第24週のネタバレあらすじはこちら
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ここからは、朝ドラ『風、薫る』の第24週をネタバレありで詳しく紹介していきます。
第121話「ツヤをトレインドナースに!」ネタバレあらすじ
衛生局の柳生から連絡があり、直美は派出看護婦会の調査報告を聞くことに。
直美が始めた派出看護婦会は、今や全国におよそ60にも上っていました。看護婦の数も900人にまで。そしてその中には、看護の知識が全くない者たちを集め、法外な金銭を要求するところがある…。
そのため、近いうちに東京府で看護婦の規則が制定されることになることになった。それによって、悪質な看護婦会や看護婦まがいのものは淘汰されるはずと柳生。

そんなある日、帝都医大で看病婦として働いていたツヤが、りんと直美を訪ねて恵風看護婦会にやってきました。

看護婦になろうと勉強を頑張り過ぎて、ミスして辞めさせられたツヤ…。その話は第13週!
勉強を続け、どうにかして看護婦になると言っていたツヤでしたが、上手く行かず、住み込みの女中として働いていました。しかし、どうしても諦めきれず、恵風看護婦会で働きたいと言うツヤ。
ツヤは、りんが渡した全て英語で書かれた本『NOTES ON NURSING』を、辞書を引いて11年かけてひととおり読んでました。
「ずっと私のお守りでした」とツヤ。

ツヤは改めて、恵風看護婦会で看護をさせて欲しいと頼みましたが、りんと直美は即答できず…。
トレインドナースだけというのが強みの恵風看護婦会。
しかし、目の前に看護をしたい人がいて、その人は看護ができる人…。「それを断るのは、違う」とりん。
トレインドナースとは、定められた養成所で専門の教育と訓練を受けた看護婦のこと。
話を聞いていたセツは、定められた場所で学ばなければならないのなら、「何を学ぶかより、どこで学ぶかが大事ってことか」と言いました。
このセツの言葉に、りんと直美は考え込んでしまいました。
ツヤから返された本を開くと、隙間という隙間にびっしりと勉強の跡…。
「頭が固くなっていた。ツヤさんをトレインドナースにすればいい、私たちが」と直美。
2人は、バーンズ先生の撒いた種を増やすべく、ツヤを看護婦にすると決めました。
第122話「りんと実習するツヤ」ネタバレあらすじ
りんと直美は、ツヤを看護婦として育てようと、看護の知識は自分たちで教え派出先での実習もしてもらうことにしました。
養成の間の費用は、実習を経て看護婦として働けるようになったらお給金から引くことに。
そしてツヤは、セツと一緒に生活することになりました。
しかしりんは、帝都医大で看護を教えていたときに、ツヤとヒデの2人を辞めさせてしまったことから、うまく務められるかどうかと心配します。とりあえず、講義は直美やしのぶやツルが担当することに。

土居ヒデ…。その話は第14週!
講義受けるツヤの隣で、字を書く勉強を続けるセツは、何気に講義も聞いています。
ツヤは、薬を納めにくる虎太郎にも薬について熱心に質問し、必死に学び、知識を身に着けていきました。
3か月が経ち、ツヤに「いよいよ実習」と直美が告げました。

初めは自分と一緒にと思っていた直美でしたが、りんの看護から勉強したいことがいっぱいあると言うツヤ…。
りんは、驚き少しためらいましたが、引き受けることにしました。
そして、2人で宮川佳枝の看護へ。
食事の時間をずらし佳枝の手を暖め、佳枝の様子を見て窓を開けて風を入れるりん。

