戦争は終わりましたが、吾郎は亡くなってしまいました。しかし、吾郎の看護をしたのが多江だったので、吾郎の最後の様子を聞くことができました。
そして、吾郎の軍服にボタンを縫い付けた直美…。
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それではここからは、朝ドラ『風、薫る』の第23週をネタバレありで詳しく紹介していきます。
第111話「帰ってきた虎太郎」ネタバレあらすじ
吾郎の死後、直美は子育てと仕事に懸命に向き合っていました。
直美が平蔵の看護に行くと、平蔵は自ら酒を控え目にしていました。そして、直美の夫が亡くなったことを悟った平蔵は、新しい気晴らしを直美と一緒に探すことにしました。
ある日、りんのもとに虎太郎が訪ねて来ました。
りんは、虎太郎が無事に帰ってきたことを喜びますが、以前と違う虎太郎を心配します。

なんだか、生気のない虎太郎。カラスの泣き声にもビクついて…
虎太郎は戦地では「笑えるくらいに無力だった」と、血に染まったハンカチーフを出しました。それは、昔、りんが手当してそのまま虎太郎にあげたもの…。

もとはと言えば、捨松からもらったものだけど
虎太郎はそれをお守りにしていました。そして、戦地で知り合った兵隊にお守りにと渡しましたが、その兵隊は亡くなってしまい…。
「死んでいく兵隊たちと俺、何が違うんだろ。人の生き死には、くじ引きみたいなもんだ。頑張ったやつが報われるわけじゃない」と、鼻をすする虎太郎。

りんはそのハンカチーフをきれいにしておくと受け取り、「虎太郎はあの頃と同じ、優しい虎太郎のまんま。お帰り、虎太郎」と言いました。

頑張れ虎太郎!りんの言う通り、今の方が虎太郎らしい!
そんなある日、捨松が吾郎のお悔みに来ました。
戦争がきっかけとなって看護婦が世間に広く知られるようになった…。思わぬ方から風が吹いた…。
りんが「私たちで、この風を大きくしていく」と言うと、捨松は「あの日炊き出しで、あなたたちに声をかけた自分を褒めたい」と笑いました。

本当にそう。捨松なくしては、こうなっていないし、肝心なところで協力してくれている…
2人の覚悟を確認した捨松は、これからが、看護の本当の値打ちが問われる闘いが始まると言い、「こらからの看護婦をあなたたちに託します」と言いました。
「望むところです」と笑い合うりんと直美。
第112話「悪い噂」ネタバレあらすじ
1年が経ち、環が女学校へ入学。
りんの昔の夢は環を女学校に入れることでした。そのために頑張ってきた…。美津はりんに、ねぎらいの言葉をかけました。

その後時は流れ、明治32年、環は女学校の最上級生へと成長し、りんと直美と環と明で、「どうぞ、見守っていてください」と、信右衛門と美津の仏壇に手を合わせました。

美津は3か月前に亡くなって…。残念だけど、幸せそうだった
派出看護の依頼は増え、取材も受けるようになったりん。りんは相変わらず看板看護婦でした。
恵風看護婦会の仕事は順調でしたが、近頃では、間際になって取りやめる患者もいるという。そこへ、しのぶが2番目の4歳の男の子・茂を連れてやって来ました。

直美の子・明は、ごつごつの石を「お母さん」だと言って持ってきた!
恵風看護婦会の繁盛ぶりを見て、しのぶは帰って行きました。
りんは、環の卒業後が気になりますが、本人はまだ決めてはいない様子です。りんは、環のやりたいことだったら何でも応援すると言いますが…。


環の同級生たちは、お見合いの話で盛り上がっているけど、環は取材を受けるりんを見て誇らしげ…
取材の最後に記者から、「近頃では何の知識もない人を看護婦と称して派出したり、法外な金額を請求するところがある」と言われるりんたち。
それについて直美は、「まだ噂に過ぎず、注視していく」と答えました。
その後、佳枝の看護に行ったりんは、親和派出看護婦会のビラを見せられ、そこに勧誘されたと言われました。
他の看護婦たちも、そのビラを患者さんから見せられていました。しかも、派出看護をする予定だった患者が断わってきました。
「派出看護は、近頃悪い噂がたってる。やめたほうがいいって、方々から…」と。

せっかく看護婦が認められるようになってきたのに…
第113話「しのぶ再び」ネタバレあらすじ
ある日、しのぶが派出看護に関する悪評を耳にし、走って報告にきました。かなり腹を立てているしのぶは、「あなたたち、放っておかないわよね?今すぐ行きなさいよ」と、留守番と明の世話をかってでました。
ビラの住所を頼りに行くと、そこには寛太がいました。親和看護婦会は、寛太が作ったものでした。

そういえば、寛太は儲けることが大好き…
看護は商売じゃないと責めるりんと直美に、寛太の言い分ももっともでした。
派出看護の相場は決まっていない。とがめられるようなことはやっていない。世間では、看護婦会が溢れている、自分のとこだけにたんか切られては、報われない…。

どこかで誰かが、悪質な商売をしている
その後直美は、柳生の存在を思い出し、2人で柳生を尋ねました。

内務省衛生局!再び中村倫也さんの登場!

