第5話での成宮さんの説教の時間、とてもおもしろかったです!成宮さんの回でした。
そして、スミレの刺繍から、神谷院長が光井先生の母親の可能性が出てきました…。
それではここからは、『ファーストクライ 母子救命救急班』の第6話をネタバレありで詳しく紹介していきます。
第6話「命をかけて育む命」ネタバレあらすじ
母子救急救命班に、脳梗塞で意識不明となった高校生の妊婦・桐山翠(平澤宏々路)が運ばれてきました。
妊娠高血圧症候群を放置したことによって起きた脳梗塞…。妊娠の相談に乗っていた永坂が駆けつけた時には、すでに心肺停止状態。それでも、永坂の処置で心拍は再開。
しかし、心停止の時間が10分以上経過していたため、脳の機能回復は難しく、このまま脳死状態になることが濃厚に。
出産に踏みきれば胎児は助かる可能性があるが、母体は死を迎えることになってしまう…。
検査を受けさせていれば…
幼い頃に母親を病気で亡くし、父子家庭で育ってきた翠は、同じ塾に通う男子生徒との子を妊娠し、誰にも言えずに悩んでいました。
永坂が相談に乗ったとき、翠の頭痛に気が付き受診を促しましたが、翠は父親に言ってからとためらい…。
何も知らない翠の父親・桐山尚人(和田聰宏)が病院に駆けつけて来ました。

「申し訳ございません。僕は異変のサインに気付いていました」と永坂が沈痛な面持ちで言いましたが、父親は訳が分からず…。
永坂が屋上で1人で落ち込んでいると、光井が励ましにやってきました。しかし「あの時、検査を受けさせていれば、こんなことにはならなかった」とうなだれる永坂。
そこへ、翠の状態の説明を聞いた父親が「お前のせいなんだろ。娘を元に戻してくれ。あんたら医者だろ、頼むよ」と泣きながら助けを求めてきました。
その後、その父親は代理人を立て、証拠保全申し立てを行いました。「娘が命を落とすようなことがあれば、全面的に争う」と。

桐山さんは、元々はパラリーガル…
姫島は、訴えられても負けないと言いますが、イメージが悪いことと、何より未受診妊婦の無償受け入れがバレてしまうことを心配します。
藤堂は、光井の真似をして寄り添おうとした結果だと、元凶は光井だと言い出しました。
すると姫島が、倉田の予言通りだと言いました。倉田は、院長が光井をスカウトした時に「必ずトラブルが起こる」と言っていたという。
倉田は姫島の言葉をさえぎるように、「今は、お腹の赤ちゃんをどうするかが大問題」と言いました。

倉田さんは、何か隠している…
子宮頸がん、再発。
そこへ、セレブ妊婦の小山田瑞希(西原亜紀)が救急搬送されてくることに。
瑞希は20週目から定期健診に来ていない…。「何か訳がありそうですね」と成宮。
光井が診察すると、瑞希は、4年前に患った子宮頸がんが再発していました。「何があっても、この子を守ってください」と瑞希は言いますが…。
「まだ25週での出産は、赤ちゃんの命の補償はできない。母親の望みを叶えたら、母親は死にます」と富永。
瑞希は、再発に気付いていたから、あえて検診を受けなかった。受診すれば、中絶を周囲から迫られることになってしまうから。

瑞希は、「私はどうなってもいい。何があってもこの子を守る」と抗がん治療は受けないと言います。
光井は、お母さんと赤ちゃん両方救いたいと言いますが…。
院長の経歴
光井と院長が話していると、厚生労働大臣の秘書・磯崎とその妻が、検診に訪れました。

磯崎は妻を先に行かせ、訴訟騒ぎについて院長に皮肉な物の言い方をします。
更に、院長の経歴を調べたと言い、話し始めました。
院長の母親は、神谷グループの主・神谷聡介と交際し、未婚の母として院長を育てた。その母親が病気で他界後、院長は神谷家に引き取られた。院長の母親はかつて花屋を経営していた。病院のフィオナという名称はそこから。

磯崎、何がしたいの?
光井はスミレの花のことを院長に聞きました。スミレは院長の母親が好きだった花。そして自分も好きになったという。

院長は、何を言われても、隠そうとしていない…
どうする?永坂…
永坂は休みを取り、実家に帰っていました。頭から翠のことが離れず、手には退職届。
すると父親が、いろいろな届きものがあると言います。藤堂からはドクタージャスティスの漫画「専攻医逃亡編」。富永からは「獲れたてのニジマス」。
今度は玄関のチャイムが鳴り、倉田と成宮親子と羽鳥と高木が、いろいろな物を持ってやって来ました。そして永坂家は、宴会状態に。

そんな中、永坂は翠がどうなっているのかを聞きました。
赤ちゃんは問題なく育っているものの、翠は自発呼吸が不安定に。そして、赤ちゃんの父親の高校生が病室を訪れ、父親になりたいと言った。すると、「18歳でシングルファーザー?仕事はどうする?仕事の時は誰が面倒を見る?人生かけてお前にやれるのか!そもそも、子供は生まない。娘の命が優先」と桐山。k
永坂は、「助けて…アメ…アメ…」と翠が最後に言った言葉を思い出していました。しかし、永坂には意味が分からず…。