佳枝はとても気持ちよさそう!
その様子を見たツヤは、なぜそうしたのかをりんに聞きました。
派出看護は患者の暮らしの中で看護をするもの。病院のようにこちらに合わせてもらうのとは違い、その人らしい暮らしを支えるのが仕事。
今日は調子が悪そうに感じた佳枝に、手を暖め佳枝の好きな風を入れることで、食事に前向きになってもらえたらと考えてのことでした。
りんに教えてもらって良かったというツヤに、りんは、辞めさせてしまったことを謝りました。そして、大変なときは辛いと言って欲しいと言い、「必ず助けますから」と言いました。
その頃直美は、寛太に、近いうちに看護婦を取り締まる規則ができることを教えてました。寛太のところで働く人たちを心配しての忠告でしたが…。
第123話「ツヤは試験に挑戦!そしてシマケンが…」ネタバレあらすじ
東京府看護婦規則が掲示され、看護婦免状というものができることになりました。
「免状は、20歳以上の女子で看護婦試験に及第した者に与えられる」そして、「2年以上看護をなりわいにしていると医者等の証明があれば、試験は免除される」
ツヤは帝都医大に2年以上勤務していたので、証明してもらえれば大丈夫なはず…。しかしツヤは、帝都医大から証明書を発行してもらうことはできませんでした。

ミスしてやめたから…?
一方寛太は、話の分かる医者をつかまえて金を払い証明してもらっていました。そして、それはどこもやっているという。
規則に納得できないりんと直美は、柳生に会いに行くことに。

「看護婦として認めるべき者と、そうでない者との境がおかしくなります」と直美が抗議しますが、「最初の混乱は想定内、多少の犠牲は受け入れてくれたまえ」と柳生。
それでも反論するりんたちですが、「それなら、君たちならどこで線を引く?」と聞かれ、言葉が出ない2人。柳生は「試験ほど公平で実力通りになるものはない」と言いました。
ならば、国の力で養成所を作ってほしいと直美が訴えますが、約束できないと言われてしまい…。
仕方なく、帰ろうと廊下に出た2人の前に、土居ヒデの姿が…!
ヒデは医者になっていました。

3回目で合格って、ヒデすごい!
ヒデはりんに当時のことを謝り、恵風看護婦会での活躍は耳にしていると言いました。りんは、ヒデが辞める原因となったツヤが、恵風看護婦会で看護婦になろうと頑張っていることを話すと、ツヤを応援していたヒデは、嬉しそうに笑いました。
ヒデは、当然、看護婦規則のことは知っています。柳生のことも、りんと直美より詳しく、柳生が公衆衛生に熱心なのは「奥様のこともあるし…」と言いました。

これは…!何かある‼
恵風看護婦会に戻り、直美はツヤに「看護婦になるには、あの試験を突破するしかない」と言いました。ツヤも「試験に合格して看護婦になる」と宣言。
しのぶの熱心な講義を真剣に受けるツヤ。その様子を見つめるセツ。りんも講義をするようになりました。

そんなある日、しのぶが帝都医大から派出看護の依頼を受けました。少し言葉を濁すしのぶ…。
患者の名は島田健次郎、胃がんの手術を受けたあとの、自宅での経過観察と食事の指導の依頼でした。

シマケンが胃がんの手術をした⁈
直美はツルに担当してもらうと言いましたが、りんは「私に行かせてほしい」と言いました。しのぶの助言もあり、りんと直美の2人でシマケンの家へ向かいました。
第124話「恵風派出看護婦養成所立ち上げ」ネタバレあらすじ
りんと直美でシマケンの看護を始めました。
胃を切ったためにあまり食べることができないシマケンのために、栄養のあるものを少しづつ6回に分けてと考える2人。シマケンが心配な文四郎は、積極的に手伝います。
直美が聞いた話では、その文四郎をシマケンが男手1つで育ててきたという…。

あれ?母親がいたはず…
シマケンが手術を受けたことにも理由がありました。
当時の胃がんの手術は成功率は低かった。自分1人ならば受けなかった。しかし、文四郎のために、文四郎が学校を出るためにと、学用患者として手術を受けていました。「早く仕事に戻れるようにしないと」とシマケン。
そして、その後のシマケンの看護は、りんが担当することになりました。りんがおかゆを作って出すとかゆについてのうんちくを語り出し、りんに止められるシマケン…。

