおかげで救われた自分「見捨てるわけにはいかない」と訴えます。

野崎は「8時間待つ、戻ってこなければ先に行く」と言いました。

片道4時間、11時半でひきかえさないと!
捜しに出て11時半、薫はまだ見つかりません。もう一人の自分・Fに「引き返せ」と言われ、乃木自身諦めかけたところで、ラクダが薫を見つけました。砂に埋もれながらも生きていた薫。
乃木は薫を連れ野崎の元へ向かいますが、乃木のラクダがしゃがみ込み、続いて薫のラクダも。あと半分…、乃木は薫を負ぶって向かいます。
約束の時間、乃木は、あと3キロのところまで来ていましたが、その後、意識はもうろうとして、そしてついに倒れてしまいます。しかし、Fの「起きろ」と言う声で目を覚ますと、遠くに野崎とラクダの姿が見えました。
そして、薫の回復を待って再び国境を目指し、ついにモンゴル国境へ到着しましたが…。

そこには、チンギス達が待ち受けていました。「お前らの運命もこれで終わりだ」と雄叫びを上げて喜ぶチンギス。
野崎は逮捕されないものの、4人とも手錠をかけられ連行されることに。するとそこに、モンゴル国境警備隊がやって来ました。
チンギスはバルカ領内で乃木たちを逮捕したはずでしたが、位置情報をずらしていたとモンゴル軍。そして位置情報を戻すと、チンギスがいる場所は領土侵犯となり、乃木たちをモンゴル軍に渡し退去することとなりました。

チンギス、さっきまで高笑いしていたのに、悔しそう…
迎えに来た新庄によれば、実はここはまだバルカ領。モンゴル大使の力を借りて5分間だけ衛星に嘘の補正を加えてもらったと言います。
こうして3人は、成田に向かうことが出来ました。ドラムはジャミーンの護衛として後から合流することに。
野崎は乃木に日本到着後について説明。
日本に着いたら、誤送金に関わった5人の中から、テントのモニターを探し出す。しかし、別班が、テントに実態を調べるためにわざとお金を送り込んだ可能性もある。
到着後、乃木はすぐに丸菱商事に連れて行かれ、誤送金の追及を受けました。乃木は、GFL社のアリと共謀し横領を企んだのではないかと、疑われていました。
乃木は誤送金に関わったとされる5人を探り、宇佐美部長と原経理部長が怪しいと野崎に報告。
誤送金に関わったとされる5人とは、長野専務・原経理部長・宇佐美部長・同僚の水上・財務部の太田
そんな中、乃木は長野専務から呼び出されました。
長野は、自分は疑っていないが、会社のほとんどが乃木が犯人だと思っていると言います。そしてザイールの名前を出すと少し表情が変わり、細かいことまで聞いてきます。
するとFが出てきて、長野専務は何か匂うと言います。

確かに、どこか怪しい…
一方、薫は日本医療センターでの仕事が決まりました。乃木は検査に行き、そこで薫からジャミーンもこの病院で受け入れが決まったと知らされます。
その後、野崎は乃木を誘いサイバー犯罪対策課・東条と3人で話すことに。
東条によれば、誤送金は、乃木がやってないのであれば、表向きからはわからないように、システムそのものが改ざんされたと言います。
世界には、不可能を可能にする神のような伝説のハッカーが何人かいるが、その中の一人の仕業で、たどることはできない。しかし、このシステムは俺が作ったもの。全てのデータが別のサーバーにコピーされている。そして、コピーされていることには気づいてはいないはず。
しかしコピーされている内容を知るには、データセンターのサーバールームに入り、そのデータをUSBにコピーしてくるしか方法がないという。
乃木は、同期で元情報システム部の山本に事情を説明し協力してもらい、2人で乗り込むことにに。
会社の3Fのサーバールームには、手前にあるサーバールームだけを監視する警備室がある。そこで山本が警備員を引き付けている間に、一番奥の特別ルームの防犯カメラの映像を切り替え、乃木が入って行く。

どうしても2人必要…
野崎と東条は、ハラハラしながら乃木の様子を見守り指示を送ります。
乃木は何とか一晩奥の特別ルームに辿り着き、データのコピーを始めました。しかし、人感センサーが反応してしまい、警備員がサーバールームに入って来ました。
特別ルームの映像をリアルに変えるしかなく、コピー中の乃木に出るように言いますが、あともう少しでコピーが終わる乃木は粘ります。
やっとアラームを止めたものの、一応特別ルームを確認するという警備員。乃木の逃げ場はなくなりました。「終わった…。乃木、あとは自分で何とかしろ。捕まっても公安のことは死んでも言うな」と野崎。
コピーは終了しましたが、特別ルームに警備員が入って来ました。防犯カメラには乃木の姿は見えませんが、警備員が何か気配を感じ振り返ります。
しかし、特別ルーム内に乃木の姿は確認されませんでした。
警備員は戻り、また映像を切り替えると、床下から出てくる乃木。

もしや、床下に入れるって知ってた⁈
そしてコピーしてきたデータから、システムを改ざんしたのは経理部長・原のパソコンであることが分かりましたが、原ではないことも分かりました。そして改ざんした時間の防犯カメラの映像から判明した犯人は、財務部の太田梨歩でした。

野崎はすぐに太田確保の指示を出し、自分も向かいましたが…。
第4話ネタバレあらすじ
野崎達が太田の家に着くとすでに太田の姿はありませんでした。
捜査令状を手に部屋を見回すと、ハッカーなのは明らかでした。証拠隠滅のために、電子レンジで焼いたハードディスクやSSDも…。
しかし、太田はハッキングの記録を残していました。名前は「ブルーウォーカー」。東条でも足元にも及ばないという神のような伝説のハッカーの一人でした。

その頃、乃木と薫は、日本に到着したジャミーンとドラムを迎えに空港へ。ジャミーンはそのまま薫のいる日本医療センターへ入院しましたが、手術費用があと「1470万円足りない」と薫。
乃木は、クラウドファンディングを提案し、薫と一緒にやることに。
その後乃木は、太田の情報を野崎と共有します。

東条の調べから、ここ一ヶ月の間に、太田は誤送金に関わったとされる4人と接触していました。しかも昨日から、かなり慌てた様子で頻繁に太田にメールをしてきている人物がいるという。

送ってきている相手は、東条でも調べようがない…。
太田が丸菱に入社したのは2年前。野崎は、太田をハッカーとして使うために誰かが会社に招きいれた。その招き入れた人物がモニターか別班だと睨んでいます。
そこで、こちらから太田のフリをしてメールを送り、待ち合わせをしました。
やってきたのは、長野専務でした。
野崎は、長野は別班で、テロ組織「テント」を追っていると考え、取り調べを非公式にしました。
長野の経歴を調べると、防衛大学卒業後、一橋大学院に入学するまでの2年間が空白。長野はこの2年間どこで何をやっていたのか…。
しかし、家族にも会社にも内密にという約束で話した長野の2年間は、大分にある豊前中津園という薬物更生施設にいたことがわかりました。
しかし、太田と不倫関係だったのは事実。このところ、「急に呼び出されて慌てて出て行ったり、太田の様子がおかしかった」と長野。