看護は誰にでもできるものではない、適切な看護をしなければ、命に係わる…、と、主張するりんと直美ですが、2人のおかげで赤痢から生還できた柳生は、そのことは身に染みていました。
「何か手を打ってほしい」と頭を下げる2人に「まずは実態を調査することを検討しよう」と柳生は言いましたが、実はもう調査は始めていました。

なぜ、そんなウソを?
戻ってきた2人は、他にも何かできることはないかと、考えていました。そこへ、またまた現れたしのぶ。
今度は、「もう一度、ここで働きたい」と、家族を説得してきたと言います。朝4時に起きて家事をおわらせてから出勤してくるというしのぶは、事務仕事でいいと言いました。


これで、直美が動きやすくなるし、明と茂はいい遊び相手になる。そして、しのぶさん、面白い…
「一緒に闘いましょう。日本で初めての派出看護婦会として」と直美。
第114話「一歩づつ、少しでも」ネタバレあらすじ
看護婦資格のない女性たちを雇って商売をしている寛太の派出看護婦会の実態を確かめるため、りんと直美は再び寛太を尋ねました。
大勢の女性を雇い、商売が上手くいっている様子の寛太。
すると、そこに1人の女性が戻ってきました。その女性は、かつてりんと直美が看護した「セツ」でした。

りんと直美のおかげで女郎をやめることができたセツ…
「助けられた恩をあだで返すような仕事をして…」と、申し訳なさそうなセツは、いろいろな仕事に就いたものの、学がないこともあり続かず、仕方なく丈郎屋の門を叩こうとしたところを、寛太に拾われたという。
りんと直美が目の敵にしているのは、「そういう貧しい女たち」なのだと言う寛太。

取り締まってもらうと、そういう人たちが困ることになる…
2人は、自分たちはどうすべきなのか悩んでしまいました。
直美は平蔵のもとへ行き、囲碁で五目並べ…。


新たな気晴らし?
平蔵の「叶わないことを願っても辛いだけ」という言葉に、直美は「それでも一歩づつ…」と言いました。

平蔵は直美の言いつけを守り、酒一杯、水一杯!
一方、また寛太のところへ行くというりんに、しのぶは「行ってどうするの?」と聞きました。
行ったところで何かできるのか分からないりんですが、「やっとここまで広がってきた看護を守りたい、少しでも」と言い、向かいました。
セツが派出中と聞き帰ろうとしたりんですが、そこへセツが「大変だよ!私の患者さんが…!」と駆け込んできました。
第115話「シマケンさん!」ネタバレあらすじ
りんと寛太は、セツの患者のもとへ。日射病と思われた患者は、りんの応急処置で大事には至りませんでした。
知識が無いながらも、すぐに水を飲ませていたセツに、りんは「だから軽い脱水症で済んだ」と言いました。

そして、自分の考えの甘さを感じている寛太に「分かりましたか?看護は命に係わる仕事」とりん。
患者からは「ありがとう、これからも頼むよ」と言われたセツですが…。
りんはセツを恵風看護婦会に連れて帰りました。
怖い仕事だと感じたというセツは、「看護婦になれないのは確か」だと、今の仕事はきっぱり辞めるという。
直美とりんは、一緒に働くことをセツに提案しましたが、「字も読めない、仕事も続かない。私は、あなたたちとは違う」と言いました。
すると、「それは違う」としのぶ。
更に「つらいご身分を盾にやさぐれて…もったいない。どんな女でもいろいろある。けど、それをはねっ返さなきゃ、いつまでたっても、女の立つ瀬がない」と、言いました。
直美とりんが、もう一度セツを誘うと、セツは頭を下げて帰って行きましたが…。
しかし直美は、寛太から「セツだけ引っ張って、何かが解決するのか?」と言われてしまいます。直美もそんなことは分かっています。それでも「ほんの小さなことでも、今、やれることをやる」と直美。
するとその後、セツが恵風看護婦会に「よろしくお願いします」と、やって来ました。セツにはまず、掃除を担当してもらうことに。
直美はセツに、自分を産んでくれた母親と会うことができ、看取ることができたと話し、直美は改めてセツにお礼を言いました。

夕凪と名乗っていたセツと出会ったおかげで、直美の母親のことが分かり始めた…
そんな中、いつも田之上屋に立ち寄る環は、店内で団子を食べる客をスケッチしています。


環はどうやら、絵をかくことが大好き!
するとそこへ、シマケンとシマケンの義理の姉の子・文史郎がやって来ました。

文史郎君、大きくなって!
シマケンの声に気付いた環は、シマケンを恵風看護婦会に連れて行きました。
感想
昔のままの優しい虎太郎が帰ってきて、美津さんがきれいに年を重ね、亡くなりました。
直美の子供・明はかなりヤンチャな感じですが、もしかすると、母親ゆずりなのでしょうか…。
そして、しのぶさんが、とても頼りで面白い存在になりました!
それのしても派出看護の悪評には困ったものです。どこかで誰かが、そのような商売をしているのでしょうが…。
今後、2人は、悪評にどう立ち向かうのか…。少しづつできることをやっていくしかないのか…。柳生の嘘の理由、何なのでしょう。2人ならもっとできることがあるはずという期待から…?
そして、こざっぱりしたシマケンとりんが再会しました。環にとっては、優しいおじさんのシマケンさん。
次週、気になりますね‼
