りんと直美がフユの夫の看病をしたことで、看病婦とりん達との距離が少し縮まってきましたが、心配なのが、ゆきです。
担当している小野田の容態が悪化してしまい…。
第9週のネタバレあらすじはこちら
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ここからは、朝ドラ『風、薫る』の第10週をネタバレありで詳しく紹介していきます。
第46話ネタバレあらすじ
ゆきが担当している小野田の容態が悪化し、意識が戻りません。

医師に「意識が戻らずこのままということもある。家族に危篤の知らせを」と言われ、動揺してしまうゆき。
小野田は重症病室に移りました。ゆきが手を握っていると指がかすかに動き、意識が戻りました。しかし、意識が混濁しゆきが分からない…。
いつどうなるかわからない状態の小野田に、その晩、ゆきは実習ではなく付き添いを申し出ました。もしも一人の時にその時を迎えてしまったら…と、心配するりん達ですが…。
朝方、小野田は一旦は意識が戻りゆきを認識しましたが、そのまま眠るように息を引き取りました。ちょうどトメが来て脈などを確認しますが、ゆきは小野田の名前を呼び泣きじゃくるばかり。
ゆきは夕食の時間になっても食堂に現れませんでした。そして、翌日からはを実習を休みました。

トメ、2人分の仕事、大変そう。
直美がトメを助けにいきましたが、その分、今度はりんが大変に。フユからは「人が少ないならやり方考えて」と言われます。
そんな様子をバーンズが見ていました。
その日の夕食時、バーンズはゆきと話をすると言います。まだ話ができる状態ではないと言うと、「ならば看護が必要」とバーンズ。
みんなでゆきのもとへ行き、バーンズが話をしましょうと言いますが、ゆきは頭から布団をかぶったまま。
バーンズは布団をはがし「今からここで授業をします」と言いました。

第47話ネタバレあらすじ
悲しみから立ち直れないゆきを前に、バーンズの授業が始まりました。
ゆきは3日間実習を休んだ理由聞かれ、「小野田さんがいなくなってしまったことに、耐えられなかったから」と言うと「いなくなったのではなく、亡くなったのです」とバーンズ。
ゆきは、いつ亡くなってもおかしくない人の看護をするのが怖かった「小野田さん、いい人で…」と言うと、バーンズは「では、いい人でなければ、死んでもいいのですか?」と媚しい一言。

ゆきは実習で、看護婦は人を助けるだけでなく見送る仕事でもあることを思い知ったと言い。それが辛いと言います。
バーンズは、一緒看護にしていたトメを引き合いに出し「トメは、表に出さないだけで辛くないわけではない」と言いました。
すると「看病した人が死ぬのを知っていただけ」とトメ。
トメは、家族みんなで一生懸命看病したにも関わらず、労咳で兄を亡くしていました。悔しくて、敵を取ろうと看護婦を目指しました。
「看護婦になって労咳の患者を看病しないと、青森には帰れない」とトメ。
バーンズは、医療の仕事に就く人は人を助けたいと勉強や訓練を重ねるが、これから先も助けられない瞬間は訪れると言い、ゆきには、この実習で生まれた課題に、自分なりの答えを出すようにと言いました。
その後ゆきは、吹っ切れたかのように実習に戻りましたが、突然、看護婦になるのをやめることに決めたといいます。
ゆきはみんなの前で「看護婦にならない覚悟を決めた」と言いました。

ナイチンゲールが大好きで憧れていたのに…

自分は、人の生き死にに関わる仕事ができる人間ではない。患者さんのため、自分は看護婦にならないことが誠実…。
「だから、私には看護婦はできない」とゆき。そして、この学校でみんなと過ごした日々が大好きだったと涙を流します。
バーンズは泣きながらゆきを抱きしめ、みんなも続きました。
第48話ネタバレあらすじ
みんなで看護婦の詰め所で食事をしていると、フユが入って来ました。「誰か一人逃げたんだって?」と相変わらずな口調ですが、「毎日、誰かしら死んでゆく。向いてなければ…辛いだけ」とゆきを擁護するような発言も。
そして、直美が担当していた丸山の退院が決まりました。すると、「退院したら住むとこない」と松山の顔が曇りました。
しかし、りんが来ると、満面の笑顔で「一ノ瀬さん!」と丸山。
丸山は退院の日にりんに気持ちを伝えました。

りんは、丸山に「看護と子育のことでいっぱいで…」と謝ると、丸山は子供がいることにビックリ。
直美は、休みなのに病院に来ていました。
2人の話を隠れて聞いていましたが、知り合いに住む所を頼んであげると言うと、「一生、大家さんについていきます!」と丸山。

丸山、調子良すぎ!直美は面倒見がいい…というか、困った人を放っておけない。そして丸山忠蔵のことを「チュウ」と呼んでる!
直美は丸山を教会に連れて行きました。吉江は何日でもいてもいいと言いましたが、直美が住んでいた長屋を思い出し連れて行くと、歓迎する長屋の人達。
丸山は、みんなから「チュウ」と呼ばれ、すぐに馴染んでしましました。
吉江は直美に「看護婦に向いている」と言います。そして、直美が寮での生活はみんながいるから寂しくないと言うと、吉江は直美に仲間ができたことをとても喜びました。
一方、りんは実家に帰り、安と牧村の兄とのことを聞きました。

安は、「私は、働いて生きていくなんて考えられない。堅実な仕事に就き子供にも優しく家柄も悪くなくよすぎず、ややこしそうな小姑もいない宗一さんのような奥様になることが一番幸せになれると思う」と言いました。