でも、何か怪しい表情をした長野専務。
野崎は、長野でなければ、別班ではなくモニターの可能性が高いという。となると、太田の命が危ない…。野崎は乃木に「そこでお前の出番」と言いました。
翌日、乃木はクラウドファンディングの資料を徹夜で作り、ジャミーンの病院へ。
ドラムは、ジャミーンが持ってきた写真をアルバムにまとめていました。ジャミーンの幼い頃からの写真、亡くなった母親と父親と一緒の写真など…。
すると、その中の一枚の写真が乃木の目に止まり、乃木は慌てて出て行きました。
乃木は会社で、山本に頼み、宇佐美・原・水上を集めてもらい、公安が3人を誤送金の容疑者としてマークしていると伝えました。そこへ、公安から乃木に電話が入り、「太田さんのいるおおよその場所が特定できたそうです。警察が今から向かうそうです!」と乃木。
すると、「良かった、彼女は無事なのか」という3人と対照的に、顔色を変えて出ていく山本。
乃木はすぐに「慌てて出て行きました。太田さんは生きています」と野崎に伝えました。

ジャミーンのバルカでの写真には、山本が部隊で訓練している姿が映っていた。

公安は一丸となって山本を追い、太田の救助に向かいますが、山本の尾行を開始した新庄が、山本を見失ってしまいまいました。

山本は黒須がかくまいました。黒須は自分もモニターだと山本を安心させ、携帯を壊しGPS信号を消しました。

これで、公安は山本を追えない。「何かがおかしい…」と考え込む野崎さん。
山本は黒須をモニターと信じ、「組織の情報部に太田がブルーウォーカーと教えてもらい、2年前に脅して無理やり丸菱に入社させた」と話しました。
いつの間にか寝ていた山本が気が付くと、何故か拘束されています。
黒須は笑いながら、「仲間?真逆。警察でもあるし、これもまた真逆かな?ねえ、先輩!」と呼ばれて現れたのは乃木でした。
「そうだね。有事の後、法に基づいて動くのが警察。僕達は有事の前に動く」と乃木。
そこで、乃木は「F」に変わり、「よう、山本。お前は俺らのこと知ってるはず。好きでいろいろ調べたんだろ?」と、恐ろしい形相になりました。「まさか、お前が…。嘘だろ、お前が別班?」と山本。
乃木は任務に差し支えるために、わざと出世しないようにしていました。GFLとの共同事業もアリに近づくため。
山本に自白剤を使うと、山本は面白いように何でもしゃべりました。太田の監禁場所も。
モニターになった理由はこの国が腐りきってるから。一回痛い目にあった方がいい。いろんなテロ組織を調べてテントに。バルカに行って、研修・訓練をした。テントのリーダーの最後の標的は日本。しかし、リーダーは知らない。
「どうせ、お前ら、みんなおっ死ぬ。ガタガタ騒ぐなバーカ」と、乃木の顔につばを吐く山本。
その頃、公安は匿名の通報により、太田を無事に確保しました。
山本はその後、自殺に見せかけられて、乃木と黒須によって排除されました。
第5話ネタバレあらすじ
山本は、争った形跡が無く遺書もあることから、自殺で処理されることに。遺書には、太田の力を借り誤送金したことも書かれていました。
しかし野崎は、周辺の防犯カメラが全て不能になっていると聞き、周到に準備されたプロによる仕業と確信します。
テントの仕業だとすると、匿名で太田の居場所を通報するリスクを背負うわけはない、テントならば、遺書で誤送金の件にわざわざ触れているのもおかしい。
テントと公安以外に山本がモニターと知っていたのは…乃木。
野崎はもう一度乃木の経歴を調べることに。
一方、乃木は別班の司令官・櫻井と会っていました。

赤いお饅頭がサイン?
「野崎守は勘のいい男。山本が自殺とは思っていない。今頃は、疑いを持ち調べ始めている。自分がマークされるのも時間の問題」と乃木。
ザイールがいない今、今後テントを知るにはアリが重要。乃木は「公安はアリの居場所を突き止めるために動いて来る。必ず我々が誰より先に見つけ出し、吐かせてみせます」と言い、その場を去りました。
そんな中、ジャミーンの手術費用がなかなか集まらず落ち込む薫。

するとその後、一気に1470万円を寄付してくれた人のおかげで目標額に達し、手術が受けられることに。
しかし1470万という金額は、野崎と乃木とドラムの3人しか知らないはず…と考えていると、野崎から「今夜会えるか?」と電話が入りました。「喜んで」と薫。
薫が呼び出された店に行くと、3人が揃っていました。
お金が集まりジャミーンの手術が決まったことを話すと、寄付をしてくれたのは乃木と判明。

そこへ、野崎の携帯へFBIから電話が入り、野崎は席を外しました。乃木の高校について調べてもらっていたのです。
乃木は、経歴にあるロンガリーという同じ名前のついたミリタリースクールに留学生として在籍していた。名前は「ハヤト・タンゴ」。しかも全科目主席で卒業。
「やつが別班⁈」と野崎。
しかし野崎には疑問が残ります。ザイール自爆の時、自分が助けなければ乃木は100%死んでいた。盗聴器も簡単に仕掛けることができた。別班にしてはレベルが低すぎる…。
野崎は徹底的に乃木について調べるため、バルカへ向かいました。
野崎とドラムは、今度はチンギスと手を組み、まずはアリの会社GFLへ行きましたが、中はスッカラカン。自宅ももぬけの殻とチンギス。
その会話を高いビルの上で、乃木が聞いています。

乃木は、サウジに出張に行ったはずでしたが、バルカにいました。声は野崎の側にいる浮浪者の恰好をした黒須が拾っています。
野崎達は、ザイールが自爆した街・セドルへ。乃木と黒須は、アリの携帯を察知したと櫻井からの指示があり、ウランバートルへと向かいました。
野崎は、爆発時に胸に付けていた小型カメラを探していました。すると、爆発時に飛び込んだ穴の中で土に埋もれたカメラを見つけ、解析してもらうことに。
その後野崎はドラムが乃木に盗聴器を付けた場所へ行き、周辺の防犯カメラを確認。
その瞬間の映像を見て「上手いな。これじゃあ、相当訓練した奴しか気付けない」とチンギスは言いましたが、乃木はしっかりと気付いていました。
「あの野郎…」と笑いだす野崎。
そして小型カメラの映像も復活。
野崎が乃木を助けるために撃った瞬間の銃声は、よく聞くと2発。更に乃木の映像のノイズを除去していくと、乃木が一瞬で銃を取り出しザイールを撃つ様子が映っていた。

スローで見ないとわからない。
野崎は日本へ帰りました。
成田に着くと、そのまま「丹後隼人」が通っていたという京都の東舞鶴小学校へ。そこで、丹後隼人は「丹後つばさ園」という児童養護施設から来たと教えられ、今度は「丹後つばさ園」で話を聞くことに。

丹後隼人は中央アジアのバルカで人身売買されていた。乞食をさせられているところを戦場ジャーナリストに連れ出してもらい、舞鶴へ。しかし、記憶を失くしひどい暴力も受けていた。名前は施設の丹後を苗字にし、「丹後隼人」と職員で決めた。
小さい頃は1人でぶつぶつしゃべることが多く、いじめられることもあったが、アメリカ留学の特待支援制度にダントツの成績でいくほど成績優秀だった。
そして高校の時に一時帰国し、たまたま見ていた島根県のたたら製鉄の特集番組に、自分の記憶にある乃木家の家紋が映り、何かわかるかもしれないと、乃木家を訪ねた。
野崎は今度は、乃木家へ向かい、当主の乃木 寛道から話を聞くことに。
乃木家は、島根県の奥出雲町にある、たたら製鉄で栄えた御三家の1つ。寛道は、乃木の父親・卓の兄でした。卓は警察を辞めて農業施設団として家族3人でバルカに渡りました。