翠が雨が好きなことは知っているけど…
出産に向けて
光井の瑞希に対するプランは、赤ちゃんが外で生きられる30週までは赤ちゃんに支障のない治療で持ちこたえ、出産後子宮を全摘し、すぐに本格的はガン治療に入る「両方の命を守るプラン」
しかし瑞希は、早く生むと赤ちゃんにいろんなリスクがあるからと、断ると言います。光井は「命を懸けて命を育む。赤ちゃんを生んで一緒に生きてほしい」と言いました。
瑞希の夫も「生んで、生きよう、一緒に」と言いました。
そんな中、かつて未受診妊婦として受診し出産した宍戸が、赤ちゃんを連れてやってきました。

宍戸は、翠のことで話したいことがあると言います。
宍戸は出産後、翠を見てかつての自分と同じと気付き、声を掛けた。そして、赤ちゃんを抱っこさせてあげた。そして、雨が好きだと言う翠は、「この子の名前、雨がいいなと思ってて」と言った。
光井は、宍戸から聞いた話を永坂に聞かせました。
翠は、自発呼吸が止まり脳死の状態となりました。心停止したら赤ちゃんも助からない…。
永坂は病院に戻り、桐山と向き合いました。

「お前の顔なんか見たくない。絶対にお前を許さない」と言う桐山に、深々と頭を下げて詫びた永坂は、「これだけは、お伝えさせてください」と言いました。
翠さんは、赤ちゃんを「雨」と名付けるつもりだった。翠さんは僕に助けを求めてきた時、「助けて、雨」と、自分の命の危機を感じても、真っ先にお腹の赤ちゃんのことを思った。
雨と聞いた桐山は、妻が亡くなった日のことを思い出しました。
あの日は雨が降っていて、まだ4歳だった翠が雨が嫌いと泣いた。桐山は、「雨が降ると、心の中にある嫌なことやつらいことも一緒に流れく。きれいになっていく。大丈夫」と言い、子供を守っていくと決めた。
翠は父親から愛され大切に育てられた、だからこそ、自分も親になりたいという思いが浮かんだのでは…と永坂。
桐山は「娘はまだ生きている。翠のためだったら何でもする…。俺はどうすればいいんだ…」と、と翠の手を握ります。
「翠さんは、まだ赤ちゃんを守っています。産婦人科医として、赤ちゃんを助けたいです」と永坂。
桐山は、患者本人の意志を尊重するという同意書にサインしました。その紙は涙でゆがんでいました。
新たな命
いよいよ瑞希の手術の日。
すると、翠の血圧が低下し、胎児の心拍も低下、これ以上は持ちこたえられそうにはない状態に…。
光井は瑞希の手術へ、翠の手術は永坂が担当し姫島がフォロー。
瑞希の手術室に産声が響きました。「一分でも一秒でも長く、この子と一緒に生きていきます」と瑞希。
翠の方は、自発呼吸がない状態で生まれましたが、みんなが祈る中、絞り出すような産声が…!
そして、翠の心電計はフラットになりました。

「あんなに小さかったのに、いつのまにか大人になりやがって…。もうお母さんか、よく頑張ったな。雨はお父さんが守る。翠の分まで」と、桐山は翠を抱きしめました。
しかし、永坂の気持ちは、悔しくて苦しいまま…。そんな永坂に光井は、だから続けられると言いました。
私を生んで捨てた人は…?
光井は、富永に話を聞くことに。
光井が倉田の予言について姫島に確かめると、倉田は院長に直抗議していたと言い、その内容を富永なら知っていると言われたのでした。
富永は、院長室の前で聞いた2人のやり取りを思い出しました。
1年前、倉田は院長に「光井亜紀、彼女が誰だか分かっていてスカウトされているんですか?」と言った。すると院長は「倉田さんは彼女が誰か分かっているみたいな言い方ですね」と言った。
「理由はわからないが、倉田さんは光井先生を院長に会わせたくなさそうだった」と富永。
光井は、羽鳥に話しました。
コインロッカーに捨てられていた時に巻かれていたストールには、スミレの刺繍があった。同じ刺繍をしたハンカチを神谷院長が持っていた。倉田は知っていたから反対した。
「私を産んで捨てた人は…神谷玲子」と光井。
感想
今回、赤ちゃん2人は助かりましたが、桐山親子が悲し過ぎました。
娘を一生懸命育て可愛がってきた父親、娘の代わりに今度は孫…。
涙でゆがんだ同意書には、本当に涙でした。
そして、光井先生の母親は…?
神谷院長が、過去を隠しているようには見えないところが引っかかりますが、何か関係はありそうです。
しかも、光井先生の母親が神谷院長となると、政界進出どころではないし…。
磯崎修一が、そのあたりを騒ぎ立てるのでしょうか…?