その後りんは、文四郎からシマケンがに浜松に帰らなければならなかった理由を聞きました。文四郎の母親もすぐに亡くなってしまったと…。

文史郎の父親が借金作って逃げて、母親も亡くなって…。シマケンは本当に男手1つで文四郎を育ててきた…!
そんなある日、恵風看護婦会では、セツも看護婦になりたいと言い出しました。「ツヤさん見てたら、字が書けないって尻込みしているのが情けなくなって」とセツ。
その言葉にツヤも喜び、直美、りん、しのぶも喜びました。
看護婦は行き場がなくて困っている女の人が、自分の力で生きていける道になる…。
その晩、りんと直美は、同じことを考え付きました。「ここに看護婦養成所を作って、私たちで看護婦を育てる」と。
その後、恵風看護婦会の看板の隣には、「恵風派出看護婦養成所」の看板が並びました。
最初の生徒は、ツヤとセツを含む4人の生徒です。

「この養成所の目標は、みなさんを看護婦試験に合格させることではありません。みなさんが試験に合格し、患者から信頼される看護婦になることです」と直美が挨拶しました。
そして3か月が経った頃…、シマケンの家から「すぐにきて欲しい」と連絡が入りました。
第125話「シマケンさん、生きて!」ネタバレあらすじ
すぐにりんがシマケンの家へ向かいました。
この前とは打って変わって苦しそうなシマケン…。
文四郎によれば、少しづつ食べられるようになっていたのに、急に食べることができなくなったという。シマケンは吐き気と腹痛を訴えます。
りんがシマケンの様子を直美としのぶに知らせると、直美は帝都医大の藤田に往診を依頼しました。
藤田は、手術の影響もあるが、急性胃腸カタル(胃腸炎)と診断。そこへ、虎太郎が、食欲増進に効く漢方薬を持って来ました。

藤田も許可をし、飲ませることに。
しかし、藤田は帰り際に「今後の経過によっては、命に関わる場合もある」と言いました。大変な手術を乗り越えたシマケンですが、藤田にできることはここまで。藤田はりんに「後は任せる」と言いました。
その晩、相変わらず苦しそうなシマケン…。
そして「何で…。来て…欲しかった…一緒に…。連れて…行き…たかった」と言い、「離したくなかった…手を…」と、りんの手を強く握りました。
りんにとっては、「何で…?」は自分の方でした。「何で言ってくれなかったのか、言ってくれたら…。なぜ今…?ずるい」とりん。

そうだよ、シマケン!
更に「あの時、意地張ったのだから、意地張り切って生きてよ!文四郎さんのために…生きて下さい!」と言いました。

シマケンは「文四郎…学校へ…」と言い、りんが分かったと言うと、少し安心したように眠りました。
そして翌朝、目を覚ましたシマケンは熱も下がり、ずっと横にいたりんと朝の挨拶をかわしました。
感想
ああ、良かった、良かった。シマケンが目を覚ましました!そしてシマケンが育てた文四郎は、いい子に育っていました。
何であの時に…というりんの気持ち…。今言われても、もう戻れない・…。でも、報われたのかなと思いました。りんが悩んだり苦しんだりしたことが。シマケンも。
柳生の奥さんの話は、どのようなものなのか…。派出看護はどうなるのか…。柳生さんには、直美たちの味方であったほしいのですが…。
今回のタイトル「風媒花」について考えてみました。
風媒花は、自分の花粉がどこへ届くかを自分で決めることはできません。「風まかせ」なので。今回の人間関係がそうなのかなと。
セツとの別れと再会、ツヤとの別れと再会、ヒデとも。そして、りんとシマケンも…。すべて風媒花なのでしょうか…。
あと一周です。じっくりと、最終週を楽しみたいと思います!