しかも、県警ではなく警視庁⁈
その後寛道は、内乱の巻き添えになって3人とも亡くなったと聞かされていました。
隼人が訪ねてきた時、バルカにいたことや年齢などから卓の息子の勇助かもしれないとDNA鑑定をし、親族でまちがいないことが分かり、隼人は名前を「乃木憂助」に戻したという。
一方アリは、家族からのメールを信じ、待ち合わせ場所にやって来ました。しかしすでに、家族といっしょにいた仲間は乃木と黒須に殺され、アリの家族は拘束されていました。

アリも拘束され、乃木は「モンゴル語でいうと俺はヴィヴァンだ」と言い、テントのリーダーが狙っているという「日本に対するテロ」はいつ行われるのかと質問。
しかしアリは簡単には口を割りません。乃木は用意していた映像を見せました。そこには、殺された3人の仲間と、布をかぶされ首にロープを巻かれ高い場所に立たされた家族4人の姿と黒須。
アリが答えないと、黒須は母親を落としました。それでも言わないアリ。次は妻が。
泣き叫びながらも言わないアリに、続いて長女をと言うと、「最終標的は日本だと聞いているが、詳しいことは本当に知らない」と、必死に訴えるアリ。
質問を変える乃木。テントのアジトについての質問に続いて、テントのリーダーについて。アリが口ごもっていると、長女が落とされました。
そして乃木は、リーダーは日本人かと、卓の若い頃の写真をもとに作った現在の顔写真を見せると、目を背けるアリ。「やれ!」と乃木が言うと、アリは全部話すからやめてくれと叫び、写真の男がテントのリーダー「ノゴーン・ベキ」だと言いました。

やはり、乃木の父親・卓がリーダーだった…
ちょうどその頃、野崎も乃木家の家紋の入った刀を見せてもらいました。乃木家の家紋は「テントが犯行後に残すマークと同じ」でした。
野崎は察しました。「乃木はずっと捜していた、自分の父親を」と。
一方、アリは乃木を許さないと泣きわめきます。「いつかお前を殺す!一度じゃ気が済まない。何度でも!お前の家族も!」と。
しかし、アリの目の前の画面には、家族4人の無事な映像が映りました。
乃木はアリに、テントの結束の強さを知っているため、手荒なことをしたと謝りました。すると、乃木が持っていた両親の写真を見たアリ。乃木は自分がベキの息子であると、アリに話しました。

今回は怒涛の展開でした。たぶん次回も…。
第6話ネタバレあらすじ

ここからは、乃木ではなく名前の憂助で記事を書きます!
テントでは、「5憶9780万ドル」と今年度の利益報告がされていました。その中には丸菱商事からの誤送金1憶ドルも入っています。

そんな中、2憶4千万の利益を上げたものの、誤送金を現金化する際の時期が問題視されたギリアム。
3年間で3回とも最高値の前で売却したと報告していたのは偽りで、実際は最高値で売却し銀行のデータを改ざん、差額を懐に入れていました。
ギリアムは、病気の母と妻のため、自宅を建てるために使ったと言いわけしますが、そうでないことは調べがついていました。
みんなの前でベキからの制裁を受けるギリアム。
「我々の資金が何のために世界から集められているのか、どうして理解できない?私腹を肥やすなど、言語道断だ!」と、声を荒げるドゴーン・ベキ。
一方、アリを生かした憂助は、アリの家族の今後のことも全て手配しました。アリはお礼にと、憂助に数字が並んだ紙切れを渡し「この数字が有効なのは世界標準時刻で金曜日」と言い、家族と去って行きました。
有効期限はあと5日、120時間。早速、司令に報告しました。

その晩、『F』と話をする憂助。
憂助のもう1人の人格『F』は、憂助がバルカから日本へ連れて来てもらったものの、いじめられ、もう消えてしまおうと思っていた時に現れました。
『F』は「お前はもっと強くならないと、アメリカに行こう」とミリタリースクールへの留学を薦め、奨学金をもらうために頑張って勉強するのは憂助に任せました。

「F」は勉強以外が担当?
その後を『F』が説明します。
ミリタリースクールをトップで卒業しコロンビア大学へ。その後の2001年9月11日にアメリカ同時多発テロが発生。「これから世界は、テロが渦巻く時代に入っていく」と確信し、母国日本をテロから守るために自衛隊に入隊し、すぐさま別班に…。
しかし憂助は違うと言います。サムは「国より愛する家族を守るため戦う」と言ったと。憂助は自分には愛する家族がいないから、日本を家族と思って戦おうと思ったと、だから怖いのだと言う。
「会ってみたい、話をしてみたい」という欲求を抑えられないという憂助。『F』は声を張り上げました。
「バカか!お前はあいつを殺すんだ。始末するんだよ!」と。

憂助、自問自答して心は決まった?
一方公安では、「日本に不利益があってはいけない」と、憂助が別班ということは野崎と上司の佐野だけの秘密となりました。
更に野崎は、憂助の父親がテントのリーダー、かつて警視庁・第三機動隊に所属していた「乃木卓」だと、佐野に話しました。
2人は警察に戻り、乃木卓について調べると、公安外事第1課に所属していたことも分かりました。表向きは、退職し農業施設団の一員になりすまし、極秘に潜入捜査をしていたことは明白でした。

野崎さんの大先輩!
元公安ならテロや軍事の知識も豊富で当たり前。「乃木の先には必ずテントがいる、乃木を追えばテントに辿り着く」と野崎。
そんな中、驚くことに、太田莉子に1憶円が払われ保釈になりました。そして憂助が帰国…。何かが動くと、野崎は感じました。
アリから渡された数字は、別班の指令本部でも解析できないでいました。太田はその数字を解析するために、別班が保釈金を払い、住まいも用意しました。
そして、その様子を公安が監視していると、東条が「HASHIZUME CUSTOMIZE」という会社が機材を運び入れていることに気付きます。「俺達の業界じゃ有名な、最強マシーンを作ってくれる専門店」だと。

太田の新しい住まいで待ち受けていたのは黒須。太田に、仕事は国防だと言いました。
誰も掴めていない独自の通信網を持っている組織のアジトが、ロシア国境から車で1日から4日の範囲を移動している。その上には一つの静止衛星がある。そして、その静止衛星にアクセスする通信暗号キーとみられる数字が羅列された紙があるが、スーパーコンピューターでも解析は出来なかった。
太田にその紙を見せると、富岳級のスーパーコンピューターでは無理だと言い、早速解析に取り掛かりました。
すぐにアプリにアクセスしましたが、サーバーにアクセスしないと、過去のメッセージは分からないと太田。サーバーを特定するために特殊なメッセージを仕込み、位置がわかったらハッキングするという。

楽しそうに取り掛かる太田さんですが、何のことやら私には…
残りは9時間、太田はギリギリだと言いました。
憂助は成田から、ジャミーンを訪ねてきました。今日は手術の日。ドラムも、そして野崎もやって来ました。しかし、手術は終わったものの、予断を許さない状態のジャミーン。
意識が戻って酸素飽和度の数値が90を超えれば大丈夫と薫。しかし、ジャミーンの体力が持つかどうか…。
憂助もジャミーンの手を握り回復を祈りました。すると、指がかすかに動き、意識が戻り、数値が90を超えたジャミーン。憂助は薫を抱きしめました。
一方、太田の方は、残り1秒でサーバーにたどりつき、ギリギリでサーバーのアドレスをコピーすることに成功。仮眠を取った後、13時よりハッキングを開始することに。
黒須から報告を受けた憂助は、自宅にいました。そこへ薫が訪ねてきたので、抹茶でもてなす憂助。すると薫は「乃木さんって私のこと好きなんですか?」と唐突に質問。
驚く憂助に、「どうしてくれるんですか。乃木さんのこと、もっと知りたくなっちゃったじゃないですか」と薫。憂助が、両親を早くに亡くし頼れるのは自分だけだったと話すと、薫は、そこに自分も入れて欲しいと言いました。
そこへ、黒須から問題発生とメールが来てしまい、急遽向かうことに。