りんとは違うけど、人それぞれだから…
第49話ネタバレあらすじ
実習が始まり4ヶ月、りんと直美は内科へ移ることになりました。フユとヨシに挨拶すると、相変わらず嫌味な言葉を言うフユ。しかし「腹立つ~!」と言いながらも、笑い合う2人です。

以前のような底意地の悪さはなく、温かさも感じます
内科の医師は木村教授(前野朋哉)と、坂田助教授(金井勇太)。

2人が挨拶をしているところへ服毒自殺をした男女が運び込まれ、迷惑そうな顔をする医師2人。
毒はヒ素でした。男性には治療を施す医師達ですが、女性の方は「女郎は後だ」と放っておきます。
何をしていいか分からないりんと直美は、じゃま者扱いされながらも、女郎を看護することに。
すると医師から女郎は病室ではなく物置のような部屋で看護するように言われ、直美は女郎に対する扱いにショックを受けます。
女郎は目を覚ましたものの、「どうして…助けたのよ。余計なことを…。また地獄に戻らなきゃならない」と言い、男性の方は亡くなってしまいました。
駆けつけていた男性の父親は女郎に対して怒り騒ぎたてますが、万作と直美とりんとで何とか落ち着かせました。

万作は体力で、直美は得意のうそで、りんは正論で。
その様子を見ていたヨシは「男と心中未遂の女郎は、店に戻ったらせっかんされ、休んだ分の借金も背負わされる」と言う。
ヨシは自分は「女郎を締め上げてた、もとやり手婆」だったのだと言いました。

ヨシもフユもいろいろある…
直美が看病しているとうわ言で「おっかあ…」と女郎。


直美、複雑…
木村が診察すると、今夜が峠だという。「乗り越えられても、何も口にできず腹痛と発熱が続く…。生きる気力が大事だが…」と。
今晩は、直美が看ることになりました。
すると、目を覚まし「まだ生きてる…。これで夕凪の人生終わらせられると思ったのに…」と言う女郎。
直美の母親は、夕凪という名前で、品川の錦栄楼という店でそこそこの人気女郎だった…。

直美の母親と同じ名前!
第50話ネタバレあらすじ
シマケンは、新聞社に小説を見せ、面白いと評価されていました。しかし、それが最悪と嘆いています。

??…。自分が書きたいものと違うの?
一方、直美は、夕凪(村上穂乃佳)が、やはり錦栄楼の女郎だと知ります。
夕凪は、心中した相手が亡くなったと知ると、実は無理心中だったが、これで全部終わらせるなら、ちょうどいいと思ったと言います。そして1人で死なせてしまったことに「悪いことした」と。
翌日りんが病院へ行くと、錦栄楼の主人・権田(梅垣義明)が来ていました。りんは慌てて夕凪の部屋へ向かいます。
みんなが関わらないようにしていると、ヨシが声を掛け、一緒に夕凪の部屋へやって来ました。
そして、心中した男の父親が怒鳴り込んで迷惑をかけられていると、退院したら入院費やら何やら、働いて返すようにと脅し、連れて帰ろうとします。

そこへハツが、「足をひどくくじいて上手く歩けない逃からげられやしない。この2人が速く店に戻れるよう手厚く看護するのでご安心ください」と言いました。

直美はすぐに話を合わせることができる!
ヨシの貫禄ある言動に、権田はおとなしく帰っていきましたが、ヨシは「ただの時間稼ぎ」と言います。
店に戻ればこっぴどくやられる、逃げてしくじればそれこそ…。どちらにしても…地獄、と。
りんと直美は夕凪に「逃げよう」と言いますが「あんたら甘い」と夕凪。
直美は、自分は女郎が男と逃げて生まれた娘だと言いました。そして母親に捨てられた「みなしご」だと。
黙って聞いていたりんは、「私、今日倒れます」と言い、早退して外に出ていろいろ相談してくると、病院を後にしました。

りんもウソをつくように…!あまり上手ではないけど。
りんは卯三郎に相談に行きましたが、「その女郎一人助けても遊郭の仕組みは変わらない。社会は変わらない」と言われてしまいます。
そして、女郎の患者が来る度に逃がすのか…と聞かれ、「せっかく命を取り留めたのに、生きても死んでも地獄だなんて言わせたくない」と訴えるりん。
すると卯三郎は「力及ばずすみません」と言いながら、新聞の「廃娼運動の敵とは」という、女郎の自由廃業を進めている記事を見せました。
廃娼運動とは、国が許可・管理していた売春制度をなくすために行われた社会運動。

そして、「もし、彼らに協力を仰ぎ廃業させられたら、その女郎にも社会にもリターンがあるはず」と卯三郎。
りんは、その記事を書いた人に会いに行くと、卯三郎にお礼を言って出て行きました。
陰で話を聞いていたシマケン…。

シマケン、何か力になれるハズ!
感想
昔の吉原などでは、格式の高い人気女郎の源治名が後輩に引き継がれ、店を繁盛させる手段に繋げたりしていたようです。大河ドラマ「べらぼう」での瀬川のように。
ということは、直美の母親の情報を権田が知っているのかも。
そして、社会がすぐに変わるはずはないので、夕凪がどうなるのか気になりますが、どうやらシマケンが行動を起こしそうです。
しかし一方、予告では「養成所が閉鎖される⁈」とありました。
これはかなり心配です‼