憂助を尾行した新庄は、またまかれてしまった。
しかし、野崎は太田の家に乃木が現れると確信します。
そして監視されている中、スーツ姿で堂々と現れた乃木は、太田の部屋に入っていきました。
太田は、またデータだけ使われ殺されるならと、自分にナイフを当てていました。「自分が死ねばデータは開けない」と言い、山本の仲間ではないのならそれを証明して欲しいと訴えました。

山本には、ひどい目に遭っているから…
憂助は山本を排除するまでの映像を見せました。太田は「ざまあみろ」と言い、協力することに。
新庄が太田のアパートに到着すると、憂助が入ってからすでに15分。野崎は自分達が到着するまで待つようにと言いましたが、新庄はテントのデータを隠蔽されるかもしれないと訴え、入っていくことに。
チャイムが鳴りました。太田がドアを開けると強引に中に入る新庄達ですが、お見舞いに来たという憂助の姿以外、何も怪しいものはありませんでした。
到着した野崎に謝る新庄。野崎は、太田の部屋の左右どちらかの部屋に機器を入れ、壁に穴を開けて移動したのだろうと言います。公安は引き揚げました。


さすが野崎さん、その通り!
憂助と黒須は太田のおかげで、何かを突き止めたようです。
その後憂助は、同僚と経済産業省の入札会場に向かいました。もちろん新庄がマークしていますが、会場内には関係者以外は入ることは出来ません。
一通り入札が終わると、受注した企業が残ることに。憂助は同僚を返し、数人が残りました。すると、厳重に鍵が掛けられ司会をしていた官僚・高田の「準備」という号令のもと、手際よくイスとテーブルを移動させる6名。
そこに、別班の司令官・櫻井が現れ「今回の任務に集まってもらったのは、国家の危機を未然に防ぐためです」と挨拶しました。
国家の危機を防ぐのは、乃木憂助・黒須 駿・高田 明敏・廣瀬 瑞稀・熊谷 一輝・和田 貢の6名!

さすがの野崎さんでも、これには気付けない!
第7話ネタバレあらすじ
司令官・櫻井のもとへ集結した6人の任務は、テントの最終目的である日本での犯行を未然に防ぐこと。
そこで憂助は別班メンバーに、テントのリーダー・ベキが自分の父親であり、元公安の警察官だったと打ち明けました。
父親を前にして任務を遂行できるのかという意見も出ましたが、テントを熟知している乃木憂助をリーダーに、任務を進めることとなりました。
一方公安でも、乃木卓が元公安であることが伝えられました。

表向きは農業施設団として砂漠地帯の緑化事業に従事、バルカ政府から感謝状を贈られるほどの功績を挙げ、「ノゴーン・ベキ」と呼ばれるようになった。
「ノゴーン」は緑、「ベキ」は魔術師という意味。
現地の英雄になったが、裏では公安としてバルカで諜報活動を行っていた。
日本にとってバルカは、石炭などの資源を盛んに輸入してきた重要な資源供給国。内乱でも勃発すれば国益に関わる大問題。しかし当時バルカでは、4つの民族による内乱の噂が出た。そこで乃木卓に内情調査白羽の矢が立った。
そして1983年、実際に内乱が勃発、乃木卓は、翌年内乱に巻き込まれ死亡したと記録された。
しかし公安ならば、なぜ救助されなかったのか…。しかもその後、乃木卓の公安在籍の記録は抹消されていた。
公安が何らかの事情で乃木卓を見捨て、本人もそのことが分かっていたとすると…。日本への報復を考えてもおかしくない…。
会議中、新庄が乃木憂助が別班だと発言しました。これは佐野と野崎だけしか知らないはず。佐野は乃木憂助が別班であることは否定しましたが…。

野崎の新庄を見る目が…!何か疑った?
別班ではブルーウォーカー・太田の協力により、テントの通信手段、通信記録の傍受に成功。流暢な日本語を話す、ベキが最も信頼をおく「ノコル」の存在にもたどりついていました。
1週間後の3月27日、ノコルがロシアの反政府武装組織・ヴォスタニアとの会合に現れる。21時に指定された場所へ行くと、そこで待ち合わせ場所が座標で送られてくる。
その座標を確認するための作戦が発表されました。
厳しい任務を前に、憂助は薫からの連絡を3日間放置していました。
『F』が現れ、気持ちを伝えればいいと言いますが、「もしものことがあったら…」と憂助。しかし、「死なねえよ。俺がお前をしなせねえ」と『F』が力強く言いました。
憂助が翌日ジャミーンを訪ねると、野崎も来ていました。

野崎にはニコリともしないジャミーン、憂助には笑顔で抱きつく!
ハリーポッター好きの野崎は、やはりハリーポッター好きのジャミーンのために、全巻を持参。
そして、今回のバルカ行きのチケットを、野崎が動きやすいようにと本名で取ったと言う憂助。
その後、薫と久しぶりに話す憂助。お赤飯用の小豆を仕込んだ憂助は、薫と一緒に食べることに。食事お後の片付けも一緒にしているうちに、見つめ合い薫にキスをする憂助…。泣きながら「すいません、初めてで」と憂助。

憂助、愛を知った⁈
翌朝、朝食も一緒に取り、憂助はバルカへ向かいました。
飛行機に乗ると、隣に野崎とドラム。ドラムは薫とジャミーンの写真を憂助に渡しました。
野崎は、以前からよく憂助を見つめます。憂助が「もしかして僕のこと…」と聞くと、「つい見ちまう、似てるんだ、可愛がっていた後輩に」と野崎。
リュウ・ミンシュエンはドラムのうよなエージェントだった。頼りなく見えて実は芯がある。そんなところも憂助と似ている。一生懸命働いてくれたが、度を超えた調査をしてしまい亡くなってしまった。
野崎は、自分がもっと見ていればそんなことにならずに済んだと後悔していました。
「急にいなくなるというのは、無性に寂しいもの。全部終わったら、先生のところへちゃんと戻ってやれよ」と野崎。
寝静まった機内。憂助は野崎の手に自分の手を重ね、「あなたは鶏群の一鶴。眼光紙背に徹す」と言いました。
鶏群の一鶴とは、多くの瓶人の中に1人だけ際立つ優れた人物がまじっていることのたとえ。眼光紙背に徹すとは、表面的な意味だけでなく、裏に隠されて真意や本質まで見抜くこと。

あなたは優秀だから、自分がやることの真意を見抜いてくれますね…と?
空港に着くと、チンギスが出迎えてくれました。優助は「ホテルで、これからスネイプ社と商談」と言い野崎たちと別れました。野崎とチンギスは協力して憂助のスーツケースにいくつか発信機を仕込みました。

スネイプ!ハリーポッター⁈
野崎は空港に部屋を取り憂助を追跡、東条とも連携し防犯カメラのハッキングの準備も整っています。

黒須と合流した憂助ですが、2人は野崎たちの行動はお見通し。
クーダンのホテルに着くと、スーツケースを持ってタクシーを降りたのは憂助ではありませんでした。そしてその男・高田は、スーツケースを置いて消えてしまい…。
どこでどう入れ替わったのか…。下り坂で数秒視界から消えた瞬間にトランクにいた高田と入れ替わったのを、防犯カメラで東条が確認しました。
憂助の靴にドラムが着けた発信機の信号も消されましたが、野崎は行先はロシア国境方面と睨んで、チンギス達と向かいました。
一方、テントでも別班が近づいてきていると感じ、ノコルを心配するベキ。「手は打ってある」とノコルは言いますが…。

その頃、別班6人は合流し、テントとの会合に向かうヴォスタニアのメンバー6人に成りすますべく、準備をします。
その6人が通るドライブイン付近でタイヤをパンクさせ、ドライブインに入りタイヤ交換するところを襲い、連絡係の男の携帯を確認。
そして、連絡待機場所が変更されていることを確認した6人は、草原を横切り向かうことに。憂助は、発信機と写真をドライブインに置いていきました。
野崎達は、発信機が反応したドライブインへ向かい、到着した野崎は憂助が残した写真と発信機を見つめ、さらに携帯にきたメッセージに驚いた表情をします。

座標の位置?
一方別班の方は、連絡係の携帯に送られてきた座標の場所へと、進路を変え向かいます。時間はギリギリ。指令官・櫻井は、座標地点に輸送機を向かわせる準備を整えました。
待ち受けるノコルは21時15分を過ぎると撤退しようとしましたが、そこへ6人が到着。
マスクを着けて対面し、ノコルの言葉に憂助が対応。

憂助は合言葉も確認していた!
話し合いをしようと背を向けたノコルの腰には拳銃。憂助はそれを奪ってノコルを人質にしました。
ノコルのマスクを取り、顔を確認すると、「ヴィヴァンだ」と憂助。
そして仲間がテントのメンバーを取り押さえに入ったところで、憂助が別班の仲間に次々と発砲!
ノコルが訳が分からずにいると、憂助は拳銃をノコルに返し、自ら捕まりました。黒須だけは意識があり、憂助に「気でも狂ったのか⁈」と叫ぶと「黙れ」と冷たく言い放つ憂助。
そしてノコルに「僕は敵ではない。ノゴーン・ベキに会わせてください」と言いました。更に「僕はノゴーン・ベキの息子。知っている情報は全部差し出す、組織の役に立つはず」と憂助。
そこへチンギスと野崎たち警察が到着。ノコルは憂助と黒須を連れてその場を去りました。
野崎が銃で撃たれた別班を確認すると、憂助はいませんでした。
取られられた憂助と黒須。黒須は読唇術を使い憂助に「乃木さんなら、急所を外すくらい簡単だ。裏切った体でここに浸入する作戦でしょ?」と聞きますが、「父親にどうしても会いたかった」と答える憂助。
憂助がそんなことのために、国を裏切り仲間を撃った…。黒須は怒りが収まりません。
そこへ近づく足音…。憂助の前に、父・ドゴーン・ベキが現れました。
第8話ネタバレあらすじ
現れたベキは憂助に、黒須をやれと「本当に裏切ったのなら私の前で殺せ」と銃を渡しました。しかしノコルが「お父さんの銃が汚れる」と、自分の銃を優助に渡しました。

憂助は引き金を引きましたが、黒須がよけてしまいました。次は黒須の額に銃口を当てて引き金を引きましたが、弾切れでした。
そこへ幹部のバトカラが、別班4人は即死で、4つの棺が成田行きのアエロモンゴリアに積み込まれたと報告。
ベキは憂助にヴォスタニアとの会合を知った理由を聞きました。憂助はアリの家族を3人殺して、アリから特殊なアプリに入るためのQRコードを手に入れたと話し、その時の映像を見せました。

本当は無事だったところは見せていない…
家族3人を犠牲にされても自分を守ってくれたアリを、自由の身にすると言うベキ。
一方、ノコルは憂助をポリグラフにかけました。別室ではベキがその様子を監視しています。
憂助は、別班について話し、自分が別班に入った経緯も話しました。

全て本当のことなので、針は振れない。
次にノコルは「はい」か「いいえ」で答えるようにと言い、いくつか質問した後、「お前は父親に会うためだけにここに来た」と言う質問に、「イエス」と憂助。
ノコルは、そのために仲間を殺し寝返った憂助が信じられないようですが、ポリグラフの針はふれませんでした。
それでも疑うノコルに、憂助は「違っていたらその時は、殺してください」とDNA鑑定を申し出ました。
ベキから、最後に別れた時の話をするようにと指示が出され、憂助は、断片的な記憶を話し始めました。
遠ざかっていくヘリコプター、泣き叫ぶお母さん、逃げて追われて、どこかの村でトラックに乗せられ、私は泣きながら叫び続けていた…。

そして人身売買のブローカーに連れて行かれ、投げ飛ばされて頭を打ったショックで自分の名前が分からなくなった。その後、戦場取材のジャーナリストの飯田さんが、日本に連れて帰ってくれた。日本に帰ってからは、自分の名前がわからないため、丹後隼人という名前をつけてもらった。
「そうか…」とベキ。
憂助が日本に帰っているかもしれないと、何度も日本に問い合わせをしたが、名前が違っていたから見つからなかったのだ。
ベキはDNA鑑定をすることに。
一方、野崎とドラムは、ジャミーンの退院を優助の家で祝います。
薫のもとへは、優助から通帳と印鑑、不動産の権利書、そして家の鍵が送られていました。「あなたに託します。薫るさんありがとう」と手紙が添えられて。
薫は、この家に住むと言います。ドラムは野崎の家に住むことに。

3日後、ベキのもとへの鑑定結果が届きました。結果は、探し続けたものの死んだと思っていた、息子・憂助でした。
「よく、生きていた」とベキ。しかし、憂助は牢屋から出されませんでした。憂助に「なあ、兄弟」と言うノコルの表情は複雑…。

ノコルが何だか気の毒…
ベキは亡くなった妻・明美の写真に、「優助が生きてたんだ」と泣きながら話しかけますが…。
そして1週間が過ぎ、牢屋から連れ出されていた黒須は持ち直し、優助はテストを受けさせられました。

黒須は治療を受けていた⁈
テストの結果は、優助の知力の高さを物語るものでした。
ベキは、仲間を裏切り殺した優助を「いくら息子だといえ…」と悩んでいました。しかしテントにとって、ここ半年が勝負時…「他に代え難い能力ならば、利用する」とベキ。
憂助はテントの裏帳簿を預けられ、テントは、金のためにテロや暗殺などを請け負っていることを知りました。しかし、武器の調達、実行部隊の訓練などにかかる、莫大な経費にあたる部分が見当たらない…。
翌日、憂助は覆面を被され車で移動。着いた場所は軍事演習場。
バトカラが代表を務める民間軍事会社で、政府が民間の軍事力を頼っていることから、災害や紛争の時などに政府かのら要請を受けると言います。
そしてこの中から優秀な人材を引き抜き、テントの仕事をさせていました。
兵士の徴集・訓練・武器購入の費用は、この会社の収益から出ていたため、テントとしての軍事費は必要ない…。
しかし憂助は、テントの総売り上げと総支出の差額、5憶9780万ドルの行方と、幹部達への報酬が桁外れなことが気にかかっていました。
翌朝、また覆面を被され車で移動すると、今度は児童養護施設に着きました。
4つの民族が争ったせいで、バルカには親を亡くした子供で溢れかえった。ベキはその子らを救うために複数の孤児院を創設した。その後、内乱は収まったものの格差社会が広がり、貧困層がバルカの人口の多くを占めた。
そうした家庭の子供達のために、今は使われているという。
世界中の諜報機関に恐れられているテントは、テロなどの仕事を受注し手に入れた大金を、孤児達の救済に充てていた。

幹部達の桁外れの報酬が…⁈
しかし、多額の差額はまだ謎のまま。
すると、養護施設で問題が起きていると言います。
食材の高騰が続き、子供達の食事を減らすしかないとベキに訴える、責任者のヤスダ。
ベキは子供達のために、良質なうるち米を日本から取り寄せていました。ご飯が盛られた皿を手にし、次にカラの皿を手にする憂助。
ヤスダは肉や魚を減らした分、米を増やして欲しいと言い、了承するベキ。ヤスダは、1人当たり1食150グラムの米を使っていたと言いましたが、それでは足りないと言いました。
そこで憂助は、米は炊くと重さが2.2倍になると言い、150グラムの米を炊いた場合は、330グラムになるはずだが、実際に皿に盛られているご飯は300グラム前後だと言います。

優助の特技!
実際に秤で計ると、その通りでした。
1食30グラムの米が少ないということは、子供達と職員の人数から計算すると、3キロのお米の差が出ます。毎食3キロ、1日9キロ、1ヶ月で270キロ、1年で約3.2トン、売りさばけば、それなりの金額になると憂助。
早速倉庫を調べると、ロシア輸出分としてため込んだ隠された米があり、ヤスダには処分が下されました。
優助の特技の誤差は、1キロに付き10グラム程度。ベキはその話を聞き「そうか…」と何かを納得したようです。
その後憂助は、ノコルと同じ服を着せられ部屋を与えられました。
憂助が生まれたのは、1981年1月25日、今年で42歳、ノコルより7歳年上。ノコルは血のつながりはないが、ベキの息子。「お前達は兄弟。憂助が長男、ノコルが次男」とベキ。
憂助はノコルの会社で働くことになりました。
しかし、ノコルには疑問がありました。
「お父さんはどんなに知能があろうと、仲間を裏切り殺し、ここに来たこの男を息子と認めていなかった。なのになぜ、急に態度を変えた?」
2日後、憂助はノコルから呼び出しを受けました。ノコルの会社はGFL社の向かいでした。
会社名は「ムルーデル」、夢と言う意味。
テントの幹部の名前がついた施設が各地にあるが、「ムルーデル」がそれらを一括で管理しているという。
憂助はコストカット案の作成を命じられました。
それにはムルーデルの過去10年の損益計算書が必要と言うと、ノコルは断りましたが、ベキが承諾しました。
ムルーデルの総売り上げは、5憶9780万ドル…。この数字は、テントの行き先不明となっていた金額と全く一緒。
その収入は土地の購入に77%も使われていました。その土地の購入が始まったのは3年前、大規模なテントのテロが始まり、世界各国の諜報機関がテントをマークし始めたのと同時期。
憂助は考えました。
テントは、3年前から土地購入のために、マークされることを覚悟の上でテロ活動を請け負い始めた。ベキを突き動かす何かがこの土地にあるのか…。最終標的地・日本、それにも関係しているのか…。少なくとも、テント解明の鍵はこの土地にある。
第9話ネタバレあらすじ
憂助は、ベキが土地を買いあさっているのは、レアアースなどの地下資源と踏んで1週間調べ続けましたが、何も分からすじまいでした。
テントの食事会に招かれた憂助は、ベキのためにお赤飯を用意。
ベキはひとくち口に入れると、目をつぶり味わい、笑顔で「美味い、つくづく私も日本人だな」と言いました。

薫の反応と同じ!
翌日、憂助の作ったお赤飯をおにぎりにし、遠出をすることになりました。
到着したのは、3年前に大きな地震でできた地盤の裂け目で、ノコルが偶然フローライトを発見した場所。
テントがバルカ北西部の土地を買い占めている理由は、この辺り一帯に眠っている純度99%のフローライトでした。
フローライトは半導体に欠かせない原料、採掘すれば世界中の企業がこぞって手を上げ、莫大な利益は何十年と続き、利益は半永久的に孤児たちや貧しい人々に分配されていく。
「あと少し。もうすぐ全てが動き出す」とベキ。

最後に残った区画はクーダンに近く、かなりの金額が必要でした。
フローライトの存在が政府に知られる前に、その土地の買収が必要なテントなのですが、あと一千万ドル足りない…。
テントは今までテロ活動をする上でも、一般人の被害をできる限り少なくするように実行してきましたが、憂助は、自分ならば誰1人血を流すことなく、一千万ドルを集められると言います。
「別班の機密情報を使い、株の信用取引を行う。30億を動かせる」と憂助。
黒須ならば証券会社の信用がある…。憂助が黒須に成り代わって注文し計画を実行。

株の下落が止まったところで、憂助が追加の信用売りをすると更に下落し、1日のストップ安に。
翌日半値まで下がったところで買い戻すと、1400万ドルの利益になりました。

これでテントは、もうテロ活動をしなくて済む!
その後の食事会で、ベキはテントの歴史を話し始めました。
憂助の父・卓は日本の表の諜報部隊・公安部外事課に配属され、バルカへは任務で来た。当時のバルカは異なる宗教を信仰する4つの民族が暮らしていたが、1978年の中華系とイスラム系との事件を発端に、バルカの情勢が一気に悪化。
内戦が起これば日本の資源の供給もストップしてしまう…。武装勢力の内情まで調査する必要があったため、卓は、外交官としてではなく農業施設団の一員としてバルカへ。
任務のことを知っていたのは、指揮官と卓と、卓の妻・明美。
表向きは農業施設団の技術者として、井戸を掘り作物を植え2年が経つと、緑が一面に広がるまでになり、卓はノゴーン・ベキ(緑の魔術師)と呼ばれるように。
そして憂助が生まれた。

しかし、憂助が3歳になった頃、イスラム武装組織の動きが活発化してるとの情報を入手し、密かにスパイ活動をしたが、その頃にはすでに民族間の均衡は崩れ、争いはバルカ全土に拡大していた。
日本の農業使節団がスパイと疑われ、村に住む日本人が襲われた。ベキたち家族は逃げるしかなく、すぐに公安に連絡すると、ヘリがきてくれることに。
指定された場所で待っているとヘリが近づいてきたが、そこへ武装組織が迫って来た。すると、ヘリは引き返してしまった…。
憂助が「なぜヘリは引き返したのか」と聞くと、「見捨てられた。引き返すようにと指揮官の命令があった」とベキ。
走って逃げたが相手は車。

捕えられ、憂助は人身売買へ、
拷問を受けても公安のスパイとは言わないベキ。今度は妻・明美が拷問を受けることに。そんなことが1か月続き、ベキは明美に、話していいと言ったが、明美は話さなかった。
そして「私たちをこんな目に遭わせた奴を、私は絶対に許さない。復讐して…」と言って、明美は息を引き取った。
しかも、武装勢力が日本に問い合わせたところ、乃木卓と言う人物は存在しなかった…。「お前は捨てられた」と、ベキは銃で撃たれた。
その時、埋めておくようにと言われたのが、バトラカ。バトラカはベキを可哀そうにと思い、治療を受けさせ食事を与え、ベキは生き延びた。
ベキが憂助を探し続けて4年たった頃、市役所で5~6歳の日本人の子供を知っているという人に会ったが、その男の子は、4年ほど奴隷をさせられ1か月前に死んだという。
ベキは、その子が憂助だと思い絶望。そして廃人のようになったベキを、バトラカが家に連れて帰ったが、ベキは食事を口にしなかった。
そこへ、お腹を空かした子供がベキに銃を向けた。ベキは自分の食事を渡したが、その子共は数歩歩いて倒れ込んでしまった。そして「弟に食べさせて。ノコルをお願い」と言ってそのまま…。
弟のノコルは、まだ0歳だった。赤ん坊のノコルを抱っこしたベキは、憂助の姿が重なったという。
「子供が大好きだった明美に、生きてこの子を育てろと、言われているようだった」とベキ。
そしてベキは命に代えても守ると誓い、ノコルの父親になった。
ベキはバトラカに自分の素性を話し、村と家族は自分達で守るしかないと、残った村人に銃の使い方を教えました。中でも、ピヨは銃の腕が良かった…。
ベキたちが村を守れるようになると、その噂が広まり、近くの村から護衛の依頼がくるようになった。そこで孤児となっていたアディエルを引き取り、ノコルとは兄弟のように育てた。その後、アディエルが結婚し、生まれた子供がジャミーン。
憂助は、アディエル親子に命を助けてもらったことを話しました。

ジャミーンが日本で元気に暮らしていると聞き、喜ぶベキたち。
そしてアディエルの家は、ベキがプレゼントした、かつて憂助が生まれた家でした。

憂助は、自分が生まれた家で、薫から治療を受けていた…
当時は、とにかくお腹を空かした孤児がたくさんいた。そこで、お金を稼いで孤児院を作ることに。日本でキャンプをするときには、テントを張りそこに家族や仲間が集まる。テントという名前はそこから。テントはどんどん大きくなっていった。バトラカとピヨはベキから軍事作戦を徹底的に学び、今のテントの原型を作った。
すると、依頼者から犯行グループとしての声明を残すようにと言われ、声明ではなくマークを残すことに。
テントのマークは、ベキの刀に刻まれている乃木家の家紋に決まりました。

これが、憂助が、ベキが父親と知るきっかけに…
そこでノコルが憂助に、「我々テントは日本でテロを一度も起こしていない、なぜ、別班がテントを執拗に追うのか」と質問しました。
憂助は、世界的な諜報機関で「テントの最終標的は日本」との情報が流れていたと説明。
ベキは、かつては日本の公安を恨んでいたことから、どこからか話が広まり大きくなったのではと言います。「この地で必死に生きていくうちに、日本への恨みなどなくなった。私が祖国を狙うわけがない」と。
その時ノコルの携帯に、「国土交通大臣から呼び出しを受けた」と、フローライトの共同出資者でノコルの親友・ゴビから連絡が入りました。
待ち合わせ場所い行くと、国土交通大臣とすぐにフローライトの話になりました。政府も地質調査をしていたと言い、「国から採掘権を与えられないと採掘はできない」と言われ、土地の引き渡しの話しに…。
土地の売却に関する書類も用意してきた政府ですが、ゴビが、3年前に前職と取り交わした合意文書を提示。
バルカ一帯の採掘権は、ゴビの会社・べレール興産が40%取得、ノコルの会社・ムルーデルが60%取得していました。
国土交通大臣は帰っていきましたが、なぜバレたのか…「漏れるはずがない」とノコル。
ゴビは憂助を疑い、「裏切り者を徹底的に探し出せ、これまでのことが全て無駄になる」とノコルに言い、帰っていきました。
憂助に教えたのは2週間前…「お前が来たらバレた、何でだ?」とノコル。
ピヨとノコルは通信情報を徹底的に洗い出しましたが、何も出て来ませんでした。
そこへ日本のモニターからメッセージが届き、驚くノコル。

日本のモニター、一体誰でしょう…
その後気が付くと、憂助はロープに吊るされ、黒須も同じように。訳が分からない憂助に、ピヨが日本のモニターから送られてきた映像を見せました。
そこには、憂助が殺したはずの別班の仲間たちが、病院でリハビリしている姿が…。「急所、外しただろ?」とノコル。
「お前は、別班としてここへ来た。そうだな?」とベキが尋ねると、『F』が止めるのも聞かず、憂助は任務としてきたことを認めました。
ベキは刀を抜き憂助に向かって刀を振り下ろし…。
第10話ネタバレあらすじ

憂助を吊り下げていたロープを切り「ほどいて上げなさい」とベキ。
ノコルは納得できませんが、ベキは、憂助の手で重さを計ることができる特技を知り、全て承知の上で憂助を生かしておいたのです。
憂助は黒須を撃てと渡された銃の重さから、ベキの銃には弾が入っていなかったと分かっていた。そして、次に渡されたノコルの銃には入っていても弾は一発…。一発は、ぎりぎり黒須が避けれる所を狙い、もう弾がないことは分かった上で黒須を撃った。
「簡単に仲間を裏切るような人間ならば、息子であろうが軽蔑に値する。お前はテントに任務で潜入するため味方までもあざむいた。私を殺すつもりだったのか?」とベキが聞くと、「はい」と憂助。
日本に脅威を向ける者を排除する、そのためには手段を選ばず、それが別班。日本に危険が及ぶ場合、テントの指導者の即時抹殺を命じられていた憂助。
しかし、善悪を見抜く力を持つジャミーンは、ベキの写真を見た時に微笑んだ…。憂助は、「テントの重要な側面を見落としているのかもしれない、テントの本質を捉えるためにも実態を確かめる必要がある」と指令の櫻井に訴え、この作戦を決行。知っているのは2人のみ。
ノコルは、4人は亡くなった者として日本に運ばれていたことから、他にも協力者がいるのではと疑いますが、公安の野崎が憂助の意図を汲み、まだ脈があった別班4人を死んだように装い飛行機に乗せたのでした。

野崎は、憂助の言った「あなたは鶏群の一鶴、眼光紙背に徹す」や、「スネイプ社と商談」などから、憂助が裏切ったと見せかけてスパイをしていると感づいた…。
ベキは「2人は生かす価値がある。テントの真の目的を知れば、別班として力を貸してくれるだろう」と言います。

「我々の任務は日本を守ること、フローライトの採掘が成功すれば、テロを行う必要がなくなる。つまり日本も攻撃を免れる。今はテントに力を貸す」と憂助。
こうして、ここから2人は別班として国益のために協力することに。
まずは、フローライトの情報を政府に流している人物を捜し出す!

憂助と黒須は、早速ブルーハッカー・太田にも協力を依頼!
翌日、政府とのに話し合いに出席することに。
そこには、外務大臣・ワニズと、駐バルカ全権特派大使・西岡英子も同席。憂助がいることに驚く2人。

しかもワニズ、日本語を話せる⁈

採掘権は全て、ゴビとノコルの会社が取得していますが、そこへ、西岡と一緒に来たオリベ化学の曽我から、開発の手伝いを提案してきました。
「採掘権の内の15%をオリベ化学に、仲介として政府が10%、合わせて25%を譲渡して頂き、共同で事業を行いたい」とワニズ。
返事は持ち帰り、ベキと相談。
憂助は、以前から西岡がワニズの言いなりだったことから、その頃からワニズはこの情報を知っていたと考え、内通者が分かるまでは調印しないことを提案。

同意するゴビをじっと見つめる憂助と黒須…
憂助と黒須は太田の協力で、ゴビの秘書が政府に情報を流していることを突き止めていました。
内通者が分かったことで、それを踏まえて調印に持って行くことに。そして、こちらからの条件は、ノコルが資源開発担当の特別長官に就くこと。
そして5日後の調印当日。ノコルの条件も快諾され、調印が終了。
直後、ゴビがワニズ側へ行き、ゴビの持つ採掘権の30%を政府に売却する契約書にサイン…。高笑いするワニズ。ゴビたちは、最初から、このタイミングで全てを奪う計画を立てていました。
政府側の権利は会わせて55%となり、採掘の主導権は政府側に…。更には、ノコルの特別長官も解任するとワニズ。そして、ワニズに賛成の挙手を求めると、西岡と曽我が手を挙げません…。
そこへ、公安の野崎とバルカ警察が入って来てノコル側に座り、「西岡大使、決断の時ですよ」と野崎。
憂助たちはこの事態を予想し、手を打っていました。
憂助は、テントが罪のない人々を傷つけてきたのは事実とし、それを償うことを代償に公安の野崎を仲間に引き入れることをベキに提案。公安の野崎ならば、ベキの尊厳も守ってくれると。ベキの望みは、フローライトを起動に乗せテントを解体すること。
ベキと話し合いの場が持たれ、テントが行ってきた全ての犯罪行為を指示したのはベキ、バトラカは軍事協力、ピヨは交渉役だと認めた上で、「ノコルは何も手を汚していない、ノコルにはこの国を変えていく使命がある」とベキ。
野崎はバルカ警察にも働きかけ、ノコルが国内で追われることのないようにすると約束した。
更に野崎は、西岡とワニズの裏取引を隠しカメラで押さえていました。西岡は日本の国益を考えてワニズ側に着く決心をし、オリベ化学を引き入れた。しかし野崎と憂助は、ノコル側と手を組むことを提案していたのです。
そして、西岡はワニズの提案に手を挙げず、「我々日本は、バルカ政府の提案には反対いたいます」と宣言。
ニヤリとするノコルを見て、ようやく事態が飲み込めたゴビは、ノコルを睨みつけますが、オリベ化学の採掘権と合わせて60%の権利を取得し、採掘権の主導権はノコル側に。
それでも政府の力を誇示するワニズに、テントの旗とともに、テント最高指導者・ノゴーンベキとバトラカとピヨが登場し、ノコル側に着席。すると、政府のエインは、軍の7割をバトラカの軍事会社に頼っていることをワニズに耳打ち。
「これからバルカは、宗教や民族の違いを争いの火種には二度としない、国の富を公平に分け、お互いを尊重する国になっていく。我々の小さな一歩は、子供たちへ、更にその次の世代へと受け継がれていく。相手を敬い分かち合うことの素晴らしさを、この国に根付かせる。それがいづれこの国の文化となり歴史になっていく」とベキ。
すでにいろいろな所に手を打ち、バルカでは、テントは警察には追われない…。それどころか、テントが孤児救済を行ってきたことが称賛されてる。
逆に、脅された西岡からワニズが裏金を受け取る映像から、ワニズには逮捕状が出ていました。
そして、今回の企みに関与してた3人は、バルカ警察に逮捕され、ベキとバトラカとピヨは、警視庁公安部が逮捕、テントは解体となりました。
しかし…。
テントは解体されたが、モニターの中には納得しないものもいる…。その中でも、まだ日本に潜伏しているモニターが問題。憂助が撃って負傷した別班員は極秘で治療を受けていたがその様子がモニターからニコルに送られて来ていた。優秀なモニターが日本の中枢にはいり込んでいる可能性がある。
憂助と黒須は太田の力を借りて、そのモニターの特定を急いでいると、野崎から、「ベキ・バトラカ・ピヨが逃亡した」と連絡が入りました。

モニターが、公安の警護システムを切断した!
そこで、太田からの情報で、そのモニターを特定。優秀なモニターは、野崎の部下・新庄でした。
ベキたちは、日本に逃亡しやすいようにわざと公安に捕まった…。
「日本で何をしようとしているんだ?答えろ!」と、憂助がノコルに迫ると「この40年、お父さんの頭の中で、明美さんの最後の言葉は消えることはなかった」とノコル。
ベキの狙いは、明美を死に追いやった人間への復讐でした。憂助は黒須をバルカに残し、日本へ向かいました。
別班の指令・櫻井に国家機密となっていた乃木卓の情報を手に入れてもらい、憂助が内閣官房副長官・上原史郎(橋爪功)の家に駆けつけたときには、すでに、ベキたち3人が家族を捕え上原に拳銃を向けていました。
上原は、元公安部外事課・課長で卓の直属の上司であり、独断でバルカ潜入の任務を与えた張本人でした。そして、卓たち親子を救助に向かったヘリに退避要請を出したのも上原。証拠も全て揃っていました。
「あなたは、独断で任務を与えたが、国際問題に発展することを恐れ、私たち家族を見捨てるよう指示をした…」と憂助。
すると「違う、それは表向きの理由。独断で指示した任務が失敗となれば、自分の首が危ない。そうだろ?」と、ベキが上原に言いました。
ベキが優助に「この男が許せるのか?」と聞くと、「許されることではありません。ですが、日本の重責を担う方を殺させはしない!母もこんなことは望んでないなず」と憂助。
しかし、「だがな、優助。私の大事な家族を壊された!この憎悪は、私の中から消えることはない!」とベキ。
ベキは明美の最後の願いをかなえると、上原に銃を向けました。ベキに銃を向ける憂助に「撃てるものか、お前は私の息子だ」とベキ。
そして、銃声が3発…。撃たれたのはベキとバトラカとピヨ。
倒れたベキに憂助が駆け寄ると「よくやった。お前は私の誇りだ」とベキ。
3人の銃には弾は入っていませんでした。
その連絡を受けたノコルは、全て承知の上でした。
ベキはノコルに「憂助に止められるのなら、明美も許してくれるだろう」と言っていました。
ノコルは「ベキは優助に撃たれて、幸せだったはずだ。ありがとう、兄さん」と言いました。
すると優助は「皇天親無く、惟徳を是輔く。花を手向けるのは、まだ先にするよ」と言いました。
「皇天親無く、惟徳を是輔く」とは、天は公平で、特定の個人をひいきにすることなく、徳を積む者を助けるという意味。

その後、上原の自宅は炎に包まれました。
焼け跡からは煤同然の3人の遺体。3名が、灯油をかぶって無理心中をしたという方向で片付けると野崎。
別班に助けてもらいながら、別班をシビリアンコントロールが効かない連中と非難する上原に、「慎まれたほうが…、命取りになりかねません」と野崎。
そして、憂助は薫とジャミーンのもとへ。

「お帰りなさい」と薫が言い、3人で抱き合いました。が、ここで『F』の声。
『F』に促されて視線を変えた先には、赤い饅頭が…!
感想
最終回、怒涛の展開でした。
ノゴーン・ベキの生死が気になるところですが、憂助の言葉から、生きている可能性大ですね…。ただ、役所広司さんの第2シーズンへの出演はまだ発表されていませんから、何とも。
そして、野崎さんですが、なぜジャミーンがなつかないのか…。憂助は、任務としては人を殺すようななことをしていてもなつかれている…。
長野専務も気になります。防衛大学を出てからの2年間、大分にある豊前中津園という薬物更生施設にいたと判明はしましたが、本当でしょうか…。だいぶ怪しい顔をしましたが…。
新庄の今後はどうなるのか…。すでに第2シーズンへの出演は発表されています。
そして、バルカに残された黒須…。
気になるところ満載の日曜劇場『VIVAN』の第2シーズンは、7月26日(日)よる9時から。
間もなくでスタートです‼

